競馬 雨に強い血統

最終更新日:2019/03/17

こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

競馬は雨が降ると、馬場が水分を含み走路の固さが変わり、競走に多大な影響を及ぼします。そこで雨に強い血統について考察していきたいと思います。

天候別複勝率(芝)
種牡馬名
ディープインパクト産駒35%33%
キングカメハメハ産駒26%28%
ダイワメジャー産駒27%28%
ステイゴールド産駒22%22%
ハーツクライ産駒27%28%
ネオユニヴァース産駒19%24%
アドマイヤムーン産駒23%22%

とりあえず主要な種牡馬の天候別勝率を調べてみたところ、上記のような結果になったわけですが、ディープインパクト産駒やアドマイヤムーン産駒では若干複勝率の低下が見られました。

こうして見てみると、ネオユニヴァース産駒は雨が降ることで複勝率が5%も向上したわけですから、一応雨に強いと言って良いのかも知れません。

雨で複勝率アップのネオユニヴァース産駒より、雨で複勝率が下がってしまったディープインパクト産駒の方が10%近く複勝率が高いんよねー。

主要な種牡馬ですらこの有り様なので、産駒が少ない種牡馬のデータだと、仮に雨で大きく複勝率や勝率が上がっていたとしても、果たしてそれをもって雨に強い血統であると言い切れるかはかなり微妙です。

雨に強い血統など意味がない

生産界は競走能力の高い馬の血を引き継いでさらに競走能力の高い馬を作って来たのであり、雨に強い馬を残そうとはしていません。

全ての競馬関係者が目指すのがダービーで、ダービーを勝つためにサラブレッドは生まれるわけですが、ダービーとその1つ前の皐月賞が行われるのはいずれも関東の競馬場で、時期は5月前後に集中しているわけですよ。

関東の降水量と日照量グラフ

上記のグラフを見てもわかるように、5月前後の降水量は少ないとまでは言えませんが、そのかわり日照量が多いので仮に雨が降っても馬場の回復が早いのです。

さらにダービーなどの大きなレースは午後に行われますから、朝の時点で晴れていれば前日が雨だったとしてもかなり馬場は回復します。

それに馬場が悪化すると馬券が買い控えられる傾向にあり、馬場に使用される芝を保護する観点からも、安全なレースのためにも、JRA自体が水捌けの良い道悪にならない馬場になるよう日々改善しています。

それに日本では雨の日は年間の3割程度しかなく、圧倒的に晴れ・曇りの方が多いのですから、当然レース当日も圧倒的に晴れ・曇りが多いわけで、積極的に晴れの日に強い馬を生産する方が理に適っています。

基本的に雨が好きな馬はいない

基本的に全ての馬は雨が苦手です。人間が雨を鬱陶しがるのと同じように馬だって雨に濡れたくはありませんし、ましてや雨の中走るなんて嫌なのです。

全ての競走馬は雨が嫌いで、死ぬほど嫌いかちょっと嫌いかの違いしか無いわけですよ。なので血統的な背景よりも各々の馬の個性の方がよほど重要なのです。

ではその個性をどうやって判断するかと言うと、レースや返し馬の様子を注意深く観察して、雨粒が顔に当たるのを嫌がっていないか判断するとか、新聞の馬柱で重馬場の成績を参考に予測を立てるしか現実的な方法は無いでしょうね。

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