鎌倉記念 過去10年データ傾向・配当一覧・結果集計

うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

鎌倉記念(2023/10/11・2歳 定量・川崎・1500m・重賞)過去10年間の人気データ傾向や枠の有利不利・逃げ馬の強さや有利な脚質・血統データ傾向などを参考に、さらに前走も分析して好走馬を予想していきましょう!

こちらの地方競馬レベル順と力関係でも書いたのですが、南関東の2歳は基本的にはレベルがそんなに高くはありません。なので、このレースも南関東の中でもレベルが高い馬の集まる船橋競馬所属馬や、ホッカイドウ競馬所属馬の方が活躍しています。

南関4場・ホッカイドウ・他場と言った、それぞれが異なるレベルのレースから向かって来ているので、出走馬同士の能力差をどう読むのか?が問われるレースでもあります。

歴代優勝馬の前走に注目してみると、ほとんどが1着〜3着で、もっとも着順が悪かった馬でも4着でしたから、前走で凡走してるような馬は1着になるのは厳しいかも知れません。

2着馬ですら前走1着が殆どで、3着馬となるともう少しゆるくなりますが、それでもレースの格付けを問わず前走で掲示板にも載れなかったような馬は、鎌倉記念で馬券の対象になる頻度はかなり少なめです。

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コース特徴

人気傾向

まず最初は人気の傾向から見て行きましょう。

人気 1 2 3 4 5
1着 4 2 1 1 0
2着 2 4 0 0 0
3着 1 1 3 1 1
人気 6 7 8 9 X
1着 0 2 0 0 0
2着 3 1 0 0 0
3着 0 2 1 0 0

上記は人気別に着順をカウントした表で、過去10年間の勝ち馬は1番人気~5番人気までで8頭出ています。10番人気以下はXでひとまとめにしています。

勝ち馬の頭数の割合は1~3番人気が順に3:2:1くらいの割合になる事が多く、その割合から大きく離れていると、堅いレースか荒れるレースかを判別する1つの目安になると言えます。

過去10年間の馬券に絡んだ30頭の内、1番人気~5番人気の馬が21頭となっています。馬券に絡んだ馬全体の70パーセントが上位人気から輩出されている事になります。

上記のような数字を意識して、人気サイドを狙うか、または高配当を狙うかの判断に活用すると、あなたの馬券がより当てやすくなるのではないでしょうか。

ちなみに全レースの全体的な目安を知りたい場合は競馬 単勝 人気別 勝率 連対率 複勝率 中央地方データにまとめてあるので、よかったら色々と比較して参考にしてみてください。

1番人気

単勝1番人気は4.2.1.3

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
4 5 5 アムクラージュ 牡2 55 山崎誠士 1:37.7 1 5-5-4-3 41.1 1.8 1
1 7 7 ヒーローコール 牡2 55 左海誠二 1:35.0 3-2-2-2 39.9 1.6 1
2 3 3 ママママカロニ 牡2 55 矢野貴之 1:34.1 1 5-5-4-3 38.8 1.5 1
5 4 4 ナジャ 牝2 54 矢野貴之 1:35.8 クビ 5-6-6-4 40.7 2.4 1
1 7 8 インペリシャブル 牡2 55 矢野貴之 1:36.1 1-1-1-1 40.6 1.4 1
1 2 2 ミューチャリー 牡2 55 御神本訓 1:33.6 5-3-3-2 38.5 1.9 1
10 7 11 シェーンリート 牝2 54 御神本訓 1:38.1 1.1/2 7-7-9-11 42.3 3.5 1
2 2 2 ゴーフューチャー 牝2 54 真島大輔 1:36.2 1 1-1-1-1 39.8 2.9 1
1 6 6 ポッドガイ 牡2 55 矢野貴之 1:36.0 4-4-3-3 39.3 2.0 1
3 5 5 ラッキープリンス 牡2 55 左海誠二 1:36.4 2 2-2-3-4 41.0 1.7 1

単勝1番人気の勝率はまあまあですね。ある程度の信頼度はありそうです。今回の1番人気が例年と比べて強いのか弱いのか、そういう視点で見比べてみるのも良いかも知れません。

