先行馬の見分け方

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今回は先行馬の見分け方を考察してみたいと思います。ちょっと初心者向けの内容かなと思いますが、よかったら参考にしてみてください。

自分が予想するレースの中で、どれが先行馬なのか?を知るには大きく分けて2つの方法があり、1つは競馬新聞の馬名の近くに大抵は脚質を書いているのでそれを参考にする。

もう1つは各馬の過去の成績欄を見る方法で、これについて解説します。

見るポイントは「コーナー通過順」のところ。

このコーナー通過順というのは、その馬がそのレースで何番手でコーナーを通過して行ったかを表している項目で、1-1-1-1なら1コーナーから4コーナーまでずっと先頭を走っていたという事がわかります。

このコーナー通過順の一番左の数字が、そのレースで最初に到達したコーナーで、そこの数字が1ケタ(特に1〜5前後ぐらいまで)を示していれば、わりと馬群の前目で競馬していたんだなというわけです。

で、毎度毎度のように最初の数字が小さい馬は先行馬である可能性が極めて高いですし、安定したスタートやダッシュ力がありそうだと判断する事ができます。

通過順と着順の差も見ておこう

スタミナの無い馬はバテます。当たり前ですが、バテます。つまり、新聞や出馬表の馬柱を見たときに、各コーナー通過順をチェックして、1-1-1-12とかになってると「あ、この馬は3コーナーまでしかもたなかったんだな」という事がわかります。

コーナー通過順が1-1-1-1で、着順が7着とかだったら、直線で最後一杯になってしまったんだなと分かりますし、コーナー通過順がいつもいつも1-1-4-9みたいになってる馬は、おそらく先行力はあるものの、わりと早い段階でスタミナが切れたと言えます。

数字だけではなくレースをイメージする

ただ、コーナー通過順の数値を表面上眺めているだけでは、思わぬ失敗をする事があります。例えば1-2-1-1みたいな通過順で着順が大きく負けてしまった馬の場合、2コーナーで競りかけられてペースが上がり、再び先頭を奪いスタミナを余分に消費している可能性が高いです。

なので、次戦以降にマイペースで逃げると普通に勝てたりするわけですよ。重要なのは数値そのものではなくレースの中身です。

先行力の無い馬の場合、スピードが無いのならいくらスタミナがあっても自分より前のポジションの馬がある程度バテてくれないと自分が上位になる事が出来ません。

スピードが無いけどスタミナがある馬ってのは結構曲者で、こういう馬は特に未勝利戦なんかに多いですが、スタートが決まればそこそこの着順に残ります。

なので「あとちょっとだった」という印象をファンに与えるため人気を集めます。しかし、スピードが無いので結局展開が向くのを何戦も待ってる馬ですからね、その内に人気を背負ってるのに、スタートが決まらない時があるんですよ。

スタートが決まらないとバテたわけではなくても、前の馬を交わせないし、後ろの馬にも抵抗出来ないので、馬券圏外に飛んでしまうわけです。

コーナー通過順や着順は競馬予想にとって重要なファクターではあるのですが、その数値だけではいつまで経っても勝てるようにはなれません。その馬がどういう馬なのか?という個性を把握する事が重要です。

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