競馬予想 ローテーション 番組表 理論 分析

最終更新日:2019/03/17

こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

競馬予想で重要だけど見落とされがちな出走ローテーション・出走する番組選びの視点について話そうと思います。競馬と言う競技は馬と人とで1つのチーム戦で、1頭の馬に関わる人は騎手だけではなく馬主、調教師、厩務員など様々な人が関わります。

調教師は管理馬の獲得できる賞金が出来るだけ多くなり、種牡馬としての価値がより高くなるように、番組表を見てライバルと自厩舎の馬との能力や成長を分析して、どのレースに出走するかローテーションを組みます。

競走馬は出られるレースに片っ端から出りゃええちゅうもんじゃないけえね。じゃけど地方競馬の下級クラスじゃったら片っ端から出すしかないよね。

なので、そのローテーションを読み解く事で馬券勝負を有利に戦う事もできるわけです。ただ馬がどのレースに出走するかは馬の生まれ持っての適性だけではなく、人間側の都合にも多分に含まれて決められる事もありますけどね。

例えば、どちらかと言えば父親の血統や馬の筋肉のつきかたから言えばダート路線で走らせた方が良さそうな馬でも、皐月賞・ダービー・菊花賞と言ったクラシックに出られるものなら出たいと考えて、芝の新馬戦に出走させたりする事もあります。

競走馬は目標レースに向けて仕上げられて行く

以下は三冠馬オルフェーヴルが3歳の春に歩んだローテーションですが、以下の番組表を見て仕上がりのピークをどこへ持って行けば良いかわかりますか?

レース名 賞金
スプリングS 5570万円
皐月賞 1億2973万円
ダービー 1億8626万円

やはり賞金の一番高額なダービーに100%のパフォーマンスが出るようにしたいですよね。ならばスプリングSで目一杯の状態にしてしまうと、ダービーの頃にはヘロヘロになってしまうのでダメって事ですよ。

これがダートの古馬路線になると少し状況が違います。

開催月 レース名 1着賞金
10月 南部杯 4500万円
11月 JBC 8000万円
12月 チャンピオンズC 9700万円
12月 東京大賞典 8000万円
1月 川崎記念 6000万円
2月 フェブラリーS 9700万円

冬の時期は気温が低く芝の育ちが悪いため、芝の養生のためダートレース番組が充実するのですが、10月から2月までの5ヶ月間に6つのG1級競走が行われます。

3歳の芝クラシック路線と違って賞金の金額に照準を合わせるのか、勝ちやすい得意な距離のレースに照準を合わせるのか、距離と賞金がそれぞれ違うので、各馬陣営は馬の適性と得られる賞金のバランスを考えるわけですね。

もちろん全部出て全部勝つ!みたいな圧倒的にモンスター級の強い馬なら話は別ですが、普通は他の馬だって強いのですから全部は勝たせてもらえるわけはなく、どこか1つを大目標にするはずです。

その大目標がどこなのか、今回のレースはあくまで叩き台なのか本番なのか、それを読む事で当たり馬券が見えてくるという事なんです。

馬の成長曲線によってローテを考える

サラブレッドは競走馬の生涯の中で、もっとも高い能力を発揮できる時期は限られていて、それぞれの馬によってそれがいつになるかは違います。

馬主や調教師としてはダービーを勝ちたいと切実に願っていても、競走馬としてのピークが早いか遅いかで結果が大きく違ってくるわけです。

一般的な成長曲線

普通馬の成長曲線.png

一般的には競走馬としてのピークは4歳で、少し遅咲きの馬なら5歳あたりがピークになる事が多いわけです。

晩成型の成長曲線

晩成型の成長曲線.png

若い頃はなかなか勝てず、6歳などの一般的には高齢と呼ばれる頃になって急に活躍出来る馬もいます。こうした晩成型の馬は上のグラフの線のような成長を見せます。

ただ、単に加齢によって気性面が穏やかになったために本来の能力を発揮できただけの馬も、傍目には上記のグラフのように解釈される場合が多いでしょうね。

早熟型の成長曲線

早熟型の成長曲線.png

早熟馬というのは、主に2歳時に他のライバル達が成長しきっていないのにすでに高いパフォーマンスを発揮できる馬の事です。

ファンや馬主としては「2歳でこの能力なら3歳4歳になったらとんでもない事になるぞ!」と期待するものの、早熟タイプはピークを迎える時期が遅いので、そこからの伸び代が無い場合が多いわけです。

このようにローテーションを考える時は個々の馬の成長曲線は無視できない要素です。

人間の都合通り馬が動くとは限らない

上記のように競走馬の能力には変動があり、さらにそこに細かい日々の調子の変動も加味されるわけですから、出来るだけ大レースに能力と調子のピークを持って行ければ、高い賞金を得られるという事になります。

馬の調子や仕上がり状態が調教師や馬主が思い描くレベルに達していなかったとしても、目標にしていたレースの日付はもう決まっているので、そのレースの日に調子や仕上がりがどうであれ出走させてしまうのも人間側の都合。