複勝率(3着以内のパーセンテージ)で見ると平均以上のデータで優秀なので、複勝やワイド・三連系の軸馬としてはそれなりの信頼度がある場合が多そう。

過去10年間で逃げ・先行策で競馬した1番人気馬が9頭と言う事で、そのあたりが上記の成績に影響しているのかどうか、そこも重要なポイントになるかも知れません。

平均すると1番人気は大体勝率3~4割が普通で、連対率は5割前後、複勝率が6~7割程度なので、それを超えていれば高いと言えますが、競馬場やコース・頭数・クラスによっても目安は多少違って来るので、詳しく知りたい人は1番人気が来る確率を読んでみてください。

過去配当一覧

三連単の平均配当は23597円となっています。

開催 単勝 複勝 馬連 ワイド 馬単 三連複 三連単
2023 430 170
330
160
5,990 1,140
450
1,220
10,310 9,170 55,120
2022 160 100
120
120
350 160
180
220
530 330 1,190
2021 1,430 180
110
110
680 250
410
150
2,840 650 8,500
2020 580 240
380
250
3,690 1,000
790
1,210
5,790 7,000 38,920
2019 140 100
270
530
870 370
870
4,660
1,230 9,450 25,300
2018 190 110
140
250
560 280
490
1,280
880 3,190 7,780
2017 1,300 330
210
230
3,160 890
1,410
640
10,310 7,590 58,530
2016 340 150
140
240
590 290
640
860
1,350 2,330 7,950
2015 200 100
110
150
230 140
230
270
510 480 1,610
2014 1,510 280
230
120
4,300 1,310
470
440
9,770 3,060 31,070

過去10年間で高配当決着が少ししかないので、どちらかと言えば平穏な決着が多い傾向のレースだと言えます。とは言え条件さえ噛み合えば高配当は出るわけですから、どちらに照準を向けるか、判断が難しいレースです。

三連単の平均配当はわりと年度によってバラつきがあります。少数の高額配当が平均値を大きく跳ね上げてしまうからです。もっと現実的な目安を知りたい場合は中央値を知るほうが便利で、三連単平均配当と中央値に書いているので、良かったら参考にしてみてください。

歴代優勝馬

1着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
1 2 2 サントノーレ 牡2 55 服部茂史 1:37.0 2-2-1-1 41.1 4.3 2
1 7 7 ヒーローコール 牡2 55 左海誠二 1:35.0 3-2-2-2 39.9 1.6 1
1 7 7 シルトプレ 牡2 55 笹川翼 1:33.9 2-3-1-1 38.8 14.3 4
1 3 3 リーチ 牡2 55 本田正重 1:35.0 7-7-7-5 39.7 5.8 3
1 7 8 インペリシャブル 牡2 55 矢野貴之 1:36.1 1-1-1-1 40.6 1.4 1
1 2 2 ミューチャリー 牡2 55 御神本訓 1:33.6 5-3-3-2 38.5 1.9 1
1 8 12 リコーワルサー 牡2 55 森泰斗 1:35.4 8-9-1-1 39.9 13.0 7
1 6 10 ストーンリバー 牡2 55 井上幹太 1:36.0 4-6-1-3 39.4 3.4 2
1 6 6 ポッドガイ 牡2 55 矢野貴之 1:36.0 4-4-3-3 39.3 2.0 1
1 8 10 オウマタイム 牡2 55 繁田健一 1:35.8 3-3-1-1 40.4 15.1 7

