三連単とは

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三連単とは1着2着3着になる馬番を順番通り当てる馬券の事。難易度が大変高いが当たった時に高配当になる可能性が高いのが特徴。(英語での表記は Trifecta)

1つの組み合わせ(1点と呼ぶ)あたり100円以上100円単位で購入できて、当たれば数十倍〜数百倍程度以上のリターンを得られるため人気があるが、組み合わせ数がとても多く、100円で1点のみ購入…と言うスタイルではなかなか当たらない。

1着2着3着が順番通りではなくてはいけないため、各レースで発生する当たりの組み合わせは1つだけ。ただし、同着がある場合には当たりの組み合わせ数が増えて、配当金がそれぞれ減額される事になる。

もし、以下の画像のような順でゴールに入線した場合…

三連単の的中例.png

5−6−13の組み合わせが当たりとなる。6−5−13や5−13−6は馬番号の数字自体は同じでもハズレとなる。それは悔しい!と言う人は順番を問わない三連複の購入をおすすめする。

さて、三連単がどんな馬券かがわかって来ると、次に知りたくなるのは…
・どこでどうやって買うのか?
・予想方法や情報収集
・効率的な買い方や当たる買い方
などではないでしょうか?これらについて以下で解説していきます。

どこでどうやって買うのか?

まず三連単を買う方法は3つあります。1つは競馬場や場外馬券売り場へ行って、買いたい番号をマークカードに書いて券売機に現金を入れて購入する方法。

マークカード記入には鉛筆やペンが必要になりますが、スマホでQRコードを発行させて券売機に読ませるスマッピーと言う方法もあります。

2つめは競馬場や場外馬券売り場へ行くのは同じですが、交通系電子マネーのスイカやイコカのようなキャッシュレス決済の競馬版・UMACAと言うカードで決済し、レシートを受け取る方法。この方法は当たった時に払い戻しの列に並ぶ事なく、自動でUMACA残高に加算されるので楽ちんです。

3つめはスマホ・タブレット・パソコンなどのインターネットを利用したIPATでの購入方法です。Paypay銀行や楽天銀行などの銀行口座からIPATのアカウントに資金を移動し、その残高の範囲内で馬券を購入できます。

IPATと言うのは厳密に言うと即PAT・JRAダイレクト・A-PATなどの総称なのですが、通常はIPAT=即PATだと考えていて差し支えないと思います。それぞれの違いを知りたい人は即PAT・A−PAT・I−PATの違いとはを読んでみてください。

競馬場・場外はどこにある?

JRAの競馬場は全国10ヶ所あり、レースが開催している場は言うまでもなく、レースが開催していない競馬場でも、その日開催している競馬場の馬券を購入する事ができます。

例えば札幌競馬場や函館競馬場は毎年夏の間の数日間しかレースを行いませんが、有馬記念やダービーなど、遠い関東の地で行われるレースの馬券も毎週毎週発売しています。

ただし、改修工事や自然災害などで臨時的な休館になる場合はあるかと思うのでご注意を。

札幌競馬場のアクセス情報
函館競馬場のアクセス情報
福島競馬場のアクセス情報
新潟競馬場のアクセス情報
東京競馬場のアクセス情報
中山競馬場のアクセス情報
中京競馬場のアクセス情報
京都競馬場のアクセス情報
阪神競馬場のアクセス情報
小倉競馬場のアクセス情報

場外馬券売り場、つまりレース自体は行ってないけど、馬券の発売とテレビモニターよるレース放映をやっている支店のような施設もあります。これにはJRAが運営しているWINSと、それ以外のJ−PLACEの2つがあります。

WINSとJ−PLACEは、どちらも同じように馬券が買える点は一緒ですが、それぞれで馬券の互換性がありません。つまりWINSで購入した馬券をJ−PLACEで換金する事は出来ないし、その逆もできません。

ただし、競馬場・WINSで購入した馬券はどこの競馬場・WINSでも換金できますし、J−PLACEで購入した馬券はどこのJ−PLACEでも換金する事ができます。

WINSとJ−PLACEは全国いたる所にあり、ここで一覧するには多すぎるので、以下のリンク先で近所の場所を探してみてください。長野県・岡山県・沖縄県など、1件も存在しない県もあります。

