福島牝馬ステークス 過去10年データ傾向・配当一覧・結果集計

うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

福島牝馬ステークス(2024/04月・4歳以上 別定 牝・福島・芝1800m・G3)過去10年間の人気データ傾向や枠の有利不利・逃げ馬の強さや有利な脚質・血統データ傾向などを参考に、さらに前走も分析して好走馬を予想していきましょう!

牝馬限定のG3によくありがちな人気の割れやすいレース。

古馬牝馬限定・芝2000m前後のG3競走はこの福島牝馬ステークスを逃すと真夏のクイーンステークスまで同程度の条件のレースがありません。

なのでG2やG1には手が届かないような牝馬の古馬にとっては、この福島牝馬ステークスはかなり重要なレースです。

なので東西から出走馬がよく集まり多頭数になる事が多いです。

実力拮抗で多頭数のレースがすんなり人気通り決まるわけもなく「荒れるレース」というよりは「難解なレース」だと言えます。

基本的には6歳以上は厳しくて、4歳と5歳が馬券の中心になる年が多いようです。

過去出走馬のローテーションをチェックしてみると、前走が1000万条件・1600万条件・オープン特別だった馬はほぼ壊滅状態で、さらにひどいのは前走がG2・G1といった格上グレードのレースから出走してきた馬は完全に全滅。

勝ち馬の9割が前走で中山牝馬ステークスを使っていました。

その中山牝馬ステークス組の中でも着順が2着だった馬がもっとも多く勝っていて、次いで3着馬なのですが、上位になれば良いというわけではなく、中山牝馬ステークス勝ち馬や他の掲示板に載った馬はさほど活躍できていないようです。

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コース特徴

人気傾向

まず最初は人気の傾向から見て行きましょう。

人気 1 2 3 4 5
1着 0 0 4 1 1
2着 4 2 0 1 0
3着 1 1 0 2 1
人気 6 7 8 9 X
1着 0 2 1 0 1
2着 1 0 0 1 1
3着 0 0 0 0 5

上記は人気別に着順をカウントした表で、過去10年間の勝ち馬は1番人気~5番人気までで6頭出ています。10番人気以下はXでひとまとめにしています。

勝ち馬の頭数の割合は1~3番人気が順に3:2:1くらいの割合になる事が多く、その割合から大きく離れていると、堅いレースか荒れるレースかを判別する1つの目安になると言えます。

過去10年間の馬券に絡んだ30頭の内、1番人気~5番人気の馬が18頭となっています。馬券に絡んだ馬全体の60パーセントが上位人気から輩出されている事になります。

上記のような数字を意識して、人気サイドを狙うか、または高配当を狙うかの判断に活用すると、あなたの馬券がより当てやすくなるのではないでしょうか。

ちなみに全レースの全体的な目安を知りたい場合は競馬 単勝 人気別 勝率 連対率 複勝率 中央地方データにまとめてあるので、よかったら色々と比較して参考にしてみてください。

1番人気

単勝1番人気は0.4.1.5

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
5 7 13 ストーリア 牝4 55 横山武史 1:48.2 クビ 8-9-2-2 35.2 3.8 1
9 6 12 アブレイズ 牝5 54 菅原明良 1:47.7 ハナ 10-9-8-5 35.9 5.5 1
2 7 13 ドナアトラエンテ 牝5 54 川田将雅 1:46.9 ハナ 6-6 33.7 3.1 1
12 1 1 エスポワール 牝4 54 池添謙一 1:48.0 クビ 9-7-8-4 35.9 2.8 1
2 6 6 フローレスマジック 牝5 54 石橋脩 1:48.5 2.1/2 5-5-3-2 34.5 3.4 1
2 4 4 カワキタエンカ 牝4 54 池添謙一 1:46.8 クビ 1-1-1-1 36.1 2.8 1
3 5 9 クインズミラーグロ 牝5 54 武豊 1:46.9 クビ 15-14-13-11 35.2 3.2 1
2 8 16 シャルール 牝4 54 横山典弘 1:47.7 1.1/4 6-6-6-7 34.2 2.8 1
7 8 16 パワースポット 牝7 54 横山典弘 1:46.3 1/2 16-16-16-16 34.2 4.6 1
10 1 2 アロマティコ 牝5 54 浜中俊 1:47.6 ハナ 15-14-12-11 34.9 3.6 1

