姫路競馬場特徴と傾向

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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

姫路競馬場の特徴について解説していきます。姫路競馬場は近年まで工事のために開催がストップしていたので、データが殆ど無いのですが、それでもある程度傾向が見えてきました。

もくじ

姫路競馬場の特徴

姫路競馬場コース図

最後の直線は園田よりも長いので、一見すると差しが届きやすいように思いますが、3・4コーナーが園田よりもきつくスピードが出しづらく馬群がバラけないので、実は逃げ・先行タイプの方が有利です。

園田競馬より開催頻度が少ないため砂の状態が悪化しづらく、前走で園田を走った馬が、園田と同じように走ったら実は思った以上にスタミナを消耗してバテるというパターンは良くあります。

新年度の開催初期なんかは、前走園田での成績を鵜呑みにはしない方が良いでしょうね。

姫路競馬の枠順の有利不利

姫路競馬では基本的に外枠が有利になりやすい傾向があります。昨年度の開催では1枠が若干苦戦でしたが、これが砂厚の影響であれば、今後開催を重ねて行くと緩和されるはず。

姫路競馬の枠々馬場傾向

日付12345678
2023/03/0223265657
2023/03/0733534288
2023/03/08523443510
2023/03/0944544456
2023/03/1423653845
2023/03/1527223596
2023/03/1603765375
2023/03/2153433657
2023/03/2254136683
2023/03/2323435559

逃げ・先行馬が有利

工事で長年開催が休止していて、2020年に久しぶりの復活開催となりましたが、開催初期の頃は逃げが全然決まりませんでした。

しかし日数を重ねて行き、開催後期になると逃げ馬の逃げ切りや馬券圏内への逃げ粘りも多くなり、やはり逃げ・先行タイプが有利になりましたね。

新年度の開催初期は騎手が園田との馬場の違いを把握するまでは思わぬ波乱が予想されます。

姫路競馬の人気傾向

以下は姫路競馬場で単勝人気別の勝率を調べた結果のグラフです。

姫路競馬場の人気別勝率グラフ.png

姫路競馬場は直線は園田競馬場よりも長いですが、スパイラルカーブではないためか、あまり差しが届かず、園田よりも1番人気の勝率が若干高めになっています。

姫路競馬の騎手特徴を分析

園田競馬では上手いのに、姫路だと全然ダメ…みたいな騎手はいません。その馬に適したペースで走らせれば、その馬の能力に応じた着順になるのはどこの競馬場でも同じだからです。

ただ普段は園田で乗っているので、思ったより姫路はインの砂が深かったな…とか、コーナーがきつい分この馬には思った以上に不向きだったかな…みたいな所で差が生まれます。

昨年度の姫路での成績上位騎手を乗せておきます。

順位 騎手名 回数 勝 率 連対率 複勝率
1 吉村智洋 145 29.7% 46.9% 62.1%
2 田中学 134 22.4% 37.3% 50.7%
3 下原理 148 13.5% 30.4% 46.6%
3 廣瀬航 151 13.2% 25.2% 37.7%
5 杉浦健太 107 11.2% 18.7% 27.1%
6 笹田知宏 88 12.5% 21.6% 33.0%
7 川原正一 68 14.7% 27.9% 32.4%
7 鴨宮祥行 124 8.1% 19.4% 30.6%
9 田野豊三 50 16.0% 22.0% 30.0%
9 井上幹太 93 8.6% 17.2% 22.6%

ながらく開催を休止していたのだから「姫路に詳しい騎手」なんていないので、早く馬場の傾向を把握できる「騎乗回数の多い騎手」が有利になる事は明白だと思います。

姫路競馬場の馬券攻略のコツ

馬主や調教師の立場からすれば、姫路開催に変わったと言っても、騎乗依頼したい騎手は結局園田で好成績を残している実績のある騎手ですよね。

なので普通に兵庫県リーディング上位の騎手に有力馬は偏ります。

ただし、園田とは違い差し・追い込みが難しい姫路では、園田で差しで勝った馬が人気して、姫路では差し届かず…というパターンも増えます。

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