過去10年間の1着馬の一覧を見てみると、8割は上位人気から順当に勝ち馬が出ていて、ある程度は上位人気馬の信頼度が高そうです。

枠番で見てみると、内枠から勝ち馬が出る頻度が少なく、外枠の方が有利かも知れませんね。1着になった馬の脚質は(逃1・先7・差2・追0)となっています。

2着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
2 8 10 ライゾマティクス 牡2 55 森泰斗 1:37.5 2.1/2 3-3-2-2 41.3 21.9 7
2 2 2 スペシャルエックス 牡2 55 矢野貴之 1:35.4 2 1-1-1-1 40.4 4.0 2
2 3 3 ママママカロニ 牡2 55 矢野貴之 1:34.1 1 5-5-4-3 38.8 1.5 1
2 6 8 セイカメテオポリス 牡2 55 今野忠成 1:35.1 クビ 9-7-8-6 39.8 18.0 6
2 3 3 アベニンドリーム 牡2 55 赤岡修次 1:36.1 クビ 4-3-2-2 40.1 18.1 6
2 5 7 リンゾウチャネル 牡2 55 五十嵐冬 1:34.9 6 2-2-2-1 39.9 6.0 2
2 5 6 マッドドッグ 牡2 55 真島大輔 1:36.1 3 2-2-1-1 40.9 5.2 2
2 2 2 ゴーフューチャー 牝2 54 真島大輔 1:36.2 1 1-1-1-1 39.8 2.9 1
2 5 5 アンサンブルライフ 牡2 55 的場文男 1:36.3 1.1/2 3-3-1-1 39.9 2.5 2
2 1 1 クールテゾーロ 牡2 55 石崎駿 1:36.0 3/4 7-5-5-3 40.3 14.8 6

過去10年間で2着は1番人気~5番人気までで6割カバーできています。2着になった馬の脚質は(逃2・先6・差2・追0)となっています。

3着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
3 1 1 パンセ 牡2 55 吉原寛人 1:37.5 アタマ 8-7-6-6 40.7 7.1 3
3 4 4 デステージョ 牡2 55 森泰斗 1:36.5 5 2-3-3-3 41.1 5.2 3
3 5 5 ノブレスノア 牡2 55 森泰斗 1:34.4 1.1/2 1-1-1-1 39.4 3.9 2
3 7 11 ジョーロノ 牡2 55 森泰斗 1:35.6 2.1/2 1-1-1-1 40.9 7.3 4
3 6 6 ミナミン 牝2 54 今野忠成 1:36.8 3 5-5-5-4 40.1 55.3 8
3 5 6 グラビテーション 牡2 55 今野忠成 1:35.8 4 10-10-8-6 39.3 16.5 7
3 5 7 ゴールドパテック 牝2 54 山崎誠士 1:36.1 アタマ 13-11-10-8 39.8 8.6 5
3 4 5 ティーケーグラス 牡2 55 石崎駿 1:36.5 1.1/2 14-14-7-5 39.1 15.8 7
3 8 11 ワイヤトゥワイヤー 牡2 55 真島大輔 1:36.9 3 5-5-5-4 40.0 7.7 3
3 5 5 ラッキープリンス 牡2 55 左海誠二 1:36.4 2 2-2-3-4 41.0 1.7 1

