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ホッカイドウ競馬の門別競馬場の特徴について解説していきたいと思います。
もくじ
元々は調教コースだった門別競馬場ですが、広大な敷地を利用しているためコースは地方競馬の中でも広く、直線も長いのが特徴的。1000m〜2600mの多彩な距離バリエーションのレースが行われています。
門別競馬は北海道にあるため全国でもっとも気温が低い競馬場であり、暑さが苦手と言われるサラブレッドにとっては良好な環境であり、馬産地とあって2歳馬は日本最強レベルです。
参考:地方競馬レベル順と力関係
気温が低いため、一度雨が降ると乾きづらく馬場状態の回復が遅いと言われてはいるものの、実際には全体の4割程度が良馬場で行われており、これは東京の大井競馬場と大差ありません。
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枠順の傾向をデータから調べてみると、若干内枠が不利なケースが多いようです。
枠番 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 9% | 19% | 26% |
2 | 10% | 20% | 29% |
3 | 11% | 21% | 30% |
4 | 11% | 23% | 31% |
5 | 11% | 21% | 30% |
6 | 11% | 23% | 31% |
7 | 12% | 22% | 31% |
8 | 10% | 21% | 32% |
レースを見ていても、馬群に包まれるのを嫌ってか、内枠の馬が必要以上に序盤で脚を使い、直線でバテるというパターンは多いです。
日付 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024/10/17 | 1 | 4 | 5 | 2 | 6 | 5 | 6 | 7 |
2024/10/22 | 2 | 3 | 4 | 3 | 3 | 6 | 9 | 6 |
2024/10/23 | 5 | 3 | 5 | 3 | 5 | 5 | 5 | 5 |
2024/10/24 | 2 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 6 | 8 |
2024/10/29 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 4 | 7 | 7 |
2024/10/30 | 5 | 5 | 3 | 1 | 5 | 6 | 8 | 3 |
2024/10/31 | 5 | 1 | 4 | 5 | 4 | 3 | 9 | 5 |
2024/11/04 | 0 | 7 | 3 | 5 | 5 | 5 | 5 | 6 |
2024/11/06 | 2 | 1 | 3 | 2 | 8 | 8 | 6 | 6 |
2024/11/07 | 1 | 4 | 4 | 3 | 9 | 4 | 8 | 3 |
門別競馬は冬季は開催が行われないため、毎年5月から11月の7ヶ月間だけの開催となります。12月から4月までの5ヶ月間は他の競馬場に遠征しない限り競走馬はレースを行いません。
そのため毎年開幕時期には5ヶ月の休み明けとなる馬が殆どで、開幕に向けてみっちり調教を積んだ…と言う馬は皆無で、普通は11月がピークになるようにレースを使いながら調整していきます。
つまり、開幕から1〜2ヶ月の間は冬季の間に他場に遠征して競馬で使っていた馬が圧倒的に有利で、冬季をずっと休んでいた馬は前年シーズン好走してると人気しますが、休み明けなので直線で失速し、冬季休んでなかった格下馬にあっさりと負けてしまいます。
ところが開幕から3ヶ月から4ヶ月すると冬季休んでいた馬も1回・2回競馬で使われて本来の動きを取り戻し、反対に冬季休みなく使われてきた馬はそろそろ疲労が蓄積してきたりする馬も出てくる訳です。
そんな訳でこの頃からじょじょに開幕からしばらくは良い成績だった馬がサッパリ走らなくなり、本来能力のあった馬が真の実力を発揮するようになります。
元々7ヶ月しか開催期間の無い門別競馬ですが、開幕から4ヶ月ぐらいはまともに馬柱の成績だけ見て予想をしようとしても、実績よりも「デキ」がモノを言うケースが多くてあまり容易ではありません。
このあたりが門別競馬が意外と少頭数のわりに難しい要因だと言えます。
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ホッカイドウ競馬所属の騎手はちょっと癖があります。これは冬休みがある地方競馬場全てに共通する事でもあると思うのですが、7ヶ月と言う短い期間しか騎乗機会がないため、やはり通年開催している競馬場の騎手と比べると騎乗技術が磨けないのでしょうね。
ホッカイドウ競馬の年間開催日数は約80日ですが、兵庫県競馬組合なら倍の160日ですし、南関東は4場連携して270日の騎乗機会があるのですから、そりゃ格差はありますよね。
せっかく長い直線があるのに、門別競馬の騎手は4コーナーで大外にぶん回して行く騎手がものすごく多く、コーナーでの距離ロスが大きくなります。
ただ、近年の門別競馬は年々先行争いが激しくなっている傾向があり、普通なら先行2頭で簡単に決まりそうなレースが、先行馬がバテて、後ろでモタモタしていただけの馬が脚が残っていたから勝ってしまうと言うケースがよくあります。
門別競馬の1000m戦は最初のコーナーまでの距離が270mで、それほど極端に内枠が有利になるほど短いゲートからコーナーの距離が短いと言う訳では無いが、統計をとってみると、やはり外枠よりは内枠の馬の方が若干成績が良い事がわかる。
1000mなので基本的には先行馬を狙って馬券を買えば良いのだが、その先行するために肝心なスタートが下手な馬も多く、反対に外枠でスタートを決めているにも関わらず内枠の馬に譲ってコーナーを大回りして最後でそのツケが来る馬もいる。
詳細:門別 1000m 特徴
現状は新馬戦のみで使用されるレアコース。コースの有利不利がどうのこうのと言うよりは新馬のポテンシャルと完成度が全て。
1200mになるとゲートから最初のコーナーまでの距離は470mとなり、2列縦長程度の馬群になるのか、団行状態のまとまった馬群になるのか、それによって外枠の馬の有利不利は大きく変わってきます。
1000mと比較して200m向正面が長い分、前半でスタミナを消費しやすく最後の直線で止まるケースも当然1000mよりは増えます。
詳細:門別 1200m 特徴
若干内枠が不利で、2歳馬にとっては若干距離が長いのか、2歳戦では1番人気の勝率が平均よりも悪い。
詳細:門別 1500m 特徴
1500mより最初のコーナーが長くなるぶん、先行争いは少し緩くなって内枠の不利は少し解消されている印象だが、2歳戦では1番人気の勝率が平均よりも悪いのは同様。
詳細:門別 1600m 特徴
1700mではホームストレッチからのスタートとなり、ゴール板の前を一度通過してから1コーナーに進入するコースとなっています。ゲートの位置から最初のコーナーまでの距離は170mとやや短めで、これは理論上は内枠の先行馬が有利になりやすい。
ただ、門別の競馬は今までスタートを決めていた馬が急に出遅れたり、今まで差し・追い込みばかりだった馬がいきなり逃げ馬に競りかけてみたりと、 調子やスタートの決まり具合1つで全く思い描いた展開と違って来る事も多いので、展開を読んでもアテにならない事は多い。
詳細:門別 1700m 特徴
2枠を中心に内枠が窮屈になるシーンが多いコース。
詳細:門別 1800m 特徴
施行回数が少ないため、データを鵜呑みにして良いかどうかは判断が分かれるが、データ的には内枠がかなり不振なコース。
詳細:門別 2000m 特徴
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