単勝1番人気の勝率はかなり低く、まったく勝てていません。これはかなり珍しいケースで、毎年のように出走馬の実力の差が小さく拮抗しているか、競馬ファンにとって実力比較が難しいメンバーのレースが多いと言えるでしょう。

複勝率(3着以内のパーセンテージ)で見ても平均以下の数値と言えるので、複勝やワイド・三連系の軸馬としても、1番人気とは言え慎重に吟味する必要があるかも。

過去10年間で逃げ・先行策で競馬した1番人気馬が2頭と言う事で、そのあたりが上記の成績に影響しているのかどうか、そこも重要なポイントになるかも知れません。

平均すると1番人気は大体勝率3~4割が普通で、連対率は5割前後、複勝率が6~7割程度なので、それを超えていれば高いと言えますが、競馬場やコース・頭数・クラスによっても目安は多少違って来るので、詳しく知りたい人は1番人気が来る確率を読んでみてください。

過去配当一覧

三連単の平均配当は433097円となっています。

開催 単勝 複勝 馬連 ワイド 馬単 三連複 三連単
2023 1,380 380
200
210
5,060 1,490
1,560
660
10,650 9,630 76,350
2022 690 270
360
280
3,560 1,410
1,490
2,020
6,940 13,390 71,050
2021 1,540 540
160
980
3,300 1,280
9,620
2,380
8,140 33,030 237,210
2020 540 270
1,430
2,940
21,670 5,250
9,710
48,650
30,050 641,600 2,278,000
2019 600 140
130
140
890 270
400
280
2,060 980 6,670
2018 1,630 380
140
240
3,070 1,190
2,040
590
7,890 7,700 63,340
2017 670 200
230
140
3,170 1,160
630
610
6,480 3,600 24,790
2016 5,310 820
160
820
11,130 2,540
10,500
2,520
28,630 84,650 735,970
2015 740 330
510
1,860
6,490 2,120
9,530
16,700
11,670 153,060 599,360
2014 900 290
180
2,660
1,440 520
9,610
6,970
3,470 45,330 238,230

過去10年間で高配当決着が結構多いので、かなり荒れる、高配当発生率の高いレースだと言えます。荒れるレースには荒れる理由があるもので、例年と明らかにメンバー構成や条件が違わない限り、人気どころで馬券を固めるのは避けたいかも。

三連単の平均配当はわりと年度によってバラつきがあります。少数の高額配当が平均値を大きく跳ね上げてしまうからです。もっと現実的な目安を知りたい場合は中央値を知るほうが便利で、三連単平均配当と中央値に書いているので、良かったら参考にしてみてください。

歴代優勝馬

1着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
1 2 2 ステラリア 牝5 55 団野大成 1:47.9 7-6-7-6 34.5 13.8 8
1 2 4 アナザーリリック 牝4 54 津村明秀 1:47.0 15-15-14-9 34.6 6.9 3
1 6 11 ディアンドル 牝5 55 団野大成 1:46.9 1-1 34.2 15.4 7
1 7 14 フェアリーポルカ 牝4 54 和田竜二 1:46.8 12-12-11-9 34.5 5.4 3
1 5 5 デンコウアンジュ 牝6 54 柴田善臣 1:48.1 7-8-7-6 33.8 6.0 4
1 6 7 キンショーユキヒメ 牝5 54 秋山真一 1:46.8 9-9-9-9 35.4 16.3 7
1 3 6 ウキヨノカゼ 牝7 54 吉田隼人 1:46.8 12-12-11-11 35.3 6.7 3
1 4 8 マコトブリジャール 牝6 54 北村友一 1:47.5 2-2-2-2 34.5 53.1 15
1 3 6 スイートサルサ 牝5 54 田中勝春 1:46.0 10-8-7-4 34.9 7.4 3
1 3 6 ケイアイエレガント 牝5 54 吉田豊 1:47.0 1-1-1-1 35.2 9.0 5

