三連単平均配当と中央値 払い戻し平均 平均倍率レンジ

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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

競馬の三連単の平均配当と中央値について話したいと思います。まず、初心者のために簡単に平均値と中央値の違いを説明しておきます。

データの合計値をデータの個数で割ったのが平均値で、データを小さい順(または大きい順)に並べてちょうど真ん中にある数値が中央値と言います。

結局一緒なんじゃないの?と思われるかも知れませんが、馬券の場合高額配当よりも人気寄りの低額配当の方が回数は多くなりますから、超万馬券が平均値を押し上げてしまう可能性を考えると中央値の方が正確に三連単の姿を捉えられると思います。

三連単平均配当は21万円

昨年1年間の東京競馬場と中山競馬場の三連単では、平均配当が21万円になりました。つまりこれは平均倍率が2100倍だという事ですね。

けど、そんなに21万馬券ってバンバン出てるって感じしませんよね?先日のG1マイルチャンピオンシップ当日の京都競馬場でも、12レース中21万円を超える馬券は1回しか出ていません。

そうなんです。このように平均値では実際の感覚とは大きくズレが生じる事が珍しくありません。なのでデータを降順に並べて丁度中心にあたる中央値を見てみましょう。

三連単配当中央値は29000円

上記と同じ条件で今度は三連単配当の中央値を調べてみると、29000円でした。どうでしょう?こちらの方が普段競馬場やウインズで感じている「三連単配当の相場」に近いのでは無いでしょうか。

ちなみに集計を重賞のみに限定した場合、三連単配当の中央値は4万円程度になりました。若干重賞の方が高配当が出やすいと言う事でしょうか。

実は中央値にも弱点があって、例えばデータが99レース分あれば降順に並べて45個目の数値が中央値になるのですが、たとえば44個目までが配当110円で、45個目がいきなり29000円だったとしたら…

これも真実の姿を映しているとは言えません。

そこで役に立つ考え方が払い戻し金をある程度の金額幅のグループに分ける「レンジ」という考え方です。お弁当を温める機械ではありませんよ。

三連単配当レンジの分布

まあ四の五の言わずに実際にグラフを見てもらった方が理解が早いと思うで、以下のグラフをごらんください。(レンジ=範囲)

三連単配当レンジのグラフ

上記のグラフを見れば一目瞭然ですが、三連単でもっとも多い決着は配当5000円から2万円ぐらいの範囲で、その次に多いのが2万円から5万円ぐらいの間の配当なんだなという事がはっきり見えてくると思います。

最初の平均値21万円なんて一体何なの?という感じになってきますよね。

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