競馬はオッズだけ見てれば勝てるのか?

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よく「オッズは競馬ファン全員が予想した全ての結果が反映されているので、予想なんかしなくてもオッズだけ見てれば勝てるんだよ」なんて事をいう人がいます。

たしかに「オッズとは様々な人の投票によって決まる、つまり、個々の情報を見なくても、それを見た人達の総意・判断が反映されているのだからオッズだけ見ていれば良いのだ」という考え方は一見すると正論のように聞こえます。

しかし、この考え方には大きな危険が隠れているのです。まず、オッズとは「この馬が勝つ」と思われる「人数」ではなく、その馬に投じられた票数、つまり「金額」によって決まっていると言う事。

オッズを形成する「質」が重要

お金持ちがティッシュを捨てるような感覚で気軽に投じた10万円と、手取り月収9万円のフリーターが狙いに狙って死ぬ覚悟で投じた10万円とでは、どちらに「確信」があるかは明白ですが、オッズに与える影響度は同じです。

また、同じ10万円を投じたとしても、「いつも言っている事ややってる事がどこか的外れな窓際族のAさん」と、「馬券歴30年狙った馬券は外さないベテラン馬券師Bさん」では、オッズに与える影響は同じでも、投票の質が同じとは言い難いですよね。

それに最近ではクイックピックと言うコンピューターがランダムに買い目を決める馬券なども登場してきましたし、自分や奥さんの誕生日の数字で馬券を買う人もいます。

一体これらの票が何の意図や情報を反映するでしょうか?

それに三連単でフォーメーションやボックスのマークカードを使用して馬券を買う場合、どの買い目にも金額は均一に配分されます。各買い目の来る確率は微妙に違うはずなのに、金額の強弱は付けられていません。

オッズとは結局投じられたお金の「量」で決まります。でも、私達が本当に知らなければならないのはお金の「量」ではなくて、投票判断の「質」の方では無いでしょうか。

要するに、馬券上手な人の投票結果は参考にする価値があるが、馬券下手の投票結果もオッズには含まれているので、オッズしか見ないという作戦よりは、競馬新聞の信頼している記者の印でも参考にした方がよっぽど有意だという事です。

どの競馬新聞のどの記者を参考にして良いかわからない場合は競馬新聞ランキング 記者トラックマン予想的中率回収率が参考になるかも知れません。

オッズには歪みが存在する

オッズには確実に「歪み」は存在しているのです。例えば学校でテストをやってクラスの平均点を出したとします。0点の人もいれば100点の人もいるでしょうし、50点の人もいるでしょう。全ての馬券においても同じ事が言えるのです。

もし、オッズがすべて適性になっているのであれば、地方競馬で時々みかける同じ馬の単勝よりも複勝の方が高配当になったり、JRAでも私が万馬券を当てたウインズ名古屋 馬券勝負レポートの時のような、枠連の方が馬連よりもつくなんて事態は絶対起きないはずです。

それに私が以前書いた100%当たって必ず儲かる競馬必勝法が存在する証拠・競馬で絶対勝つ方法のような方法も起きるわけがありませんが、実際にはこのようなオッズの歪みは頻繁に見られる事です。

すべての馬券が勝率に見合って売れていたり、勝率に見合わない売れ方をしたり、それらを平均するとオッズはすべて適正なように見えると言うだけの話なのです。

なぜか競馬ファンの多くが「全員が負ける」と頑なに信じてしまって、それを否定する事にやっきになって歪みを探そうともしませんが…。

競馬は情報強者と弱者の弱肉強食ゲーム

すべてのギャンブルに共通して言える事なのですが、ギャンブルと言うのは相手が負けなければ自分の勝ちにはなりません。誰かが負けるから、その負け分が勝者の物になるわけです。つまり弱肉強食の世界。

そして、何が強者と弱者を分けるかと言えば、もちろん色々な要素があると思いますが、近年ではやはり「情報・知識」の占めるウェイトは馬鹿にできないものがあります。

園田競馬の場外発売時にWINS難波へ行った時、何気なく周囲の人は何を使って予想しているのかな?と気になって自分の視界に入る人たちの予想紙をチェックしたところ、

3分の1の人は専門紙、そして、もう3分の1の人はスポーツ新聞、残りの3分の1の人はなんと場外や競馬場で無料で配布される馬名や騎手名を書いただけの出馬表を持っていました。

スポーツ新聞の南関東以外の地方競馬欄を見た事のある人はわかると思いますが、地方競馬の記事はたいてい小さく、十分な情報量があるとは言いがたい物です。

スポーツ新聞で地方競馬の記事を見た事が無い人はスポーツ新聞 地方競馬充実度を比較 予想 馬柱 コメントなどを参考にしてみてください。

つまり、馬券を買ってる人の6割7割の人が、ロクな情報源を持っていなかったわけです。そんな人たちが寄ってたかって形成したオッズの数値に何の信ぴょう性があるのか、私はものすごく疑問に思います。

当時場外にいた人たちでもっとも豊富な情報源を所有していたのは専門紙を持っていた人ですが、ITの発達した現代ではもっと強い者がいます。それは自宅でパソコンを使って各馬の過去データや過去レース映像をチェックしている人たちです。

紙媒体しか情報源を持たない人は、とてもIT馬券師にはかなわないわけです。

勝てないのは重視するファクターがわかってないから

もちろん、情報源がいくら豊富でも、それを使いこなせなければ全く意味がありません。せっかくITを駆使している人でも、その洪水のように流れている大量の情報の中から、何が重要で何が重要ではないのかが分からない人は勝てません。

あなたは有利な立場と不利な立場、どちらの立場で勝負をしたいでしょうか?競馬は昔から「無知な者の金が、知っている者の懐へ流れる」ゲームなのです。

「盲目の国では、片目の男は王様だ」という言葉があります。馬券勝負の世界でも同じ事、情報と知恵を少しでも多く活用する者が強いのです。

私自身も情報を上手く活用するようになってから、長年競馬ではプラス収支を継続しています。一時的なあぶく銭ではなく、真剣に競馬の勝ち組になりたい人はうまめし.com 競馬必勝法を読んでみてください。

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