WINS一覧
J−PLACE一覧

スマホで馬券を買う

スマホで馬券を買うにはアプリは不要です。いつも使っている、今このページを見ているブラウザがあれば大丈夫です。ただし、楽天やアマゾンのようにまずはアカウントを開設する必要があります。

スマホで馬券を購入できる仕組みをIPATと言いますが、IPATの会員になっても入会金や月会費などランニングコストやイニシャルコストは一切不要です。

入会方法はこちらのページから自分の持っている銀行口座の名前のリンクを辿っていけば手続きを進める事ができます。

予想方法や情報収集

さて、馬券の購入する方法がわかったら、次に具体的にどうやって予想すれば良いのか?予想に必要な情報はどうやって収集するのか?そのあたりを話していきたいと思います。

大体他のサイトだと「それは予想サイトを利用する事です!」とか何とか言って広告をぶっ込んで来るタイミングですが、私は混じりっけなし100%善人なのでそんな事はいたしません。

有料の予想サイトをすすめてくるサイトは多いですが、20年以上競馬サイトを運営してきた、業界を知り尽くした私から言わせると、絶対に入会しない方が良いと思います。

競馬初心者の人にとってはスポーツ新聞が1紙あれば十分です。どのスポーツ新聞にするかは、私の書いた競馬新聞おすすめ16種類比較で色々比較してみても良いですが、結論を言ってしまえば日刊スポーツ買ってればまちがいありません。一番売れてる奴です。スポーツ新聞界のiPhoneです。みんな買ってるんです。

新聞を見れば、あなたよりも競馬歴の長い、調教師や騎手に直接取材した、そんなプロの記者たちが三連単の買い目そのものズバリを掲載してくれています。

その買い目をそのまま買うも良し、その買い目に自分が気になった馬を足したり引いたりしてちょっとアレンジして買うも良しです。

だんだんと慣れて来たら、手前味噌な話で恐縮ですが、私が毎週更新している競馬場特徴と傾向で競馬場やコースごとの特徴を調べたり、うまめし競馬ブログでレースごとの過去データから傾向を調べたりして、買い目のアレンジスキルを磨いていきましょう。

効率的な買い方や当たる買い方

三連単には基本形・ながし・マルチ・ボックス・フォーメーションと呼ばれる5タイプの買い方があります。それぞれ解説していきましょう。

まずは基本形、これはもう単純に1−2−3みたいな、自分の好きな馬番を好きな順番に買う形ですね。

ただ、この基本形で買ってると、1−2−4みたいな、惜しいなぁ…3着を4番にしておけば良かった…みたいなケースが出てくるので、それに対応するのが次に話す「ながし」になります。

ながしは、例えば1−2−3と1−2−4と1−2−5を同時に買うような、一部分は一緒だけど、他の馬番もカバーする、宝くじの連番みたいな買い方ですね。

そして、このながしで馬券を買ってると、1−4−2みたいな順番違いで悔しい思いをするケースが出てきます。それに対応するのが次に説明するマルチになります。

マルチは「ながし」の順番違いの組み合わせも買う買い方になります。当然買い目の数が増えるので馬券購入代金も増えます。でもこれで順番違いは怖くありません。めでたしめでたしです。

しかし、マルチで馬券を買っていると、今度は4−1−5みたいな、一応馬券に馬番は載ってるんだけど、その組み合わせだけ持ってない!と言うハズレ方をするようになり、悔しくなります。

そこで、馬券に載ってる馬番どれがどの順番で来ても当たりになるように買うボックスの出番です。12345の5頭ボックスだと60点買いなので6千円は絶対に1レースで使ってしまいますが、もう漏れはありません。

よし!これで順番違い怖くない!と安心していると、今後は1頭だけ変な買ってない馬が来て6千円全部負けたり、当たっても馬券代に6千円使ってるので大して利益が出なくなり、ボックスから余分な買い目を削っていきたくなります。

そこで出番なのがフォーメーションです。フォーメーションについてはちょっと説明が長くなってしまうので、三連単フォーメーションとはのページにまとめたので、良かったら読んでみてください。

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