過去10年間の1着馬の一覧を見てみると、1番人気~5番人気まで買っても6割しかカバーできておらず、わりと波乱度のあるレースだと言えそうです。

枠番で見てみると、外枠から勝ち馬が出る頻度が少なく、内枠の方が有利かも知れませんね。1着になった馬の脚質は(逃2・先1・差3・追4)となっています。

2着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
2 5 9 ビッグリボン 牝5 55 西村淳也 1:47.9 ハナ 11-10-7-6 34.5 5.0 2
2 1 2 クリノプレミアム 牝5 54 松岡正海 1:47.0 クビ 5-5-5-3 35.7 10.4 6
2 7 13 ドナアトラエンテ 牝5 54 川田将雅 1:46.9 ハナ 6-6 33.7 3.1 1
2 3 5 リープフラウミルヒ 牝5 54 丹内祐次 1:46.9 3/4 6-7-6-4 35.0 84.5 13
2 6 6 フローレスマジック 牝5 54 石橋脩 1:48.5 2.1/2 5-5-3-2 34.5 3.4 1
2 4 4 カワキタエンカ 牝4 54 池添謙一 1:46.8 クビ 1-1-1-1 36.1 2.8 1
2 4 8 フロンテアクイーン 牝4 54 北村宏司 1:46.8 クビ 8-8-9-7 35.5 8.0 4
2 8 16 シャルール 牝4 54 横山典弘 1:47.7 1.1/4 6-6-6-7 34.2 2.8 1
2 6 12 リラヴァティ 牝4 53 丸山元気 1:46.0 クビ 2-2-2-1 35.3 15.2 9
2 4 7 キャトルフィーユ 牝5 54 後藤浩輝 1:47.0 クビ 3-4-3-3 34.9 4.7 2

過去10年間で2着は1番人気~5番人気までで7割カバーできています。2着になった馬の脚質は(逃1・先4・差4・追1)となっています。

3着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
3 6 11 クリノプレミアム 牝6 55 柴田善臣 1:47.9 アタマ 4-5-3-2 34.7 7.0 4
3 4 8 サトノダムゼル 牝6 54 丸山元気 1:47.1 クビ 8-9-10-9 35.0 8.2 5
3 6 12 サンクテュエール 牝4 54 杉原誠人 1:47.0 クビ 4-5 34.1 39.8 10
3 8 16 ランドネ 牝5 54 西村淳也 1:47.1 1.1/4 2-2-2-1 35.7 114.3 15
3 8 10 ダノングレース 牝4 54 蛯名正義 1:48.7 1.1/4 10-9-7-2 34.4 3.9 2
3 8 12 デンコウアンジュ 牝5 54 蛯名正義 1:46.9 クビ 8-6-6-2 35.7 7.7 4
3 5 9 クインズミラーグロ 牝5 54 武豊 1:46.9 クビ 15-14-13-11 35.2 3.2 1
3 3 6 オツウ 牝6 54 加藤祥太 1:47.7 クビ 1-1-1-1 34.8 42.3 13
3 1 1 メイショウスザンナ 牝6 54 松田大作 1:46.1 3/4 9-8-7-7 35.0 69.9 13
3 7 14 フィロパトール 牝5 53 津村明秀 1:47.2 1 2-2-2-2 35.3 123.9 16

