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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。
競馬で穴狙いの買い方・穴馬を見つけ方などについて解説します。
穴馬とは人気の盲点になっている馬の事です。
関連:穴馬とは?
この人気の盲点というのがミソで、ただ単に人気が無いだけの馬は穴馬ではなく人気薄の馬です。ただ単に人気が無いだけの馬を買った場合には以下のグラフのように、馬券の的中率も回収率も悪いです。
つまり、人気が無いけれど、意外と来る確率は高いんじゃないの?という馬が「穴馬」という事ですね。では、そんな穴狙いの方法・穴馬の買い方について詳しく考察していきたいと思います。
穴狙い初心者の場合、自分の狙った穴馬が馬券に絡む事自体が、それほど多くないので、三連単などの別の馬と組み合わせるタイプの馬券は、せっかく自分の狙った穴馬が馬券圏内に来たのに、相手が抜けててハズレというケースもあります。
なので、穴狙いの場合は複勝馬券がおすすめです。
関連:複勝とは
複勝の場合、穴馬が人気薄とは限りません。複勝は3着以内に入ればOKという性質上、大本命のいるレースではその馬に票が集中し過ぎて、意外と上位人気であるにも関わらず複勝が美味しくなるケースがあります。
実際のレースで説明すると、例えば第145回天皇賞(春)の場合、断然人気は三冠馬オルフェーヴルで単勝オッズ1.3倍という人気集中ぶりでした。
オルフェーヴルの前走・阪神大賞典では、3コーナーで逸走後に盛り返して2着というパフォーマンスに、何をしでかすかわからない不安も感じつつも、まともに走ればこの馬に勝てる馬はいないと多くの人が思った結果でしょう。
しかし、一方で前走の阪神大賞典レベルの出走馬に負けてしまったわけですから、メンバーがレベルアップしている天皇賞では、何かアクシデントが発生すれば簡単に馬券圏外に消えてしまう事も容易に想像できます。
穴狙いをする馬券師はこういう場合に以下のように考えます。
オルフェーヴルは確かに強い、だが不安もある。その割に複勝オッズは1.1倍で儲けが薄い。別にオルフェーヴルがまともに走って勝ったとしても2着3着の席が複勝には用意されているのだから、同じ京都の長距離レース菊花賞で2着実績があり、走りに安定感のあるウインバリアシオンを買ってみよう。
その結果、オルフェーヴルは不発に終わり11着敗退で、14番人気→3番人気→2番人気の決着となり、2番人気のウインバリアシオンの複勝は350円もつきました。
三連単などの高額配当に慣れてしまうと、350円という配当は安く感じるかも知れませんが、複勝1点買いで350円の配当はかなり破壊力のある配当と言えます。
このように穴馬と言っても必ずしも下位人気であるとは限らず、人気馬とのコントラストが重要なポイントであるという事ですね。
上記のレースの例を見てもわかるように、人気馬への注目が高ければ高いほど、他の馬の影は薄くなりがちです。そこにいかにスポットライトを当てるかが大切です。
忘れてはならないのは、あまり注目されてはいないけれど、勝ったとしても不思議はないレベルの馬を選ぶという事が穴馬券の買い方の基本中の基本であり、間違っても「この馬なら3着だとひょっとしたら来るかも知れない」という馬を買うのではありません。
そういう馬は確かに複勝の配当はそれなりに高いかも知れませんが、極めてオッズと複勝率(3着以内に来る確率)が妥当だからです。
例えばよくあるケースとしては、スピードはすごくあるんだけれどスタミナが極端に少なくて、1200mのレースですらバテてしまうような馬がいます。
中山競馬場や東京競馬場には1200m以下の距離設定が存在しないため、惨敗が続きますが、開催が新潟競馬場などに変わると1000mのレースが行われます。このレースの条件が変わった瞬間などが狙い目なわけですよ。
例えば上記の成績表の馬の場合、距離が長いと13着とか15着とかの大敗を喫していたのに、1000mになった瞬間に18頭立ての16番人気で3着という穴馬っぷりですよ。
その次のレースでも同様に1000m戦で穴をあけていますから、単なるまぐれや偶然ではなく、必然性がそこにあったのは明らかです。
このように穴馬というのはそれなりに、来て然るべき理由があってはじめて穴馬と呼べるのであり、自分の損得勘定だけで配当の高い馬を買い、後は来てくれるのを祈っているだけでは絶対に上手くいかないわけです。
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