競馬 馬の手応えの見方

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競馬でレース後の騎手のコメントなんかを読んだりすると「3コーナーあたりでもう手応えが怪しくなって…」とか「直線を向いても手応えが十分あったので…」などという表現を見聞きします。

私も初心者のころに経験がありますが、初心者の人にとっては「手応え」と言われてもピンと来ないものですよね。

「手応えがない」というのは馬がスタミナ切れを起こしたり、レースの途中で走る気を失くしてしまったようなケースで、逆に「手応えがある」というのはスタミナや馬のやる気が十分残っている状態を言います。

ではその馬の手応えを観戦者はどうやって見れば良いかというと、慣れてくると馬の走り方でクビが高くなったり、脚の動きが鈍ったりというあたりでわかるのですが、初心者の内は騎手の動きを見るとヒントになります。

他の馬の騎手が馬上でじっとしているのに対して、自分が馬券を買った馬の騎手だけが忙しそうに手綱をガシガシ動かしていたり、ムチがバンバン入っていたりすると、これは手応えが怪しいと騎手が判断している状態だと言えます。

※レース序盤であえてガシガシ追って良いポジションを取りに動く事がありますが、この場合は手応えが悪いというわけではありません。

もちろん「ズブい」と言って元々その馬の性格的にスパートのゴーサインを出してもすぐには反応しない鈍い馬もいて、そういう馬は早めに騎手がゴーサインを出す傾向にあるため、ムチのタイミングが早い場合全てが手応えが悪いというわけでもありません。

でも騎手が動きを見せるという事はそれだけ馬に動けと命令を送っているという事ですからね。余力があって素直な馬なら、簡単な合図だけでもちゃんと走りますからね。

ちなみにアメリカのオークローンパーク競馬場ではデイヴィッド・カブレラ騎手がレース中にムチを落としてしまいましたが、とっさに自分のゴーグルを外してそれをムチの代わりにして勝ったという珍事がありました。

完全に馬がバテたりやる気を喪失している場合には騎手はもう何もしません。騎手が何かするという事は、余力が(その度合いが多い少ないは別として)まだあるという事ですね。

ただ、レース中に追わないと油断騎乗として制裁の対象になるので、騎手はペチペチとムチを軽く入れて直線で追っているふりをする事も多いです。

本馬場入場後に行われる返し馬でも馬の手応えを見る事ができますが、普通返し馬ではムチを入れる事はありませんから、返し馬での手応えについては人馬のコミュニケーションツールでもある手綱を見ると参考になります。詳しくは返し馬の見方を参考にしてみてください。

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