過去10年間で3着は1番人気~5番人気までで5割カバーできています。3着になった馬の脚質は(逃1・先4・差3・追2)となっています。

枠順・脚質傾向

枠番 1 2 3 4 5 6 7 8
1着 0 2 3 1 1 2 1 0
2着 1 0 1 3 1 2 1 1
3着 1 0 1 1 1 2 1 3

過去10年間馬券に絡んだ馬30頭の枠をチェックしてみると、内枠(1~4枠)からは14頭が馬券に絡んでいて、外枠(5~8枠)からは16頭が馬券に絡んでいます。

脚質

脚質 逃げ 先行 差し 追込
1着 2 1 3 4
2着 1 4 4 1
3着 1 4 3 2

馬券に絡んだ馬のうち13頭が逃げ・先行タイプの馬で、あまり逃げ・先行馬が残れておらず、有利とは言えない傾向があるレースだと言えますね。

脚質とは、各馬の得意な戦法を表すもので、一般的にスタミナがある馬は逃げ・先行タイプ、そうでない馬は差し・追い込みタイプの戦法になりやすいです。

詳しくは競馬 逃げ 先行 差し 追い込み マクリ【意味解説】で解説しています。あわせて競馬 有利な脚質・不利な脚質も読んでおくと理解が深まるかも。

逃げ馬

年度 馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
23 9 3 5 ストゥーティ 牝5 55 角田大和 1:48.4 1/2 1-1-1-1 35.5 109.8 15
22 15 8 16 キタイ 牝6 54 古川吉洋 1:49.1 6 1-1-1-1 38.5 123.0 16
21 1 6 11 ディアンドル 牝5 55 団野大成 1:46.9 1-1 34.2 15.4 7
20 16 6 12 モルフェオルフェ 牝5 54 木幡育也 1:49.7 7 1-1-1-4 38.3 109.4 14
19 9 4 4 カワキタエンカ 牝5 54 鮫島克駿 1:50.2 5 1-1-2-2 36.3 8.8 5
18 2 4 4 カワキタエンカ 牝4 54 池添謙一 1:46.8 クビ 1-1-1-1 36.1 2.8 1
17 16 2 4 ウエスタンレベッカ 牝7 54 義英真 1:48.9 3/4 1-1-2-4 38.2 112.7 15
16 3 3 6 オツウ 牝6 54 加藤祥太 1:47.7 クビ 1-1-1-1 34.8 42.3 13
15 15 6 11 ペイシャフェリス 牝4 54 川島信二 1:47.5 3 1-1-1-2 36.9 13.9 7
14 1 3 6 ケイアイエレガント 牝5 54 吉田豊 1:47.0 1-1-1-1 35.2 9.0 5

過去10年間で逃げ切った馬は2頭だけで、それほど逃げ馬が強いとは言えないレースだと思います。ただし、逃げ馬が人気薄の馬ばかりの場合、逃げが厳しいのではなく単なる過去の逃げ馬たちの能力不足も考えられます。

ペース

過去レース・各ハロン棒の通過タイムを上から新しい順に並べています。

年度 ペース
23 12.6 – 24.3 – 36.5 – 49.2 – 61.3 (36.5-35.0) 芝 : 良
22 12.2 – 22.9 – 35.0 – 46.8 – 58.6 (35.0-36.4) 芝 : 良
21 12.6 – 23.9 – 35.8 – 48.2 – 60.6 (35.8-34.2) 芝 : 良
20 12.4 – 23.1 – 34.8 – 47.4 – 59.6 (34.8-35.4) 芝 : 良
19 12.7 – 24.7 – 37.2 – 50.0 – 62.2 (37.2-34.2) 芝 : 良
18 12.4 – 23.6 – 35.1 – 47.2 – 59.0 (35.1-36.1) 芝 : 良
17 12.4 – 23.5 – 34.9 – 46.9 – 58.9 (34.9-36.1) 芝 : 良
16 12.5 – 23.9 – 35.6 – 48.2 – 60.7 (35.6-34.6) 芝 : 良
15 12.3 – 23.1 – 34.6 – 46.8 – 58.8 (34.6-35.4) 芝 : 良
14 12.7 – 23.5 – 35.5 – 48.0 – 60.0 (35.5-35.2) 芝 : 良

性齢・斤量傾向

牡馬と牝馬のデータについても調べてみました。牝馬牡馬どっちが速い?違いと能力差【オスメス強さ】の記事も読んでみてね!

牡馬

性齢 牡3 牡4 牡5 牡6 牡7
1着 0 0 0 0 0
2着 0 0 0 0 0
3着 0 0 0 0 0

牝馬

性齢 牝3 牝4 牝5 牝6 牝7
1着 0 2 5 2 1
2着 0 4 6 0 0
3着 0 2 4 4 0

斤量

斤量 51 52 53 54 55
1着 0 0 0 8 2
2着 0 0 1 8 1
3着 0 0 1 8 1

※小数点以下は切り捨て

斤量 56 57 58 59 60
1着 0 0 0 0 0
2着 0 0 0 0 0
3着 0 0 0 0 0

斤量とは騎手の体重を含めた馬が負担する重量の事で、どうレースに影響するかは競馬斤量の影響(負担重量とスピードの関係)で詳しく解説しています。

血統傾向

それでは血統的な側面からもデータを見て行きましょう!

