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屈腱炎とは時としてサラブレッドの競走生命を奪ってしまう脚部の病気で、過去にはアグネスタキオン、クロフネなど先が楽しみだった馬が突如として引退する羽目になりました。
屈腱炎によって引退する馬もいれば、そこから復帰する馬もいます。ワールドエースもその1頭。
ダービー以来、1年半の間休養していた理由は「左前屈腱炎」なんですが、腱繊維が一部断裂し、患部に発熱、腫脹を起こしている状態で、完治するには数ヶ月から数年単位の期間がかかり、完治後も発症前の競走能力を発揮できるか難しいケースも多いです。
ワールドエースは結局、屈腱炎から復帰してG2を1勝しただけですが、安田記念5着や香港マイル4着などG1でまずまずの成績は残せました。
過去に屈腱炎から復活した馬と言えば、カネヒキリは復帰戦となった武蔵野Sで9着の後、ジャパンカップダートや東京大賞典と言った大レースを制しています。
しかし、カジノドライヴは復帰後3戦レースに出走するもOP特別すら勝つことは出来ませんでした。
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