過去10年間で3着は1番人気~5番人気までで7割カバーできています。3着になった馬の脚質は(逃2・先4・差1・追3)となっています。

枠順・脚質傾向

枠番 1 2 3 4 5 6 7 8
1着 0 2 1 0 0 2 3 2
2着 1 2 2 0 3 1 0 1
3着 1 0 0 2 4 1 1 1

過去10年間馬券に絡んだ馬30頭の枠をチェックしてみると、内枠(1~4枠)からは11頭が馬券に絡んでいて、外枠(5~8枠)からは19頭が馬券に絡んでいます。

脚質

脚質 逃げ 先行 差し 追込
1着 1 7 2 0
2着 2 6 2 0
3着 2 4 1 3

馬券に絡んだ馬のうち22頭が逃げ・先行タイプの馬で、ある程度前めのポジションが取れる先行馬が有利になりやすい傾向があるレースだと言えそう。

脚質とは、各馬の得意な戦法を表すもので、一般的にスタミナがある馬は逃げ・先行タイプ、そうでない馬は差し・追い込みタイプの戦法になりやすいです。

詳しくは競馬 逃げ 先行 差し 追い込み マクリ【意味解説】で解説しています。あわせて競馬 有利な脚質・不利な脚質も読んでおくと理解が深まるかも。

逃げ馬

年度 馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
23 9 8 11 モンゲースパイ 牡2 55 野畑凌 1:39.3 2.1/2 1-1-2-3 43.5 21.5 6
22 2 2 2 スペシャルエックス 牡2 55 矢野貴之 1:35.4 2 1-1-1-1 40.4 4.0 2
21 3 5 5 ノブレスノア 牡2 55 森泰斗 1:34.4 1.1/2 1-1-1-1 39.4 3.9 2
20 3 7 11 ジョーロノ 牡2 55 森泰斗 1:35.6 2.1/2 1-1-1-1 40.9 7.3 4
19 1 7 8 インペリシャブル 牡2 55 矢野貴之 1:36.1 1-1-1-1 40.6 1.4 1
18 7 6 8 カンゲキ 牡2 55 矢野貴之 1:37.2 1.1/2 1-1-1-2 42.4 26.6 8
17 11 2 2 ベニアカリ 牝2 54 藤江渉 1:38.3 3/4 1-1-3-6 43.3 61.6 11
16 2 2 2 ゴーフューチャー 牝2 54 真島大輔 1:36.2 1 1-1-1-1 39.8 2.9 1
15 4 4 4 キャッシュフロー 牡2 55 本田正重 1:37.5 3 1-1-2-2 41.4 28.0 6
14 9 4 4 タイセイスウォード 牡2 55 御神本訓 1:37.6 1 1-1-1-2 42.3 56.5 9

過去10年間で逃げ切った馬は1頭だけで、それほど逃げ馬が強いとは言えないレースだと思います。ただし、逃げ馬が人気薄の馬ばかりの場合、逃げが厳しいのではなく単なる過去の逃げ馬たちの能力不足も考えられます。

ペース

過去レース・各ハロン棒の通過タイムを上から新しい順に並べています。

年度 ペース
23 5.7 – 17.0 – 29.5 – 43.6 – 55.8 (29.5-41.2) ダート : 稍重
22 5.6 – 17.0 – 29.6 – 43.2 – 55.0 (29.6-40.0) ダート : 重
21 5.4 – 16.9 – 29.2 – 42.7 – 55.0 (29.2-38.9) ダート : 稍重
20 5.2 – 16.0 – 28.1 – 42.2 – 54.7 (28.1-40.3) ダート : 稍重
19 6.4 – 17.3 – 30.0 – 43.4 – 55.5 (30.0-40.6) ダート : 不良
18 5.6 – 16.5 – 28.8 – 42.4 – 54.8 (28.8-38.8) ダート : 良
17 6.0 – 16.9 – 29.2 – 42.8 – 55.0 (29.2-40.4) ダート : 稍重
16 5.8 – 17.2 – 30.2 – 44.3 – 56.4 (30.2-39.6) ダート : 稍重
15 5.9 – 17.2 – 30.2 – 44.3 – 56.1 (30.2-39.9) ダート : 良
14 5.8 – 17.0 – 29.7 – 43.5 – 55.3 (29.7-40.5) ダート : 重

性齢・斤量傾向

牡馬と牝馬のデータについても調べてみました。牝馬牡馬どっちが速い?違いと能力差【オスメス強さ】の記事も読んでみてね!

牡馬

性齢 牡3 牡4 牡5 牡6 牡7
1着 0 0 0 0 0
2着 0 0 0 0 0
3着 0 0 0 0 0

牝馬

性齢 牝3 牝4 牝5 牝6 牝7
1着 0 0 0 0 0
2着 0 0 0 0 0
3着 0 0 0 0 0

斤量

斤量 51 52 53 54 55
1着 0 0 0 0 10
2着 0 0 0 1 9
3着 0 0 0 2 8

※小数点以下は切り捨て

斤量 56 57 58 59 60
1着 0 0 0 0 0
2着 0 0 0 0 0
3着 0 0 0 0 0

斤量とは騎手の体重を含めた馬が負担する重量の事で、どうレースに影響するかは競馬斤量の影響(負担重量とスピードの関係)で詳しく解説しています。

血統傾向

それでは血統的な側面からもデータを見て行きましょう!

