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競馬では、たまにまるで血統が全てであるかのように語る人がいるかと思えば、血統なんて関係ないと語る人もいる。血統が関係あるか無いかの論争に私が終止符を打つ。
競馬・競走馬の活躍に血統は関係あったりなかったりする。これが真実。関係ある・ないのオール・オア・ナッシングではなく、個々の馬によるって話。
クロフネ産駒はスタート遅い馬が多いし、サウスヴィグラス産駒はダート短距離強い馬多いし、ロードカナロア産駒も距離が伸びるごとに成績が落ちる馬が多いのは確か。
でも例外的な馬もいたりする。親の個性や競走に必要な素質を強く引き継ぐ個体もいれば、そうでもない個体もいる。クローンでも無ければそれが当たり前。
人間でもオリンピックで金メダルを取った選手の、お父さんも金メダリストでしたってケースはそれほど多くは無いだろうし、仮に親がメダリストでも、生まれ持った素質もあるかも知れないが、親がアスリートだったから小さい頃からその競技をやってた…みたいな後天性の努力や環境も大きい。
競馬(馬券・競馬予想)に血統が関係あるかと聞かれれば、無関係では無いけど、絶対的なものでもないってのが正しい答えとなる。
それでも血統ごとに大まかな傾向が出る事は明らかなので、それを把握する事で、個々のレースでは当てはまらないケースがあったとしても、馬券成績全体の底上げはできる。
では具体的にどのように把握していけば良いか?そのヒントを知りたい人はこのページを読んでみて欲しい。
種牡馬になれる馬というのは現役時代に良い成績を残したから種牡馬になれていて、その馬から良い遺伝子をちゃんと受け継いだ産駒はJRAの賞金水準の高いレースに出られます。
なので南関東以外の地方競馬に流れつく馬は、親の良い部分が出なかった馬や、能力は引き継いでてもピークを過ぎて衰えつつある高齢馬が殆ど。
しかも地方競馬で最も底辺のクラスであるCクラスに出走しているような馬は、いかなる血統であったとしてもほぼ関係ないんですよ。
どの馬も親の良い部分を殆ど引き継いでいないか、衰えているわけですから。
高知競馬の過去10年間の種牡馬データを見てみると、もっとも勝利数が多いのはクロフネ産駒。勝利数では劣るものの、サウスヴィグラス産駒の勝率もかなり高い水準にあると言えます。
これをC3クラスに限定して見てみると、やはりもっとも多く勝っているのはクロフネ産駒。これって実はちょっと面白い傾向なんですよ。
クロフネは現役時代にダート最強と言われるほどだったのですが、クロフネ産駒はスタートがモッサリした馬が多いんですよね。
なので、JRAや南関東ではクロフネ産駒は存在感が薄いものの、高知のC3クラスでは他の馬もスタートは下手なので、クロフネ産駒の弱点が相対的に無効化し、クロフネの良い部分が活かせているという事になります。
上記の事から、地方競馬ではあまり血統について考えすぎる必要は無いものの、全くの無関係ではないという事が結論として言えるでしょうね。
では具体的にどのように血統の知識を蓄積して馬券に繋げていけば良いか?そのヒントを知りたい人はこのページを読んでみて欲しい。
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