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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。
笠松競馬場の1400mはダートコースで、4コーナー奥のポケットからホームストレッチを一杯に使って1コーナーを各馬目指して行きます。スタートとなるゲート位置から1コーナーまでの距離は337mとかなり長く、そのため枠順は外枠が断然有利な傾向になっています。
なぜ外枠が有利になるかと言うと、まず千四はスタートしてから最初のコーナーまでが長いので、スタートで少々後手を踏んだぐらいでは外枠の馬もハナを諦めません。
執拗に内枠の先行馬に絡んで行きますし、外枠の馬がスタートを決めると容赦なくインに切れ込んで他馬の前をカットしてハナを取りに行きます。
ただし、その傾向は笠松所属のジョッキー特有の傾向であって、JRA交流レースなどでJRAのジョッキーがそのような乗り方をするかと言うと全く逆で、ゲートを出たなりで手綱を動かさず、馬なりでポジションを取りに行くことが殆どです。
他の地方競馬場の騎手でもハナは積極的に奪いに行くものの、笠松や名古屋の騎手ほどの強引さはありません。
笠松競馬では先行争いが激化した結果インコースで包まれた馬が身動き出来なくなるケースが後を絶たないのです。
このような理由で基本的には外枠の先行馬が馬券の中心になりやすいコースです。ちなみに、笠松競馬場はJRA交流競走はあってもダートグレードレースはありません。
笠松競馬場の脚質傾向を見てみると、基本的に逃げ馬が有利になりやすいものの、同じ東海地区の名古屋競馬場と比べて差しやマクリも決まりやすい傾向にあります。
コーナー部は312mあって、これは実は大井競馬とほぼ同規模の長さで、笠松で走る馬のスピードを考えると、かなりゆったりしたコーナーと言えそうです。
その分スピードを乗せて周る事も可能ですが、ここで動くと後が苦しくなるので、普通あまりここで動きを見せる馬はいません。
バックストレッチに入った瞬間がゴールまで約4F(800m)地点なので、差し馬・追い込み馬はバックストレッチに入った瞬間に加速を開始することが多いですね。
バックストレッチを一杯に使って加速しても、大井競馬場と同等のコーナーですから、スピードは他の小回りの地方競馬場と比べれば落とさずに済みますので、よく強い馬のマクリが決まるのも頷ける話です。
笠松競馬場1400mでの人気傾向を見てみると、単勝1番人気の勝率は過去5年間で49%程度で、連対率が72%で複勝率は82%でした。
非常に高い確率で「3着以内」に来る事がわかりますが、「3着ピッタリ」に来る確率は10%ほどしかありませんので、よく穴党の人がやる1番人気の3着固定みたいな買い方は、よっぽどオッズが美味しくないと効果が薄いかも知れません。
笠松競馬1400mで行われる重賞は以下の通り
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