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競馬の重賞とG1の違いについて解説したいと思います。ちなみにG1も重賞であり、その重賞の中でもっともグレード(格付け)の高いレースなんですよ。
重賞にはG3→G2→G1と3段階あって、G3よりもG2の方が格が高く、G2よりもG1の方が格上になります。グレードが高くなればなるほど賞金も高額になります。
ここで言う賞金とは馬券を当てた人に支払われる配当金ではなく、レースで上位に入賞した競走馬の馬主・調教師・厩務員・騎手などに支払われる賞金の事ですね。
強い馬の馬主は当然賞金の高いレースで走らせたいと考えるので、賞金が高いレースになればなるほど強い馬が集まりやすく、ファンが盛り上がり、馬券の売上も増加する傾向にあります。
G1は2月〜6月・9月〜12月に集中していて、7月8月の夏競馬にはオフシーズンとなります。
関連:夏競馬のG1と重賞
関連:JRAの重賞レース一覧
他にもJpn3・Jpn2・Jpn1という格付けの重賞もありますが、これは国際的な基準を満たしていないので国内ではG1とほぼ同列に扱っているものの、厳密にはG1とは言えないかも知れません。
また地方競馬場ではH1・S1・SP1など独自の格付けを重賞に付けている場合がありますが、これらもG1とは呼びませんし、賞金額も低いですね。
1着になってもらえる賞金はG3だと4100万円ぐらい、G2だと札幌記念の7000万円ぐらい、G1だと有馬記念の3億円ぐらいが最高額になっています。
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