競馬は逆張りで儲かる

最終更新日：2022/01/11

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競馬の逆張りとは、例えば単勝オッズが1倍台の馬は大勢の人が馬券を買ってるから、低いオッズなわけで、その逆を突いて別の馬を狙う事。

ただ、なんでも良いから人気馬を切れば良いのではなくて、逆張りして1番人気以外の単勝を全通り買ってみたけれど結局1番人気が勝って大損こいたなんてケースも多い。

逆張りの具体例

逆張り投資法で最も重要なのは「過剰投票」を見つけ出す事で、読んで字のごとく実力以上に馬券が売れてしまっている馬を見つける。川崎競馬で具体例があるので紹介する。

この日の川崎競馬8レースでは6枠7番のビービーダンクが前走0.8秒差のぶっちぎりで勝った事もあって、最初はビービーダンクの単勝オッズが1.2倍程度。それが締め切りまでに少しずつオッズが上がってきて、オッズは上記の通り。

私の脳ミソの分身である自作ソフトも過剰投票で間違い無いと太鼓判。

一応、なぜビービーダンクが過剰投票と判断したかを説明する。この馬は確かに前走南関東への移籍緒戦C2九十クラスで2着へ0.8秒差をつけての圧勝だったので、今回のC2三四でも前走叩いた分の上積みも考えられるだろう…と多くの人が考えたんやろう。

でも、実は前走のビービーダンクの対戦相手というのは結構弱いメンバー構成だった。ビービーダンクは4走前の名古屋C1クラスで、サカジロハンサムに0.7秒差で負けてる。

で、今回のレースで比較的人気どころの3番パリーナチャンを見ると、この馬も元々は名古屋競馬で走っていて、その時の成績はA2クラスで3勝しているほどの実力馬。

ビービーダンクは名古屋競馬のC1クラスで勝ちきれない馬、一方パリーナチャンは名古屋競馬のAクラスで勝ちきれる馬、もうこの点だけを見ても締め切り前の1.2倍だの1.3倍は完全に過剰投票。

他にもいくつかポイントはあるけど、今回に関しては上記で述べた2点で十分ビービーダンクの逆張りを実行するに足る理由になると私は考えた。

ビービーダンク以外の全馬の単勝を買い込みます。本当はこのレース多分パリーナチャンの単勝だけ買えばOKなんだけど、過剰投票を見つければ、1頭切って他の全馬買っても勝てる事を証明したい。

この手の賭け方で怖いのは締め切りとほぼ同時の急激なオッズ変動。今回特にそういう事もなく、ビービーダンク以外どの馬が勝ってもちゃんと利益が出るように資金配分されてる。

レースは単勝1.5倍のビービーダンクは後方4番手で長い向正面を使って3コーナー手前までには一気に差を詰めて先行馬に迫る勢い。

逆張りレース画像1

結局パリーナチャン1着でゴール。

逆張りレース画像2

これで5000円の投資に対して7650円の払い戻しを受ける事ができた。私の中ではビービーダンクが飛ぶ事はかなり根拠のある確信があったから、かなりノーリスクな馬券だったと思ってる。

今回は人気馬1頭を切って他を全頭賭けしたけど、ここからさらに不要馬を削る方法もあるし、レース結果に関係なく勝てる方法も競馬必勝法が存在する証拠・競馬で絶対勝つ方法で書いてる。

競馬で勝つためには今回ビービーダンクが飛ぶという事だけではなく、チラッと言ったけど、パリーナチャンが勝つ事を読めて、さらにそこに一極集中して資金を注入するのがとても効果的。

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