競馬の複勝必勝法

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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

競馬の複勝必勝法で、重要なポイントは2つ、1つは何を買うかで、もう1つはいくら買うかです。

いくら買うかは意外と見落とされがちですが、馬券と言うのはハズレる時に少額で、当たる時に高額を賭けていれば、トータルの収支はプラスになるので、結構重要なポイントです。

このページではいくら買うかについては詳しくは話しませんので、ベッティングマネジメントについては以下の記事のリンク先の記事を参考にしてみてください。

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何を買うか

どの馬券式別にも言えますが、結局はどの馬を買うかが重要なポイントになります。競馬の複勝必勝法は馬の選び方にあります。

2016年 新潟競馬場レパードステークス 複勝一点買いの当たり馬券

複勝は配当が安いので儲けづらい!とか言ってるシロウトがいるんですが、レパードステークスなんかは、毎年のように堅く収まっているんですが、この年も堅そうだったので簡単に1000円儲かりました。

どこが儲けづらいんでしょうね?簡単に昼飯代が儲かりました。ただ、勘違いしちゃダメなのは「単に強い馬を買い続けるだけでは長期収支では儲からない」という事です。

競走馬であるサラブレッドは自身の能力と成長段階(未熟→成熟→衰退)に加えて、レース時期による体調の変化(好調⇔不調)、それから自分の能力を発揮出来るレース条件であるかどうかが走る・走らないを決めます。

2009年にデビューしたサウスヴィグラス産駒のラブミーチャンという馬がいたんですが、このラブミーチャンは地方馬ながらダート短距離(ダート=砂のコース)ではJRA馬などを相手に重賞15勝とかなり強い馬でした。

しかし、このラブミーチャンもJRAの芝1400mで行われるフィリーズレビューに出走した時には12着と大敗してしまいました。自身の良さが活きるレースに出走しないと強い馬でも能力は発揮出来ないのです。

複勝が当たる3着以内に来る馬の条件

例えば3連単とかなら、気になる馬を片っ端から買っていても、思わぬ人気薄の活躍でレース単位の収支はプラスになる可能性がありますが、複勝の場合は片っ端から買うという訳にはいかないので確実に走ってくれる馬を選ぶ必要があります。

複勝馬券を買うにはコツがあって、主に5つのチェックポイントがあります。

上記意外にも重要な事は沢山あるんですが、まずはこの重要な5つの項目に絞って今回は解説したいと思います。

私はG1レースの複勝が結構得意なんですが、阪神競馬場で行われた宝塚記念のゴールドシップの事例は、あなたが複勝の競馬必勝法を学ぶのに役立つと思うので、話をシェアしたいと思います。

私は2013年と2014年の宝塚記念はゴールドシップの複勝で勝負しました。馬券を買った時点でかなり的中する確信があったんですが、そこに至った経緯を話しましょう。

結果から言うと、ゴールドシップは宝塚記念を史上初の連覇と言う形で終えたわけですが、連覇したゴールドシップもすごいですが、馬券的中で連覇した私も偉いと思います。

…と、冗談は置いといて、実は私は2014年の宝塚記念においては、ゴールドシップの馬券を買うべきかどうかは、レースの数日前までは結構悩んでいました。

体調が良くなければ実力を発揮出来ないですし、馬場やコースもスピード勝負になるよりもパワー勝負の時じゃないと勝てませんし、もちろん、それらをクリアしても相手が強かったり、ゴールドシップ以上の競馬をしてくれば勝てないわけです。

時々「複勝なんて誰でも当たるだろ!」と言う人もいますが、そういう人は本当の意味で馬券を理解しているとは思えません。

複勝馬券は求められる判断がシビアなので、普通の人だと長く続ければ続けるほど利益が出ないのがオチだからです。まぁ、それに誰でも当たるんなら、誰が当たっても良いわけで、じゃあ私が当てさせてもらいますよ…と言う話です。

でも、G1と言うレースは複勝が当たりやすいのは私も実感していますけどね。

強さ・レース条件

私が2014年のゴールドシップの複勝に確信を持って大金をぶち込めた理由は5つあります。ゴールドシップの強さについて疑問を抱く人はいないでしょう。そこに枠順発表の枠順を見た時に、スタートが下手くそでゲートの出が遅いゴールドシップには外枠は他馬に前をカットされる事無くレースの前半をマイペースで運べるのも良いポイントでした。