歴代1着馬の種牡馬

歴代1着馬の種牡馬を見てみると…

キズナ
リオンディーズ
ルーラーシップ
ルーラーシップ
メイショウサムソン
メイショウサムソン
オンファイア
ストーミングホーム
デュランダル
キングカメハメハ

ヘイルトゥリーズン系
サンデーサイレンス系
ミスプロ系キングマンボ系
ノーザンダンサー系

今の日本の競馬の血統は大きく3系統プラスその他みたいな4つの勢力と言える状況で、色分けが同じものは血統の系統が同じか近いものを分類しています。

血統的に似ていても、あえて色分けをしてない場合もあります。血統の系統について詳しく見たい人は馬データベースでチェックしてみてください。

血統が全てみたいに言う人もいれば、血統なんか関係ないと言う人もいるし、どっちが正しいの?そんな疑問にスパッ!と競馬は血統関係ない論争に終止符でお答えしています。

歴代1着馬の生産者

歴代1着馬の生産者を見てみると…

社台コーポレーション白老ファーム
ノーザンファーム
ノーザンファーム
ノーザンファーム
磯野牧場
社台ファーム
ファニーフレンズファーム
出口繁夫
シンボリ牧場
松田牧場

今の日本競馬はノーザンファームと社台ファームが圧倒的に生産頭数が多く、それに伴い重賞などのビッグレースでの活躍馬も多いです。上位の生産牧場には色をつけています。

前走着順傾向

歴代1着馬の前走着順

歴代1着馬の前走着順を見てみると…

前着 1 2 3 4 5
頭数 1 1 1 1 1

歴代1着馬の前走レース

歴代1着馬の前走レースを見てみると…

ローテ 場名 レース名
2022/05/08 1新潟2 新潟大賞典(G3)
2022/01/15 1中京5 愛知杯(G3)
2021/02/21 2小倉4 小倉大賞典(G3)
2020/03/14 2中山5 中山牝馬S(G3)
2019/03/09 2中山5 中山牝馬S(G3)
2018/03/10 2中山5 中山牝馬S(G3)
2017/03/12 2中山6 中山牝馬S(G3)
2016/01/16 1中京1 愛知杯(G3)
2015/03/15 2中山6 中山牝馬S(G3)
2014/03/16 2中山6 中山牝馬S(G3)

馬は機械では無いので、レースで疲れが溜まると休ませてあげる必要があります。なので出れるレースにいくらでも出すのではなく、馬の健康状態を良く考えて出るレースを決めるのですが、このレースとレースの間隔をローテーションと呼びます。

このローテーションの長さも勝率と密接な関係があり、あまり長すぎても短すぎても良くなくて、詳しくは競馬ローテーション勝率への影響で解説しています。

歴代1着馬の前走成績

歴代1着馬の前走成績を見てみると…

レース名 騎手 距離
新潟大賞典(G3) 15 5 9 6.5 2 5 川須栄彦 54 芝2000
愛知杯(G3) 16 5 10 10.5 5 8 津村明秀 53 芝2000
小倉大賞典(G3) 16 8 16 35.0 12 3 団野大成 53 芝1800
中山牝馬S(G3) 16 2 3 9.6 3 1 和田竜二 52 芝1800
中山牝馬S(G3) 14 6 10 38.6 12 4 蛯名正義 54 芝1800
中山牝馬S(G3) 14 4 5 18.5 8 7 蛯名正義 53 芝1800
中山牝馬S(G3) 16 5 10 28.5 10 6 田辺裕信 55 芝1800
愛知杯(G3) 18 7 13 59.3 17 18 秋山真一 53 芝2000
中山牝馬S(G3) 14 7 12 田中勝春 54 芝1800
中山牝馬S(G3) 16 7 13 26.4 10 2 吉田豊 53 芝1800

競馬には強さによってクラスと呼ばれるランクがあり、格下クラスでの1着馬よりも、よりグレードの高いクラスでの5着馬の方が強い…なんて事もよくあります。

3連単バックテスト

過去の3連単の払い戻しデータを使って、どんな買い方をしたら的中率・回収率が高かったのか低かったのか?をバックテストで調べてみました。

競馬の3連単にはボックス・ながし・フォーメーションと言う3種類の買い方が良く利用されています。よくわからんと言う人は三連単 ボックス 流し フォーメーション 違いと比較解説にて解説しているので読んでみてください。

12345番人気5頭ボックス

過去10年間の3連単データを使って、3連単で12345番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数2回で、配当総額は31460円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は-28540円となりました!

