合成オッズの計算方法 簡単な出し方

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今回は合成オッズの計算方法について話したいと思います。そもそも合成オッズって何ですか?という人のために一応簡単に説明しておきますね。

ちなみに合成オッズではなく、普通のオッズ計算・払い戻し計算・配当計算(どのようにオッズや配当金が決定するかのプロセス)については競馬のオッズ計算方法に書いてあります。

合成オッズとは?

例えばオッズ100倍の馬券を2点買いしたとします。その場合それぞれに100円ずつ賭けたとすると、合計200円のコストになるわけですが、リターンはどちらが的中しても10000円。つまり200円が10000円になる買い方なので「この2点買いの合成オッズは50倍である」と言えます。

そう、要するに色んなオッズの馬券を様々買っているが、結局これを1点買いに換算してみると何倍の馬券を買っているのと同じになるのか?がわかるのが「合成オッズ」だという事です。

例えば10倍と5倍の2点買いなんかだと暗算というか、なんとなく雰囲気でわかりやすいのですが、これが10点20点…と買い目が増えてくると、一体自分がどれぐらいの合成オッズの馬券を買っているのか見えづらくなります。(ちなみに10倍と5倍だと合成オッズは3.33倍)

後日追記:あと、合成オッズは買い目の中でもっとも低いオッズよりも必ず低くなります。なので合成オッズをアップさせたい時にはできるだけオッズの低いものを切り捨てないといけないですね。

あまり考えずにオッズも気にせずに3連単や3連複をバラバラと適当に買う人を見かけますが、そういう人は結構「当たったは当たったけど、ガミやわ」とか「人気薄来たけど、さほど儲からんなぁ…」という事態になりやすいのですが、これは「合成オッズの低い馬券を買っている」という事になります。

当然の事ですが、単勝や複勝を1点などで買えば特払いを除いて払い戻しの下限は100円です。しかし連勝式馬券の多点買いをする人は、下手すると合成オッズ0.98倍だった…なんて事もあるんですよ。

合成オッズの計算方法

つまり元返しよりも割りに合わない馬券を買っている可能性もあるという事です。なので合成オッズの計算方法についてここで学んでみてください。

1÷((1÷オッズ1)+(1÷オッズ2)+(1÷オッズ3)+(1÷オッズ4)……)=合成オッズ

これを電卓で再現しようとすると、

1÷オッズ1 = M+ 1÷オッズ2 = M+ 1÷オッズ3 = M+ 1÷オッズ4 = M+ …… 1÷RM =

こうなります。

なんだ、そういう事か。わからん!

という人も多いと思いますし、3連単で数十点買いしてる時にいちいちこんな計算をやってられませんね。でも簡単な合成オッズの出し方があって、ネット投票の資金配分機能を使えば良いんです。

※ちなみに合成オッズ エクセル ダウンロードと計算式で例題とエクセルで計算できるシートをダウンロードできます。

簡単な合成オッズの出し方

例えばオッズパーク。

Screenshot_from_2016-01-12 16:12:10

仮に馬連のボックスを買うとした場合、一旦はひとまとめで表示されますが、そこに「展開」と書かれたリンクがあるので、そこをクリックすると上記のように資金配分してくれる機能があります。

そうすると、資金10000円に対して12720円から18000円ぐらいの払い戻しが期待できるので、大体合成オッズは1.3倍程度はあるな…という事がわかります。

続いてSPAT4でも。

Screenshot_from_2016-01-12 16:15:14

SPAT4ではライブ投票を使って、流しやボックスではなく1点1点買い目を入れないとダメですが、買い目が決まったら「資金配分」をクリックすると上記のような画面が出てきてオッズパークと同じように配分できます。

上記の場合だと10000円使って大体どれが来ても15000円程度の払い戻しになるので、合成オッズは大体1.5倍ぐらいだなという事がわかると思います。

もちろん中央競馬のIPATでも可能です。

Screenshot_from_2016-01-12 16:21:30

画面右側の金額セット用テンキーの下にある「予算セット」を押せば、入力した金額を上手に払い戻しが均等になるように配分してくれます。オッズパークやSPAT4と違って当たった時の金額を表示してくれていませんが、どれが当たってもほぼ同じ金額になるようになっているのですから、1つだけ計算してみれば良いんです。

例えば5.6×3300円=18480円なので、大体合成オッズは1.8倍前後かな…という事がわかりますね。

上記の買い目は全て適当にチョイスしたものですが、これだけのオッズのものをこれだけの買い目の数買えば、結局1.5倍や1.8倍の馬券を1点買いしているのと同じという事なんですよね。

安い配当を馬鹿にする人は多いですが、そういう人の合成オッズを見てみれば、笑っている配当と大差無い…なんて事も多いのでは無いでしょうか。

馬券で利益を確保するには

当てようと思えば沢山の買い目を買えば当たります。しかし、それだと合成オッズはどんどん低下して限りなく合成オッズ0.7倍とかに近付いてしまうわけですから、儲かりません。

そこで重要になるのが「無駄な買い目を削るスキル」なんですよね。当てるスキルじゃないんです。買わなくても良い買い目を見つけるスキルこそが馬券で勝つには重要なんですよ。

もし、そういう方法に興味があるんなら、私のうまめし.com 競馬必勝法をじっくりと読んでみてください。

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