単勝転がし 競馬資金を2倍にする方法 あぁ簡単…

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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

今回は単勝転がしで儲ける話をシェアしたいと思います。「単勝転がし」って何ですか?と言う人はあまりいないかも知れませんが、 初心者の人のために説明しておくと、「転がし」とは的中した馬券の払い戻し額の一部または全部を次の狙ったレースに注ぎ込んで、資金を複利方式に増やして行こうと言う馬券術が「転がし」です。

普通は的中しやすい複勝で転がす「複勝転がし」が多いのですが、今回の話は「単勝転がし」の実験の話です。 配当が大きい分、複勝転がしより大きな利益が狙えますし、やはり男は茨の道を突き進む方がかっこ良いではありませんか。

競馬ファンの殆どの人が競馬場や場外馬券売り場へ足を運べば、帰り道には財布の中身は軽くなっているのが普通なんですが、 転がし馬券術を使って競馬資金、つまり財布の中身を2倍に増やしてしまう事は可能なのか、それを実験してみたいと思います。

挑戦するのは2014年7月3日の地方競馬。まずは実験用資金としてSPAT4に1000円を入金します。

この1000円をカッチカチの鉄板レースの単勝に賭けて転がして行き、無事に資金が2倍になるかどうかを実験します。 先ほど茨の道がどうとかカッコつけましたが、要は複勝では1.0倍になるぐらいカッチカチの銀行レースに賭けるので、複勝と言う選択肢が選べないだけの話です。

南関東以外の地方競馬で単勝転がしする場合は、賭け金は低く抑えておかないと、 自分の賭け金でオッズを低下させてしまう事になりますから注意が必要です。

まず一発目は園田競馬の8Rイメージガールの単勝に賭けました。ちなみに単勝オッズは1.2倍で、複勝は1.0倍-1.2倍でした。 これが難なく的中。

単勝転がしにおいて、最初のレースのチョイスは結構重要だと思います。 出来れば一発目で結構大きめの配当を的中させる事が出来れば、その後は安い配当で転がしても破壊力が増すのですが、 最初の一発目がショボいと、なかなか資金の回転効果が得られません。

転がし2発目は、同じく園田競馬の9Rボーラトウショウで単勝オッズは1.3倍。

こちらも4馬身差の圧勝で資金は1.56倍に増加しました。

時々勘違いする人がいるんですが、最初に用意した資金が1000円で所持金が1560円に増えたから、 回収率156%と思ってしまいがちですが、実際には2200円分の馬券を買って2760円分の払い戻しを受けているので、 回収率は125.5%が正解です。ただし「資金増加率」ならば156%だと言えます。

つまり、複勝1.1倍は100連勝しようが200連勝しようが回収率は永遠に110%以上にはならないと言う事ですね。

園田競馬では堅いレースが見当たらないので、今度は舞台を笠松競馬に移して実験続行です。 笠松競馬9Rの重賞「サマーカップ」で、クリスタルボーイの単勝1.5倍に全額転がしたいと思います。

馬券は100円単位でしか買えないので端数の60円は切り捨てます。

こちらも1馬身半のリードで1着。

おや、これで所持金が2310円となり、当初の予定だった「競馬資金の倍増」を達成出来たと言う事ですね。 なんと、簡単すぎて困ります。お金と言うのはこんなに簡単に2倍に増えるものなんでしょうか。

これを書いている時点でJNBの銀行利息が年利0.03%ですから、銀行に預けていると資金が2倍になるには2400年ほどかかります。 それが競馬ならものの1時間20分で資金が2倍になりました。後ほど馬券を選ぶ際の具体的な考え方についても話したいと思います。

出来る事なら転がしよりも一発勝負が効率的だが…

馬券購入時の具体的な考えの前に、ちょっと基本的な事を振り返りたいと思います。

今回3つのレースを転がして無事資金が2倍に増えましたが、以下の画像を見てもわかる通り、 3700円分の馬券を購入して5010円分の払い戻しを受けたと言う事になりますから、資金増加率は231%で回収率が135%ですね。

実は計算上は転がし馬券と言うのは結構不利な馬券として知られています。

と言うのも、転がしの場合例えば今回だと3回馬券を買っているので、控除(テラ銭)と呼ばれる競馬場からのピンハネが3回行われる事により、一発勝負で目標金額に到達させるより不利になるのです。

今回の例で具体的に言えば、例えば1000円で2.3倍の馬券を買った場合、計算上の的中率は34.78%となり、すなわちこれが資金倍増計画の成功率と言う事です。

一方、今回的中した1.2倍・1.3倍・1.5倍の馬券の計算上の的中率はそれぞれ66.67%・61.54%・53.33%となるので、 これらが連続して起きる確率を求めると21.89%となり、つまり2.3倍の馬券を一発勝負した方が確率の理論上は成功率が高いと言う事になります。

どうしてこのように得られる金額が同じなのに、成功確率に違いが起きるかと言うと、 転がしの場合は3回控除を受け、一発勝負の場合は1回しか控除を受けないから、控除の多い方は同じ金額を得るにはそれだけ高いハードルを飛ばなければならないからです。

これは単勝転がしと同じ「連続して1着を当てる」と言う性質のWIN5やオッズパークロトにも共通して言える事ですが、 テラ銭の控除と言うのは「払い戻しを受けるタイミング」で行われているので、出来るだけ払い戻し回数の少ない馬券の方が、 目標とする金額が同じなら有利になるようになっているわけです。

