シャティン競馬場特徴(香港)

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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

香港競馬のシャティン競馬場(沙田馬場)の特徴について解説します。ちなみによく似た名前のシャンティイ競馬場はフランスの競馬場で、全く別物なので間違えないよう注意してください。

シャティン競馬場は1周1899mで最後の直線は430mとなっており、高低差は殆どなく、日本で言えば京都競馬場の外回りコースが最も似ていると言える。

香港はJRAに次いで世界第2位の馬券売上を誇る馬券大国で、シャティン競馬場は日本の競馬場との共通点も多く、日本馬が活躍しやすい競馬場ですね。

香港ヴァーズ特徴

シャティン競馬場 芝2400m コース図

香港ヴァーズは日本を含めた外国所属馬が勝ちまくっています。その中でも特にフランスとイギリスの活躍が顕著で、スローな流れから最後の瞬発力勝負の展開になるケースが多いですね。

よくよく考えてみれば2400mを逃げて粘れるような先行力とスタミナに恵まれた馬であれば、どう考えても距離が400mも短くて、賞金が7割増しの香港カップに出走した方がメリットが大きいですからね。

だから強い先行馬は自然と同じ日に開催される香港カップなどの、距離が短くて賞金の高いレースに出走し、香港ヴァーズには差し馬が集まりやすいというわけです。

なので馬券的には直線一気の脚が使える馬を中心にするのがセオリー。

枠順はあまり気にしなくても大丈夫ですね。最初のコーナーまでに馬群は充分縦長になりますし、インに包まれても外を通る事になっても、少頭数なのであまり気にしなくて良いと思います。

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香港カップ特徴

シャティン競馬場 芝2000m コース図

スタートして間もなくコーナーに進入するため、先行争いでのポジションが非常に重要なポイントになります。ちなみに馬場の高低差は殆どなく、ほぼ平坦ですからスタミナを削られるような箇所は特にありません。

香港カップの傾向としてはスプリントやマイルと違い、香港の馬も強いものの、かなり外国所属の馬が勝っています。(日本馬も含む)

やはり距離が伸びれば伸びるほど、欧州や日本の末脚に重点を置いた競馬をしてきた馬にアドバンテージがあるんでしょうね。

ちなみに最初のコーナーまで170mしか無いので外枠が不利になるかと思ってる人もいるかも知れませんが、実際には外枠の馬がインに切れ込んで来るのでむしろ先行力の無い内枠の馬の方が馬群に包まれて不利になるケースが多いです。

香港のシャティン競馬場はフルゲートで14頭立てなので、外枠と言っても馬群が充分縦長になってくれればコーナーでの距離損もさほど大きくありません。

好位・中団あたりにつけて、最後の直線まで脚を溜めて末脚を使える馬が上位に来やすい傾向がありますね。でも、逃げ馬は結構しぶとくて、勝ちきれなくても上位に粘るケースも多いです。

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香港マイル特徴

シャティン競馬場 芝1600m コース図

香港マイルは、地元香港の馬がかなり強いのは確かなんですが、結構過去に外国所属の馬も勝っています。(日本馬も含め)

理由の1つとしてはスプリントと違って逃げ馬が逃げ切れなくて先行馬が止まり、差し馬が台頭する展開が多く、それが欧州や日本の馬にとってはプラスになるんでしょうね。

最初のコーナーまでが700m以上あるし、平坦なのでペースもそれなりに速い流れになり、先行馬の並び順が結構忙しく入れ替わる事が多く、日本の競馬とは違いますね。

香港のシャティン競馬場は基本的に多頭数でも14頭なので、馬群を割って出るにしろ、外をマクって行くにしろ、日本や欧州でありがちな多頭数の競馬と比べたら楽になります。

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香港スプリント特徴

シャティン競馬場 芝1200m コース図

香港スプリントは過去ロードカナロアとダノンスマッシュ以外の日本馬は全滅していて、やはり地元香港所属の馬がかなり強いです。

香港スプリントで勝てたら、その実力は本物だと思って良いと思います。

日本や欧州と比べて少頭数のレースですし、ワンターンという事もあり、内枠か外枠かはあまり大きな問題ではなく、それよりもスタートと先行争いのダッシュと、そこから粘り切るスタミナが重要な印象です。

近年では強い馬が逃げて、それを追う先行馬は最後一杯になり、中団あたりから直線脚を伸ばして来たグループが2着3着…というパターンが多いですね。

逃げ馬が負けた年でも、後方からの馬は直線で脚色が一緒になって伸び切れない事が多い。

香港競馬の特徴

香港には馬産が無いため、香港ジョッキークラブ(ジョッキーと書いてあるが日本で言えば馬主協会のようなもの)に所属している競走馬は100%が外国産馬。

その影響で強い牡馬を種牡馬にして活躍させるという概念が薄いためか騙馬が多いのが特徴で、レースの出走馬の全てが騙馬(Gelding)と言う事も珍しくありません。

香港の競馬は日本の人馬にとって都合の良い事が3つあります。

1つはフランスやアメリカと比べて人馬ともに空輸時間が短い事。フランスやアメリカは11時間以上かかるところを、香港なら4時間から5時間ほどのフライトですみます。

もう1つはコースの作り。アメリカはダートが主流で左回りのコンパクトな競馬場ばかりですし、フランスなど欧州は自然の地形を利用しているのでアップダウンが激しく不慣れな人馬にとってはハードルが高いです。

3つめの理由は香港のシャティン競馬場は出走頭数が最大で14頭であるという事。欧州の競馬だと24頭立てとかもありますから、ライバルが倍・半分ぐらい違い、少頭数になればなるほど馬群を割って出るのも、外をマクって行くのも楽になりますからね。

ちなみにロードカナロアの功績を讃えて香港では「LORD KANALOA HANDICAP」という競走が行われています。外国の馬であっても素晴らしい結果に対してリスペクトの姿勢を見せてくれる事は好感が持てますね。

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