メイダン競馬場芝1800m
ドバイターフ 特徴

最終更新日:

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ドバイターフはメイダン競馬場の芝1800mコースで行われる国際G1競走です。メイダン競馬場の芝1800mコースの特徴や、ドバイターフの傾向について考察していきたいと思います。

メイダン競馬場 芝1800m コース図

メイダン競馬場の芝1800mコースは向正面側の2コーナー付近からスタートして、3コーナーと4コーナーを通過するワンターンのコースになっています。

日本の競馬場では芝1800mというと殆どの競馬場ではコーナーを3回以上通過しますが、このメイダン競馬場ではコーナー2回で済む分、日本馬としては有利とまでは言えなくても走りやすい条件の1つとは言えます。

その証拠に、ドバイターフは以前行われていたナドアルシバ競馬場から、2010年に現在のメイダン競馬場に変更されましたが、それ以降日本馬はジャスタウェイとリアルスティールの2頭が勝っています。

国別の勢力図

ドバイターフでは2010年にメイダン競馬場に舞台が移って以降、南アフリカ所属の馬が6頭も馬券に絡んでいます。日本馬が2頭という事を考えると、南アフリカの競馬の知名度とは裏腹に油断できないわけです。

あとはイギリスも6頭、ドバイが4頭、フランスが2頭と続きます。アメリカはダートのレベルの高さとは裏腹に、芝のドバイターフでは全然存在感がありません。

ジョッキーの傾向

メイダン競馬場でのドバイターフの過去データを見てみると、R.ムーア・C.スミヨンあたりが上位常連といった感じで、今後は香港の雷神ことJ.モレイラあたりも名を連ねて来るかも知れません。

ドバイターフに限って言えば、ナドアルシバ競馬場時代には武豊騎手が何度も騎乗していますが、現在のメイダン競馬場に変更になって以来は福永祐一騎手が2回とは言え最多騎乗の日本人ジョッキーです。

日本人ジョッキーの得意とする脚を溜めて、直線外に出してスパートするという作戦がハマりやすい競馬場なだけに、馬騎手ともに日本勢には追い風ですね。

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