余談ですが、時々「馬券を買った時点で2割5分(単複は2割ですが)抜かれてんねんから、競馬で勝てるわけあらへん」などと言う人がいますが、 それは正確ではなく、実際には払い戻しを受けるタイミングでテラ銭の控除は行われています。

もし、買った時点でテラ銭を抜かれるのであれば、100円馬券に表示される金額は100円ではなく80円と表示されなければいけませんからね。

つまり全然馬券が当たらない人は、控除の影響を全く受けていないわけです。

だから、沢山当たっている転がし実践者は控除の影響を一番多く受けていると言えるわけですね。 「転がしは不利ですから、やめましょう」なんて事は誰でも言えますが、まぁ事実ではあるものの、それでは芸がありません

転がしを成功させるために、どんな馬を買うべきか?

人は時として理屈に合わない行動を取らざるを得ない場合もあるわけです。 例えば川に流された人を救助するために我が身の危険も顧みず飛び込んで行くなんて事は、損得の理屈だけで動いていたのではなかなか実行出来るものではありません。

急に話のスケールは小さくなりますが、私も極貧時代に全財産の600円をウインズ難波で複勝転がしして7000円まで増やし、飢えを凌いだ経験もあります。 (まぁ人の命が助かったと言う点だけは共通点ですね。)

人間、決死の覚悟が人智を超越した奇跡を起こす事があるのだな、と感心したものです。

その当時の私のような状況の人間に「転がしは控除が沢山取られて不利だから均等買いにしなよ」と言ったところで、 到底聞き入れる事は出来ないのでは無いでしょうか。

とは言うものの、馬券外れたら生ゴミでも雑草でも食うたる!と言う決死の覚悟が出来ないのであれば、 やはりそこは別の解決策を考えた方が良いのは言うまでもありません。

実は私、マーチンゲールなどの追い上げ系の馬券術で勝ち組になっている人は見たことがありませんが、 転がしで勝っている人は数名知っています。

その内の1人で私の教え子でもあるんですが、57連勝と言う記録を持っている人がいるのですが、 ちゃんと私の教えを守って馬券の記録を書き残しているので、ちょっと詳細の画像を借りてきました。

ガチガチの馬券を攻めるので1.0倍の元返しも頻発していますが、それでもこれを全部転がしていたらすごい結果になっています。

ただ、何でも良いからオッズの低い馬に金を突っ込んでおけば良いと言う事では決してなく、 要するに「レースを選択するスキル」があるか無いかが重要になってくるわけですね。

マーチンゲール系の馬券師に勝ち組がいないのは、やはりこういうレース選択眼において、 「外れたら次に賭け金増やして回収すりゃあ良い…」と言う意識では、転がし系馬券師にとても太刀打ち出来ないからでは無いでしょうか。

上記の表で日付の欄を見るとわかりますが、実は毎日馬券を買っているわけでは無いんですよね。 かと思えば1日に何回か勝負している日もありますし、ちゃんとレースを絞ってるんですよ。

転がし成功のポイントは「レースを絞って確信のある馬を買う」と言う事です。

すごく当たり前のように聞こえるかも知れませんが、これは「オッズが低い馬」だとは限らないし、 「勝ちそうな馬」でもなければ「勝つかも知れない馬」でも無いし、「皆が勝つだろうと言っている馬」でもありません。 自分自身が何を根拠にして、確信を持っているのかどうか?が重要だと言う事です。

そして、それを判断する為にはどうしても「知識」が必要になってくるわけです。

馬券が下手な人に「レースを絞れ」と言うと、「じゃあ、今週から馬券買うのメインレースだけにします」と答えたりするわけです。 「そうじゃ無いだろう!」ときつく言っても本人はなぜ突っ込まれたのか理解出来ていなかったりします。

メインレースだけを買うと言うのは、レースを狙い撃ちするために絞っているのではなく、ただ単純に馬券参加数を減らしているだけです。 そうではなく、自分の最も得意とする競馬場やコースやクラスは何なのか、とか、どうやったら成功率(的中率)を高める事が出来るのか?を 考えて戦略的にレースを選ぶ事が「レースを絞る」と言う事なんですよ。

これは転がしだけじゃなく均等買いで馬券を買う場合にも全く同じ事が言えます。

で、先ほど言ったように「知識」が無い人には「レースを絞れ」と言ったところで何をどうして良いかわからないわけです。 だから、私は常々競馬教科書を読んで勝ち組の思考回路をマスターしなさいよと口酸っぱく言っているわけですね。

日本人は読み書き計算に関しては義務教育を受けているので、多くの人がある程度の水準以上の能力はあるのですが、 競馬に関しては全く教育もトレーニングも受けていないですよね。大抵競馬好きな先輩に連れられて競馬場や場外に行って、 まぁなんとなく新聞の印なんかを見ながら訳もわからず馬券を買いはじめるわけですよ。

そして、具合の悪い事に競馬新聞やスポーツ新聞の印通り買えば、ある程度そこそこの的中が得られるので、 大して勉強しなくても「なんとなく普通の人のレベルの馬券収支」に到達出来るわけです。 だから競馬の馬券収支を改善するために勉強が必要だとか、研究が重要だとか、そういう考えになかなか至らないんです。

自分自身の馬券への向き合い方に危機意識を持てるかどうか、これが勝ち組と負け組を分かつ最初の分岐点なんです。

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