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競馬で1ハロンは何メートルかと言うと約200メートルで、上がり3ハロンとは(3F)どんな意味かと言うと、上がり3ハロンとはレースのラスト600メートルの事を指す言葉です。
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競馬場では柵の所に等間隔で②とか④とか書かれた赤と白のシマシマの棒が立ってますが、あれはハロン棒と呼ばれる標識で、丸数字×100メートルを表しています。
実況などで「先頭は200のハロン棒を通過!」みたいな感じで言っていたら、レースは残り200メートル、つまり残り1ハロンだと言う事ですね。
上がり3ハロンとは、多くの競馬場では大体3コーナー近辺からゴールまでの場合が多いですが…
大きい競馬場だとほぼ直線のみだったり…
逆に小さい競馬場だと向正面からだったりもありますね。
そのレースの上がり3Fタイムはレース後に電光掲示板に表示されます。
この電光掲示板に表示される3ハロンタイムは、ゴールまで残り600メートル地点を先頭の馬が通過した瞬間から、一番最初にゴールした馬がゴール板を通過した瞬間までのタイムになります。
逃げた馬が先頭で残り600メートルを通過し、そのまま逃げ切ってしまえば、電光掲示板に表示されるのは、この逃げ馬の3Fタイムだという事になります。
レースによっては先頭の逃げ馬が600メートル地点に到達して計測が始まり、その時点では最後方にいた馬がゴールでは先頭に立っていて「レースの3ハロンタイム」が決まる事もあります。
計測開始の時点で最後方の馬が650メートル地点にいたとすると、電光掲示板に表示されるのは最後方にいた馬の650メートル分のタイムという事になりますね。
つまり勝った馬が600メートルの時点で後方にいればいるほど、そのレースの上がり3Fタイムは遅くなって当然だと言えます。
残り600の時には後方にいた馬が勝ったのに、掲示された3Fタイムが速いとなると、勝ち馬の見せた末脚は強烈なキレ味だったと判断できます。
スタート地点からゴールまでのレースタイムを表示するのは、必然性や必要性が初心者でも理解できると思いますが、なぜラスト600メートルのタイムを表示するのでしょうか?
上がり3Fタイムの表示って海外では殆どなく、ほぼ日本ぐらいしか掲示されないんですよ。目的は主催者であるJRAが、ファンに馬場の状態を知らせるためのサービスとしての意味合いが強いです。
海外では馬体重の計測すら行っていない所も多く、日本の競馬はファンへの情報開示と言う点ではかなりの先進国なんですよね。
レースの距離はレースごとに1200メートルだったり3200メートルだったり色々ですが、上がり3Fは常に600メートルなので、そのタイムを常日頃から見ている事で、現在の馬場コンディションをイメージしやすくなります。
またJRAでは公式Webサイトのレース結果ページで、各々の馬の上がり3Fタイムも載せています。このタイムを競馬予想に活用する事もできるんですね。
詳しい話は前走上がり最速で解説しています。
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