3連複については集計していませんが、ボックスの場合は3連単も3連複も的中回数は同じになり、馬券購入代金は6分の1で、配当も多少誤差はあるにしろ、長い目で見れば大体6分の1程度になるので、収支も大体6分の1になります。

23456番人気5頭ボックス

同様に、過去10年間の3連単データを使って、今度は23456番人気5頭ボックスを買っていたらどうなるかも的中と配当を調べてみました。

結果は的中回数1回で、配当総額は71050円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は11050円となりました!

34567番人気5頭ボックス

同様に、過去10年間の3連単データを使って、今度は34567番人気5頭ボックスを買っていたらどうなるかも的中と配当を調べてみました。

結果は的中回数1回で、配当総額は71050円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は11050円となりました!

1234番人気4頭ボックス

続いて3連単で1234番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみました。

結果は的中回数2回で、配当総額は31460円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は7460円となりました!

2345番人気4頭ボックス

さらに3連単で2345番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみましょう。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は-24000円となりました!

3456番人気4頭ボックス

さらに3連単で3456番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみましょう。

結果は的中回数1回で、配当総額は71050円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は47050円となりました!

123-123-456人気フォーメーション

ついでに123-123-456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は18点なので10年間で18000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の18000円を差し引いて、収支は-18000円となりました!

123-123-4~10人気フォーメーション

ついでに123-123-4~10人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は42点なので10年間で42000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の42000円を差し引いて、収支は-42000円となりました!

人気どころから、ここまで手広くカバーしてもこんなものなんですね。これでは買い目を絞って傷を浅くした方がマシだったかも知れません。

456-456-789人気フォーメーション

さらに456-456-789人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は18点なので10年間で18000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の18000円を差し引いて、収支は-18000円となりました!

456-456-7~12人気フォーメーション

さらに456-456-7~12人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は36点なので10年間で36000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の36000円を差し引いて、収支は-36000円となりました!

12-3456-3456人気フォーメーション

続いて12-3456-3456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は-24000円となりました!

3456-12-3456人気フォーメーション

さらに3456-12-3456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は-24000円となりました!

3456-3456-12人気フォーメーション

さらに3456-3456-12人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数1回で、配当総額は24790円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は790円となりました!

まあ、もちろんこれはバックテストなので、今回や今後同じような結果が得られるかはわかりませんが、馬券を組み立てる時に何かの参考やヒントになれば嬉しいです。

※同着などで的中の組み合わせが複数ある場合は、集計を簡便にするため、人気薄の馬を上位と見做して、その人気薄上位の組み合わせのみを集計しています。

馬単バックテスト

過去の馬単の払い戻しデータを使って、どんな買い方をしたら的中率・回収率が高かったのか低かったのか?をバックテストで調べてみました。

馬単12345番人気5頭ボックス

過去10年間の馬単データを使って、馬単で12345番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数3回で、配当総額は12010円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-7990円となりました!

馬連については集計していませんが、ボックスの場合は馬単も馬連も的中回数は同じになり、馬券購入代金は2分の1で、配当も多少誤差はあるにしろ、長い目で見れば大体2分の1程度になるので、収支も大体2分の1になります。

馬単23456番人気5頭ボックス

次に少し人気をずらして、馬単で23456番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数3回で、配当総額は16890円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-3110円となりました!

馬単34567番人気5頭ボックス

さらに1番人気も2番人気も切った馬単データを使って、馬単で34567番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数2回で、配当総額は13420円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-6580円となりました!

私が馬券で勝ち続けている秘密を公開しているので、興味がある人は私が消す前に急いで読んでみてください。⇒今すぐクリックして秘密のテキストを読む