歴代1着馬の種牡馬

歴代1着馬の種牡馬を見てみると…

エピカリス
ホッコータルマエ
ワールドエース
グランプリボス
エスポワールシチー
パイロ
ブラックタイド
ホワイトマズル
パイロ
タイムパラドックス

ヘイルトゥリーズン系
サンデーサイレンス系
ミスプロ系キングマンボ系
ノーザンダンサー系
エーピーインディ系

今の日本の競馬の血統は大きく3系統プラスその他みたいな4つの勢力と言える状況で、色分けが同じものは血統の系統が同じか近いものを分類しています。

血統的に似ていても、あえて色分けをしてない場合もあります。血統の系統について詳しく見たい人は馬データベースでチェックしてみてください。

血統が全てみたいに言う人もいれば、血統なんか関係ないと言う人もいるし、どっちが正しいの?そんな疑問にスパッ!と競馬は血統関係ない論争に終止符でお答えしています。

歴代1着馬の生産者

歴代1着馬の生産者を見てみると…

松浦牧場
坂本春雄
藤原牧場
シンボリ牧場
大道牧場
芳住鉄兵
レースホース牧場
森政巳
石川牧場
原ファーム

今の日本競馬はノーザンファームと社台ファームが圧倒的に生産頭数が多く、それに伴い重賞などのビッグレースでの活躍馬も多いです。上位の生産牧場には色をつけています。

前走着順傾向

歴代1着馬の前走着順

歴代1着馬の前走着順を見てみると…

前着 1 2 3 4 5
頭数 8 0 2 0 0

過去開催基本情報

開催日 場名 天気
2023/10/11 川崎
2022/10/12 川崎
2021/10/13 川崎
2020/10/14 川崎
2019/10/22 川崎
2018/10/17 川崎
2017/10/11 川崎
2016/10/05 川崎
2015/10/21 川崎
2014/10/15 川崎

歴代1着馬の前走レース

歴代1着馬の前走レースを見てみると…

ローテ 場名 レース名
2023/08/10 門別 ブリーダーズゴールド(G)
2022/09/13 川崎 若武者賞
2021/09/21 門別 名物・とねっこジンギ(OP)
2020/09/24 門別 イノセントカップ〔H(G)
2019/09/03 川崎 若武者賞(OP)
2018/09/02 船橋 サプライズパワー・メ
2017/09/03 船橋 サプライズパワー・メ
2016/09/14 門別 北海道米LOVE特別(OP)
2015/10/01 大井 特選
2014/09/16 大井 2歳 140万

馬は機械では無いので、レースで疲れが溜まると休ませてあげる必要があります。なので出れるレースにいくらでも出すのではなく、馬の健康状態を良く考えて出るレースを決めるのですが、このレースとレースの間隔をローテーションと呼びます。

このローテーションの長さも勝率と密接な関係があり、あまり長すぎても短すぎても良くなくて、詳しくは競馬ローテーション勝率への影響で解説しています。

歴代1着馬の前走成績

歴代1着馬の前走成績を見てみると…

レース名 騎手 距離
ブリーダーズゴールド(G) 8 4 4 1.8 1 3 服部茂史 54 ダ1700
若武者賞 9 1 1 2.7 2 1 左海誠二 56 ダ1500
名物・とねっこジンギ(OP) 8 1 1 2.6 1 1 石川倭 56 ダ1500
イノセントカップ〔H(G) 10 6 6 1.7 1 1 服部茂史 55 ダ1200
若武者賞(OP) 13 5 6 2.4 1 1 矢野貴之 55 ダ1500
サプライズパワー・メ 9 3 3 1.7 1 1 御神本訓 54 ダ1600
サプライズパワー・メ 14 3 4 12.2 4 3 岡部誠 54 ダ1600
北海道米LOVE特別(OP) 5 3 3 1.7 1 1 井上幹太 55 ダ1200
特選 8 2 2 1.5 1 1 矢野貴之 55 ダ1600
2歳 140万 11 7 9 2.6 2 1 左海誠二 54 ダ1400

競馬には強さによってクラスと呼ばれるランクがあり、格下クラスでの1着馬よりも、よりグレードの高いクラスでの5着馬の方が強い…なんて事もよくあります。

3連単バックテスト

過去の3連単の払い戻しデータを使って、どんな買い方をしたら的中率・回収率が高かったのか低かったのか?をバックテストで調べてみました。

競馬の3連単にはボックス・ながし・フォーメーションと言う3種類の買い方が良く利用されています。よくわからんと言う人は三連単 ボックス 流し フォーメーション 違いと比較解説にて解説しているので読んでみてください。

12345番人気5頭ボックス

過去10年間の3連単データを使って、3連単で12345番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数3回で、配当総額は11300円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は-48700円となりました!