人間側の立てたスケジュールに沿わそうとしても、馬も生き物なので、スケジュール通りに体が言うことをきくとは限らないですよね。

まなじっか実力があるがために、その馬自身の体調に合わない出走スケジュールをこなさなければならない馬は沢山います。なぜなら強い馬が出走するG1などの大きな重賞レースは数が少ない上に日付が決まっているからです。

反対に下級条件になればなるほど、似た条件のレースは沢山あるので体調や仕上がりに不満があるなら焦って出走させる必要は無いし、馬の体調が万全の時に出走させやすいわけです。

または何度か走らせつつ調整をはかる場合もあるでしょうね。こうした人間側の都合と馬の都合をちゃんと読み取ってやる事で競馬予想の精度が高まっていきます。

低級ダートグレードは公開調教の様相

2013年の門別競馬場で行われたエーデルワイス賞はJpn3クラスのダートグレードのレースで、一応重賞ですが2歳馬のレースなので成長途上の馬も多いのが特徴です。

このレースにはデビュー2戦目のダートを圧倒的な勝ち方をし、その後函館の芝でも勝利したフクノドリームが1番人気でしたが、それに続く人気はJRA所属のクーファナイン、ドラゴンスズランでした。

ドラゴンスズランはデビュー戦はダートで勝っているものの、ダートで勝った時の時計はそれほど目立ったものではないし、8/10以来2ヶ月ぶりのレースだった。クーファナインに至ってはダートを走った事すらなく、さらにこの馬も約3ヶ月ぶりのレース。

これはエーデルワイス賞を本気で獲りに来たムードではなく、北海道で夏場休養していて、秋競馬の中央場所に戻る前にひと叩きしたいだけと言う意図が見え隠れ…いや、見え見えのムード。

事実、この両馬の成績は散々だった。3番人気のクーファナインは12着、4番人気のドラゴンスズランは15着に大差をつけられた最下位だ。いくらなんでもこんな調教に見物料を払わされた人はたまったものではありません。

着順 馬名 所属 騎手 人気
1 フクノドリーム JRA 横山和(JRA) 1
2 ラブミーブルー 北海道 宮崎光(北海道) 12
3 ピクニックソング JRA 五十冬(北海道) 9
4 ノットオーソリティ 北海道 服部茂(北海道) 2
5 ダブルハッピー 北海道 桑村真(北海道) 5
6 ビービーキャンディ 北海道 赤岡修(高知) 10
7 カクシアジ 北海道 阪野学(北海道) 6
8 クライリング 北海道 岩橋勇(北海道) 8
9 ハーブティー 北海道 佐々国(北海道) 16
10 グランダーシュート 北海道 阿部龍(北海道) 15
11 グランドファシナ 北海道 黒澤愛(北海道) 14
12 クーファナイン JRA 和田竜(JRA) 3
13 ニシノエルドラド 北海道 小国博(北海道) 7
14 カカリア 北海道 丹内祐(JRA) 13
15 シンワシュシュ 北海道 松井伸(北海道) 11
16 ドラゴンスズラン JRA 岩田康(JRA) 4

しかし、反対にこうやって何も考えず競馬新聞の印の通り、まるでハーメルンの笛吹の子供たちのようにゾロゾロと間違った馬券を買ってくださっている方々がいるおかげで私は競馬で勝つ事が出来ます。

このように人間側の都合「だけ」で出走させられた馬は大抵上記の例のように残念な結果で終わる事が多いんですよ。

自分が今から買おうとしている馬が人間側の都合だけで出走させられているのか、「調子が良すぎて出走させなきゃもったいない」と言って馬側の都合で出走してきているのか、それを察する努力を怠らない事が競馬で勝つ方法の1つ。

もちろん調子が良くても絶対的な能力がそのクラスで頭打ちだったりすれば勝てないし、勝ち上がって上のクラスに昇級しても賞金を稼げそうにない馬は下級条件クラスにわざととどまって3着から8着あたりの賞金を稼ぐ方向へ舵を切る陣営もあります。

そういう馬はレース中の騎手の動きを見ていれば明らかに不自然さがあるんですが、初心者がこれに気づくのは難しいかも知れません。

ただ、3着から8着あたりの賞金よりも1着賞金の方が騎手にとっては良い収入になるため、本当に腕の良い騎手は着拾い目的の騎乗は簡単には首を縦に振りません。

そうは言ってもいつもいつも有力な騎乗馬に恵まれるとは限りませんが、それでも泣かず飛ばずの騎手よりは「汚れ仕事」を押し付けられる可能性は低い事は覚えておいて損はないでしょう。

サラブレッドは経済動物ゆえ、競馬ファンがイメージするような「いつもガチンコ勝負!」とは限りません。本当に調教代わりにレースを使うなんてザラにあるんですよ。

なので、この馬はどうしてこのローテーションで出走してきたのか?とか、どうしてこの馬はこの番組を選んで出走してきたのか?と陣営の意図を読み取る事が競馬予想では重要になるわけですね。

色んなブログやサイト、馬券本などでデータが簡単に手に入るようになった今、他人と同じようにデータだけを見ていても馬券で勝つことはできない。他人の気付かない点に注目できるかどうか、それが重要。

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