シャティン競馬場芝1200m 香港スプリント 詳しいコース特徴 傾向 攻略法

最終更新日:2019/03/17

こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

シャティン競馬場の芝1200mはG1香港スプリントが行われるコースです。ちなみに現地香港での漢字表記は「沙田馬場」と書くようですね。

シャティン競馬場の芝1200mコースは向正面の真ん中からやや2コーナー寄りからスタートして、ゲートから最初のコーナー距離が約320mほど。3コーナーと4コーナーを曲がるとあとは430mとちょっと長めの直線があります。

シャティン競馬場の芝1200mコースは殆ど高低差はありませんし、坂を駆け上がれるようなパワータイプよりは、楽に逃げて粘りまくるテン(先行)のスピードとスタミナに恵まれたタイプの馬が有利です。

シャティン競馬場 芝1200m コース図

香港スプリントの特徴・傾向

香港スプリントの傾向としては過去ロードカナロア以外の日本馬は全滅していて、やはり地元香港所属の馬がかなり強いです。

日本や欧州と比べて少頭数のレースですし、ワンターンという事もあり、内枠か外枠かはあまり大きな問題ではなく、それよりもスタートと先行争いのダッシュと、そこから粘り切るスタミナが重要な印象です。

近年では強い馬が逃げて、それを追う先行馬は最後一杯になり、中団あたりから直線脚を伸ばして来たグループが2着3着…というパターンが多いですね。

2015年の香港スプリントは2番人気→1番人気→3番人気で決まってますし、逃げ馬が負けてしまった年でも、後方からの馬は直線半ばで脚色が一緒になって伸び切れない事が多いですね。

香港競馬の特徴

香港には馬産が無いため、香港ジョッキークラブ(ジョッキーと書いてあるが日本で言えば馬主協会のようなもの)に所属している競走馬は100%が外国産馬。

その影響で強い牡馬を種牡馬にして活躍させるという概念が薄いためか牡馬・牝馬ともに少なめで去勢した騙馬が多いのが特徴です。

たとえば2016年11月27日のシャティン競馬場1レース「CHEVALIER ALUMINIUM ENGINEERING HANDICAP」の出走馬は14頭いるのですが、この14頭全てがGelding、つまり騙馬です。

香港の競馬は日本の人馬にとって都合の良い事が3つあります。

1つはフランスやアメリカと比べて人馬ともに空輸時間が短い事。フランスやアメリカは11時間以上かかるところを、香港なら4時間から5時間ほどのフライトですみます。

もう1つはコースの作り。アメリカはダートが主流で左回りのコンパクトな競馬場ばかりですし、フランスなど欧州は自然の地形を利用しているのでアップダウンが激しく不慣れな人馬にとってはハードルが高いです。

3つめの理由は香港のシャティン競馬場は出走頭数が最大で14頭であるという事。欧州の競馬だと24頭立てとかもありますから、ライバルが倍・半分ぐらい違い、少頭数になればなるほど馬群を割って出るのも、外をマクって行くのも楽になりますからね。

ではさぞ日本馬は香港スプリントで勝ちまくっているのだろう…と思いきや、実は大惨敗続きです。ロードカナロアが2012年・2013年と連覇しただけで、他の年は毎年のように日本馬は挑戦しますが箸にも棒にもかかりません。

単純に香港の馬はかなり強いし、香港のジョッキーもこれまた上手いんですよ。来日した事のあるJ.モレイラを見ててもわかる通り。

ちなみにロードカナロアの功績を讃えて香港では「LORD KANALOA HANDICAP」という競走が行われています。外国の馬であっても素晴らしい結果に対してリスペクトの姿勢を見せてくれる事は好感が持てますね。

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