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軸馬の決め方・選び方について解説していきたいと思います。馬券が当たらない原因の大きな部分を「軸馬選びのミス」が占めています。下図をご覧ください。
このように1を軸にして、馬連で3頭に流したレースで、以下のようなレース結果になったとします。
当たり目は2 ー 4 なのでハズレになってしまいます。
2 も 4 も買い目には入っているのに、軸馬である1が来ていないだけで馬券はハズレ。
それが嫌だからと言って、安易にボックス買いなんかをすると…
買い目は6点に増えたのに、こうなったりする…
上記の例で言うと、1が来なくても当たるようにしようとするよりも、どうしたら4を軸にできるか?を考えた方が、長い目で見た時に馬券成績は向上します。
まず軸馬が来なければ話にならないのです。
去年1年間の勝ち馬3400頭の内、逃げ・先行タイプの馬は2200頭で、差し・追い込みタイプの馬は1200頭でした。つまりレース序盤から前目のポジションを取れる馬の方が多く馬券に絡んでいます。
できるだけ先行馬を軸にした方が、良い結果につながりやすいですね。
追い込み馬はハイペースになって先行馬がバテないと真価を発揮しづらく、現在のJRAの競馬ではそういうレース展開になるのは1日3つから4つぐらいまでで、殆どのレースは平均ペース。
能力の高い先行馬が軸であれば、レースの展開的には不利になっても、根性で馬券圏内に粘り込むケースもあるので、やはりそういう意味でも「強い先行馬」を軸馬にするのが長い目で見ると得策なんですよ。
先行ポジションを取れそうな馬かどうかは、過去のレースのコーナー通過順を見れば大体把握できます。
参考:展開予想の考え方
軸馬選びに騎手は関係無いと言っている人がいますが、それは大きな間違いです。
新人騎手や若手が負担重量(斤量)の減量優遇を受けて、人気で強い馬に騎乗して、誰も競りかけていない単騎逃げであるにも関わらず、ズブズブと馬群に沈む姿を何度も見ています。
なので騎手は関係無いとか…、一体レース中に何を見ているのかな?と、疑問に思います。
強い馬は他馬にマークされ進路ブロックされたりするので、馬群を強引に割って来る騎手や、普段から周りに「こいつは怒らせたら怖い」と思われている騎手は頼りになります。
これが若造だったりすると舐められて進路をガッチリ塞がれて終わりなんですよ。そういう「騎手の違い」をわからずに競馬で儲ける事は出来ませんし、まともな軸馬選びが出来るわけがありません。
去年1年間の3400レースの半数を、トップ20名の騎手が勝っています。1回でも騎乗した騎手は200名ほどいますが、1割の騎手が半数のレースを勝っているのが現実です。
強い馬のオーナー・調教師は上手い騎手に騎乗依頼するし、上手い騎手はレース中に強い馬の邪魔をしません。下位ジョッキーには残酷かも知れませんが、それが勝負の世界なのです。
おすすめ:好調騎手チェックアプリ
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