メイダン競馬場芝2410m
ドバイシーマクラシック 特徴

最終更新日:

うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

ドバイシーマクラシックの行われるメイダン競馬場の芝2410mコースの特徴や傾向について考察していきたいと思います。

そもそもドバイシーマクラシックのシーマとは頂上という意味があります。クラシックというのは古くから伝わる格式の高いレースという意味。つまりドバイシーマクラシックは芝の最高峰を決めようという趣旨のレースなわけですよ。

メイダン競馬場 芝2410m コース図

メイダン競馬場の芝コースは1周距離がちょうど2400mあるので、ゴール板の位置から10mずらして2410mという競走距離になるわけですね。

スタートから最初のコーナーまでの距離はそれほど長くありませんし、コーナーの通過回数が4回もあるので、基本的には内枠で距離ロスが少ない方が有利に見えるのですが、実際のデータを見るとそうとも言い切れない傾向があります。

どちらかというと内枠を引いた馬の方が成績が悪く、むしろ外枠の馬の方が若干有利にレースを運べている印象ですね。

おそらく原因として考えられるのは、やはりドバイシーマクラシックぐらいのレースになると、集まる馬も騎手の超一流ばかりなので、一般的に有利だと言われているインコースの馬に簡単に進路を作らせないのでしょう。

馬群がギチギチに詰まっていれば、馬群の中にいる馬はレース後半に余力があっても進路が無くて、残った脚を発揮する事ができません。

1つ注意して欲しいのは、海外の競馬は馬番号とゲート番号があり、ゲート番号の若い馬が内枠なのですが、ドバイの場合は馬番=ゲート番号なので日本と同じように考えていればOKです。

日本馬との相性は良好なレース

このドバイシーマクラシックが現在のメイダン競馬場で行われるようになったのは2010年以降で、そこから優勝出来た日本馬はジェンティルドンナ1頭だけなんですが、実はドバイシーマクラシック自体は過去に日本馬が結構勝ってます。

2006年のハーツクライ、2001年のステイゴールドの2頭ですが、いずれの馬も日本では種牡馬となっていて、近い将来彼らの産駒や子孫がメイダン競馬場での優勝を勝ち獲る日が来るかも知れません。

過去優勝馬の所属する国を見てみると、日本・フランス・イギリス・ドバイの4ヶ国の所属馬がかなり良い勝負で、アイルランドと香港が1頭ずつ優勝馬を輩出しています。

意外に思われるかも知れませんが、世界一の馬産国であるアメリカでは過去に1頭もこのドバイシーマクラシックを制した馬はいません。やはりアメリカではダートで勝ってなんぼというのがよく分かりますね。

日本のアップダウンの少ない競馬場と違い、ヨーロッパの競馬場は自然の地形を利用して作られているため高低差が激しく単純にスピードが速いだけでは勝てないのですが、メイダン競馬場は少し事情が違います。

アップダウンがあるにはあるものの、ヨーロッパの競馬場と比べると日本の競馬場の感覚に近く、嘘か本当かは知りませんが、メイダン競馬場は日本の東京競馬場を参考に作られているという話を聞いた事があります。

また、最後の直線距離が長く、日本馬の得意とする脚を溜めて長い直線で一気にラストスパートするという戦法が発しやすいという事も特徴です。

それを裏付けるようにメイダン競馬場での開催となった2010年以降、日本馬は優勝馬こそ1頭だけですが、2着馬が3頭と3着馬が2頭というかなり高い確率で馬券圏内に入着しています。

国が違う馬同士を比較して予想するのは難しいですが、むしろそこを逆手にとった勝ち方も競馬勝ち方で公開しているので、良かったら参考にしてみてください。

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