最終更新日:2019/03/17
こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。
ここでは競馬の複勝馬券で負けない買い方、儲かる選び方についてシェアしたいと思います。複勝で負けないように意識すると、多くの人が間違えるのが「当てようとしてしまう」という事です。一見当たらないと配当が貰えないのですから、間違いでは無さそうに思えるのですが、これが当てると儲けるは似て非なるもので、この違いが分かっていないと負けない買い方はできません。
ひとつ実際に行われたレースの事例を紹介したいと思います。先日の笠松競馬で行われた少頭数7頭立てのBクラス競走ですが、このレースは5番のヒラボクファイターが一番人気でした。単複オッズは以下の通り。(7頭立ては複勝2着払い)
馬番 | 馬名 | 所属 | 年齢 | 斤量 | 騎手 | 単オッズ | 複オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | マサノアローン | 笠松 | 牝 8 | 54 | 藤原幹 | 3.9 | 1.1-1.7 |
2 | オグリピンク | 笠松 | 牝 7 | 54 | 大原浩 | 16.4 | 5.5-9.6 |
3 | ゴールデンミール | 愛知 | 牝 5 | 51 | ▲八木直 | 19.9 | 11.5-20.4 |
4 | ウンケイ | 愛知 | 牡 9 | 53 | ▲深見勇 | 30.2 | 13.6-24.1 |
5 | ヒラボクファイター | 愛知 | 牡 5 | 56 | 岡部誠 | 1.5 | 1.0-1.2 |
6 | ニューギャロップ | 愛知 | 牡 8 | 56 | 友森翔 | 7.4 | 2.3-3.9 |
7 | リビエールブルー | 笠松 | 牝 5 | 54 | 森島貴 | 12.8 | 3.4-5.9 |
最終単オッズは1.5になっていますが、締め切り数分前にはもっとオッズが低かったです。このヒラボクファイターは愛知県つまり名古屋競馬所属馬なのですが、JRAから名古屋競馬に移籍後は1勝をあげるも惜しいレースが続き、前走で笠松競馬初挑戦で勝ち切った事と、それから元々予定されていた騎手が乗れなくなって名古屋競馬トップクラスの岡部騎手が騎乗する事になったのも人気に拍車をかけました。
しかし、前走はC5クラスだったのが今回はBクラスでいわゆる昇級緒戦ですし、予定外の乗り替わりなので馬の癖や脳力を把握出来ていないのが普通です。それに今回のメンバーだと1枠1番のマサノアローンが楽な逃げの展開になる事は容易に想像できます。
1番人気のヒラボクファイターの前走を見ると、上がり3Fのタイムは37.4秒と今回の出走メンバーの中では優秀なんですが、スタートから最初の800mのタイムは51.7秒というペースでのものです。今回逃げの手が濃厚なマサノアローンの前半800mタイムを見ると50.3秒とかなりのスピードを持っている事が伺えます。
要するに、マサノアローンが楽に逃げて、ヒラボクファイターが差を詰めてくる展開になる可能性が高く、過去の成績から見るとヒラボクファイター自身が逃げ馬を潰しに動く役回りになりそうで、初騎乗のジョッキーという点がやはり不安を誘います。
また、今回の最も重要なポイントはヒラボクファイターは3ヶ月の休み明け緒戦だという事。普通は休み明け緒戦から笠松競馬のBクラスの平場戦で、いきなり目一杯に仕上がっている事は考えづらいですし、こういう時の負けパターンは直線まではそこそこ流れに乗れても、最後で脚が止まる事が多いんですよね。
つまり、逃げ馬は楽に逃げるし、それを止められる馬が1頭しかいない、その1頭は休み明けで騎手が慣れていない騎手なので、最後の直線では脚が上がって一杯になる可能性が高い。こういう事がレース前に読み取れるわけです。
こういう「間違った1番人気馬」がいる時って、必然的に2番人気以下の「本質的な1番人気」の馬の単複を買うだけで結構馬券の回収率は改善できます。
結果から言うと勝ったのは6番人気のゴールデンミールで、1番人気のヒラボクファイターは3着になり、7頭立てなので複勝では外れ馬券となりました。私が実質的な1番人気だと見た2番人気のマサノアローンは展開の紛れで2着。
7頭立ての場合に来そうな馬2頭のワイドを買うようなケースもあるかと思いますが、7頭立てならワイドは3/42でつまり1/14の確率ですが、複勝なら2着ばらいなので1/3.5の確率で的中します。3着までOKだから…と安易にワイドに走らず、ケースバイケースで使い分けたいですね。
話を複勝の負けない買い方、儲かる選び方に戻しますが、例えば単純な統計データ上では単勝2番人気よりも単勝1番人気の方が複勝圏内に入って来る確率は高いですが、個々のレースにおいては必ずしもそうであるとは限りません。少ない頻度ではあっても「大衆が間違える」タイミングというのは必ずどこかであるものです。
馬券においては「自分の勝ち分は他人の負け分」だという事はご存知かと思いますが、沢山儲けようと思ったら、他に人には沢山負けてもらわねばなりませんよね。統計上では1番人気が有利だから…と判断すると「当てようとして損する」ような結果になりがちです。
なので複勝で負けない買い方は「大衆が各馬の評価を間違えている時」に「儲かるであろうオッズの美味しい馬」を選べるかどうかが重要なポイントになるわけです。
では、どうやってその馬券力を身に付けるかと言うと、うまめし.com 競馬必勝法で公開している競馬教科書に詳しく書いているので、興味があればそれを読んでみてください。きっと役に立つと思います。
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