3連複については集計していませんが、ボックスの場合は3連単も3連複も的中回数は同じになり、馬券購入代金は6分の1で、配当も多少誤差はあるにしろ、長い目で見れば大体6分の1程度になるので、収支も大体6分の1になります。

23456番人気5頭ボックス

同様に、過去10年間の3連単データを使って、今度は23456番人気5頭ボックスを買っていたらどうなるかも的中と配当を調べてみました。

結果は的中回数1回で、配当総額は38920円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は-21080円となりました!

34567番人気5頭ボックス

同様に、過去10年間の3連単データを使って、今度は34567番人気5頭ボックスを買っていたらどうなるかも的中と配当を調べてみました。

結果は的中回数1回で、配当総額は38920円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は-21080円となりました!

1234番人気4頭ボックス

続いて3連単で1234番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみました。

結果は的中回数3回で、配当総額は11300円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は-12700円となりました!

2345番人気4頭ボックス

さらに3連単で2345番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみましょう。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は-24000円となりました!

3456番人気4頭ボックス

さらに3連単で3456番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみましょう。

結果は的中回数1回で、配当総額は38920円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は14920円となりました!

123-123-456人気フォーメーション

ついでに123-123-456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は18点なので10年間で18000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の18000円を差し引いて、収支は-18000円となりました!

123-123-4~10人気フォーメーション

ついでに123-123-4~10人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は42点なので10年間で42000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数2回で、配当総額は15730円、10年で必要な馬券購入代金の42000円を差し引いて、収支は-26270円となりました!

456-456-789人気フォーメーション

さらに456-456-789人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は18点なので10年間で18000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の18000円を差し引いて、収支は-18000円となりました!

456-456-7~12人気フォーメーション

さらに456-456-7~12人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は36点なので10年間で36000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の36000円を差し引いて、収支は-36000円となりました!

12-3456-3456人気フォーメーション

続いて12-3456-3456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は-24000円となりました!

3456-12-3456人気フォーメーション

さらに3456-12-3456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は-24000円となりました!

3456-3456-12人気フォーメーション

さらに3456-3456-12人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は-24000円となりました!

まあ、もちろんこれはバックテストなので、今回や今後同じような結果が得られるかはわかりませんが、馬券を組み立てる時に何かの参考やヒントになれば嬉しいです。

※同着などで的中の組み合わせが複数ある場合は、集計を簡便にするため、人気薄の馬を上位と見做して、その人気薄上位の組み合わせのみを集計しています。

馬単バックテスト

過去の馬単の払い戻しデータを使って、どんな買い方をしたら的中率・回収率が高かったのか低かったのか?をバックテストで調べてみました。

馬単12345番人気5頭ボックス

過去10年間の馬単データを使って、馬単で12345番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数5回で、配当総額は6110円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-13890円となりました!

馬連については集計していませんが、ボックスの場合は馬単も馬連も的中回数は同じになり、馬券購入代金は2分の1で、配当も多少誤差はあるにしろ、長い目で見れば大体2分の1程度になるので、収支も大体2分の1になります。

この買い方だと的中回数はそれなりに多いですが、回収率があまり良く無いですね。収支を改善するためにはボックスではなく買い目の絞り込みが必要ですかね。

馬単23456番人気5頭ボックス

次に少し人気をずらして、馬単で23456番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数1回で、配当総額は5790円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-14210円となりました!

馬単34567番人気5頭ボックス

さらに1番人気も2番人気も切った馬単データを使って、馬単で34567番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数2回で、配当総額は15560円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-4440円となりました!

私が馬券で勝ち続けている秘密を公開しているので、興味がある人は私が消す前に急いで読んでみてください。⇒今すぐクリックして秘密のテキストを読む