競馬 好位とは番手とは中団とは【意味解説】

うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

競馬の位置取り(ポジショニング)で使われる好位・番手・中団という言葉があります。

好位…馬群の先頭から数えて3番手〜7・8番手ぐらいまでを好位と呼ぶ事が多いが、7頭立て8頭立てなど少頭数の場合は3番手〜4番手あたりまで。

番手…頭数を問わず馬群の先頭から数えて2番手にいる馬の事。

中団…頭数を問わず馬群の隊列の大体真ん中や、その前後数頭の範囲にいる場合を指す。

好位とは【詳細】

競馬中継の実況を聴いていたりすると「○○が絶好位につけて…」などと言っていたり、レース後にTVの出演者が「好位から抜けだして…」みたいな表現をする事があります。

これは特に決まりや定義が無く、かなり曖昧な使われ方をします。というのも好位というのはレースの流れや出走メンバーによって違うからです。

好位とは好位置、つまり「ましい置」という意味ですから、逃げ馬にとっての好位置はどう考えても先頭ですし、追い込み馬にとっての好位置は後方になる場合が多いです。

でも逃げ馬や最後方の事を好位と呼ぶ事はありません。

大体の場合は2番手を除いた先行馬〜差しポジションの中でも比較的前めのグループに位置する馬が「好位」と言われる事が多いですね。

逃げ馬と2番手が互いに消耗してしまった時に、漁夫の利を得やすいわけです。

番手とは【詳細】

番手とは2番手の事で、これ以上の説明は不要ですが、なぜ3番手4番手ではなく2番手だけが「番手」と呼ばれるようになったか気になりませんか?

それは競馬では逃げ馬が有利と言われていて、2番手の馬が逃げ馬に並びかけて行くと、ペースが上がって逃げ馬は苦しくなります。逆に2番手の馬が逃げ馬にチョッカイを出さないと、逃げ馬は楽に自分のペースで逃げれて有利になります。

つまり、一番有利な逃げ馬に楽をさせるのか苦しめるのか、それを左右するポジションにいるのが2番手というわけで、わりとレース展開のキーマンなわけです。

なので2番手だけは「番手」と特別な呼び名が付いてるんですね。

中団とは【詳細】

中団とはどのあたりを指すかというと、読んで字の如くという感じですが、馬群の隊列のちょうど中腹・真ん中あたりを中団と言います。

レースのペースが速いと見ればじわりと位置を下げてスタミナを温存する。逆にペースが遅いと見れば早めに仕掛けて前に詰めていく…という、レースの動きを見て自在に立ち回りやすいというメリットがあります。

ただし、馬群が密集しやすい位置であり、中団外目なら自在な動きがメリットになりますが、中団内目で馬群に包まれていると、身動きが取れずデメリットが大きくなります。

補足:競馬 逃げ 先行 差し 追い込み マクリ【意味解説】

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