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競馬は同着があった場合には複数の組み合わせ馬券が当たりとなります。ただ複数の組み合わせ馬券に払い戻しをするため配当は当初のオッズよりも減額された金額になります。
どの程度減額されるかは一緒に同着になった馬が人気馬か人気薄かによって違い、人気薄の場合は減額幅が小さく、人気馬の場合は減額幅が大きくなります。
また3着が同着の場合、その3着馬同士のワイドの組み合わせは的中になりません。理由はその3着同着になった馬は3着でもあり4着でもあると見なすからです。
滅多にある事ではありませんが、3頭同着の場合も解説しておきましょう。1着が3頭同着の場合、単勝は3頭当たり、複勝・ワイド・3連複はいつも通り、馬連・馬単はその3頭の組み合わせ3通り、3連単はその3頭の組み合わせ6通りが当たりとなります。
1着1頭・2着が3頭同着の場合、単勝はいつも通り1頭、複勝は4頭当たり、ワイドはその4頭の組み合わせ6通り、馬連・馬単はその4頭の組み合わせ3通り、3連複はその4頭の組み合わせ4通り、3連単はその4頭の組み合わせ6通りが当たりとなります。
1着1頭・2着1頭・3着が3頭同着の場合、単勝はいつも通り1頭、複勝は5頭当たり、ワイドは3着同士の組み合わせはハズレで、それ以外の組み合わせ7通り、馬連・馬単はいつも通り、3連複も3着馬同士の組み合わせはハズレで、そ以外の組み合わせ3通り、3連単はその5頭の組み合わせ3通りが当たりとなります。
この3着3頭同着は実際にありました。
https://www.radionikkei.jp/keibablog/201127.html
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