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地方競馬の競馬場ごとのレベル順と力関係について話していきたいと思います。競走馬の能力を語る前に、まずはサラッと各地方競馬場の売上規模を見てみましょう。
順位 | 場名 | 平均売上 |
---|---|---|
1 | 大井 | 13億円 |
2 | 川崎 | 10億円 |
3 | 船橋 | 9億円 |
4 | 浦和 | 8億円 |
5 | 園田 | 3.5億円 |
6 | 門別 | 3億円 |
7 | 高知 | 3億円 |
8 | 名古屋 | 2.6億円 |
上位はこんな順番になっていて、他の地方競馬場は大体1日平均売上が2億円程度で横並びで、ばんえい競馬は1億円をちょっと超える程度ですね。
で、普通に考えると馬券売上が多い方が資金が潤っているので高額な賞金を設定できて、強い馬も集まりやすい…と思ってしまいそうですが、実はそうでもありません。
馬券の売上は賞金や所属馬の能力とあまり直結はしておらず、ナイターだったり場外馬券売り場の数や立地の方が影響が強いんですよね。
それぞれの地方競馬場所属馬の能力を総合的に順位付けすると、以下のような感じになるかと思います。
中間層は人によっては「いやいや、こっちの方がレベル高いのでは?」みたいな意見もあるかと思いますが、まあ概ねこんな感じだと思います。
それと例えば高知競馬でトップの馬と、船橋で最下層の馬を比べれば、当然高知トップの馬の方が強いですからね。あくまで全体的な印象の話です。
門別2歳が最上位にありますが、門別2歳が全ての地方競馬所属馬の中でもっとも強いという意味ではなく、門別の2歳は他場の2歳と比べるとレベルが高いという意味です。
岩手でほどほどにしか走らなかった馬は名古屋に来てもやっぱりほどほどですし、名古屋や園田でそこそこ走れてた馬は高知に行くと活躍しやすいですからね。
まあ大雑把に南関→都会→その他という順番に覚えておけば良いんじゃないでしょうか。その馬の脚質や能力によって盛岡は無理でも名古屋が合うという事もありますから、所属だけでは全てを語る事はできませんね。
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