不良馬場で好走した馬は次走反動で凡走するのか検証

最終更新日:

うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

ツイッターを眺めていると、ちょっと気になるツイートを発見しました。それは「不良馬場で好走した馬は必ず反動がある」という感じの内容だったんですが、本当のところはどうなのか調べて検証してみる事にしました。

使用したのは過去5年間の重賞データで、対象は以下の通り。

重賞でこの3つの条件を満たす馬は5年間で35頭いたんですが、成績は以下の通り。

前走着順勝 率連対率複勝率
111.5%15.4%19.2%
222.2%22.2%22.2%

この状態では良いのか悪いのか判断がつきづらいと思いますが、前走の馬場状態は問わず、前走の着順が1着または2着だった馬の重賞勝率はともに9%台なので、実は勝率で見ると前走不良馬場で好走している馬の方が良いというデータになります。

さらに言えば前走の馬場状態を問わず前走連対馬の単勝を重賞で買い続けた場合には回収率が80%以下になるのに対して、前走不良馬場で連対した馬は回収率100%を超えています。

つまりツイッターで私がみかけた「不良馬場で好走した馬は必ず反動がある」という言葉には、少なくとも近5年間のデータ的な裏付けは無さそうですね。

考えてみれば、不良馬場で好走した馬というのは他の馬が結果を出せなくなるような悪条件ですら好走したわけですから、競走馬としての能力の絶対値で言えば良いに決まってますよね。

データ的には数値がアップしているとは言え、条件に一致する馬は結局8割方馬券外に消えているわけです。それに不良馬場で本領発揮出来なかったライバルが、次走の良馬場でリベンジ出来るようなケースもあるので、「不良馬場で好走した馬は必ず反動がある」というような先入観を多くの人が持っていても不思議じゃありませんよね。

今回検証した範囲では該当馬が35頭と少ないですから、もっと期間をさかのぼってみたり、今後行われるレースも含めると違った印象になる可能性があるものの、少なくともここ5年間ではこんな状況だったわけですよ。

私はこういう他人の先入観によるオッズ形成を逆手にとって馬券で儲けています。詳しい話はうまめし.com 競馬必勝法で公開してますので、是非参考にしてみてください。

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