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小倉競馬場には障害コースの距離設定が2900mと3390mのコースがある。唯一のジャンプ重賞はG3の小倉サマージャンプで、この競走は3390mコースで行われる。内枠の逃げ・先行タイプが有利です。
画像引用:JRA
障害の種類的には特に他の競馬場と比べて難所となるような物は無く、地理的に小倉の障害レースを走る馬は圧倒的に関西馬が多く、京都や阪神の障害コースに慣れた馬なら戸惑うような特殊な形状は一切無い。
ただでさえローカルの小回り競馬場でありながら、ダートコースのさらに内側に設置された障害コースのコーナーは本当にきついカーブで、また直線部分には障害が必ず設置されているため差し・追い込みの脚質の馬の出番が無い。
2900m
2900mの場合は最初のコーナーまで2つの障害と飛越するが、最初のコーナーまでの距離が250m以上あるので、3390mコースの時ほどはゴチャつかない。
ホームストレッチから4コーナーへ、そして3コーナーを抜けると今度はバックストレッチではなく、分岐しているタスキコースに入り、ここで左回りから小倉競馬本来の右回りに方向転換する事になる。
タスキコースにはバンケットがあるが、バンケットは障害と言うよりはただのアップダウンなので、ここで落馬するような馬はまずいないが、その直後に竹柵障害があり、バンケットの下り坂で馬が加速してしまわないように注意が必要になる。
3390m
3390mコースはホームストレッチの直線の真ん中付近からスタートするため、最初のコーナーまでの距離が150m弱と短く、その間に1つ生垣障害を飛ばないとならないため、先行争いが非常にレースの行方を大きく左右するコース。
生垣障害は生垣(いけがき)を掻き分けて通過する事が出来るため、竹柵(ちくさく)障害ほどはジャンプの高さは求められないので、落馬率はそれほど高い障害ではない。
バックストレッチの直線が終わると2コーナーから1コーナーへ抜けるが、このコーナーには障害がない。
ホームストレッチから4コーナーへ、そして3コーナーを抜けると今度はバックストレッチではなく、分岐しているタスキコースに入り、ここで左回りから小倉競馬本来の右回りに方向転換する事になる。
タスキコースにはバンケットがあるが、バンケットは障害と言うよりはただのアップダウンなので、ここで落馬するような馬はまずいないが、その直後に竹柵障害があり、バンケットの下り坂で馬が加速してしまわないように注意が必要になる。
小倉サマージャンプはスタートしてサッと先行出来る馬のアドバンテージは大きく、毎年の様に内枠すぎず外枠すぎない枠番の先行馬が馬券に多く絡んでいる。
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