また、ゴールシップの過去の戦績を見れば芝の中長距離、そして東京競馬場のようなスピード勝負になる競馬場よりは中山競馬場や阪神競馬場のようなパワーも必要な競馬場の方が好走率が高いのもすぐに分かります。

成長段階

理由の3つめはゴールドシップのローテーションでした。2013年と2014年のゴールドシップのローテーションは春は阪神大賞典→天皇賞→宝塚記念の順番でレースを使いましたが、2013年も2014年も阪神大賞典で勝ち、天皇賞で負け、宝塚記念が最終目標のレースと言う全く同じ流れだったわけです。

そして、ゴールドシップの戦績を今振り返ってみれば、この時期が丁度成長段階で言う「成熟期」であった事も疑いようがありません。

さすがに競馬ファンも調教師やオーナーも、18戦もレースをこなして来るとゴールドシップの長所短所は見えてきますから、天皇賞よりも、一番勝つ確率の高い宝塚記念の方が状態面で良い状態に整えてくるのでは無いかと言うのは自明の理だと言えます。

馬場状態

そして4つめの理由が見つかったのは、阪神競馬場で宝塚記念の直前に行われたサイレンススズカカップのレース中継を見た時でした。

サイレンススズカカップは宝塚記念と200mしか距離が違わない芝コースのレースだったのですが、各馬がホームストレッチから1コーナーを曲がっていく映像を見た時に、JRAの公式発表は「良馬場」だったのですが、事前の雨もあってか馬が蹴り上げる土の塊を見て「良馬場発表にしては緩い馬場だな」と判断したわけです。

それを見た瞬間に「これはゴールドシップ向きの馬場だぞ」と思い、後はゴールドシップ自身の状態面次第で、かなり高確率での馬券的中が期待できると考えたんです。

先ほど話したラブミーチャンは、フィリーズレビュー以降は芝のレースに一度も出走していません。このように極端に馬自身に合わないコース条件やレース距離には、馬主や調教師もわざわざ出走させようとは思わないわけです。

日本の競馬は良・やや重・重・不良の四段階で馬場水分を表しているんですが、この馬場状態にも各馬得手不得手があるんですよ。

調子

そして、理由の5つめはパドックで、ゴールドシップを見た瞬間に「これは勝つぞ」と必勝を確信しました。

勝つと確信したのなら単勝を買えば良さそうですが、ゴールドシップの複勝オッズが「1.2-1.7」を示していて、万が一のリスクと、人気通りの決着にはならないので複勝の配当が跳ねる可能性を考慮して、複勝でも十分な利益が見込めると判断したわけです。

まとめ

結果はご存知かと思いますが、直線で先頭に立って後は後続を突き放す圧倒的な勝ち方での連覇達成でした。

しかも、一緒に馬券圏内に飛び込んで来たのは9番人気と8番人気の馬で、ゴールドシップの複勝は単勝1番人気ながら(複勝では2番人気でしたが)170円の高配当になりました。1.1倍でも良いやと思っていただけにこの跳ね上がりは嬉しかったですね、賭けていた金額も大きかったですし。

今回のファインプレー的ポイントは、3つめの「馬場の状態」に気付いたあたりじゃ無いかなと思います。実際に馬場の土を採取して水分量のパーセンテージを計測した訳ではありませんから、もしかすると私の勘違いと言う可能性もありますが、ゴールドシップや他の人気上位馬の走りを見た限り、あながち間違っていたとも思えないです。

馬券と言うのは、こうして1つ1つ情報収集をしていき、そして正しいジャッジに行き着く事で勝利に近づきます。今、私がゴールドシップを買うに至った理由の4つは、私じゃ無いと手に入らなかった性質の情報は何1つありません。

枠順は誰でも見れますし、過去のローテーションも誰でもネットで確認出来ます、また馬場の状態に気付いたレースも競馬場やウインズでも放映されているのですから誰でも見れたものですし、パドックだって誰にだって公開されているものです。

私が馬券で勝ち続けている秘密を公開しているので、興味がある人は私が消す前に急いで読んでみてください。➡今すぐクリックして秘密のテキストを読む

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