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うまめし.com 競馬必勝法の北村です。
競馬の三連単で人気と確率の関連性について考察し、実際に私が統計をとったデータから三連単の人気順・人気別の出現率と、単勝オッズから出現率を推測するシミュレーションについて話したいと思います。
競馬の三連単は、その組み合わせの人気と的中率確率の高さは大体比例するようになっています。つまり、人気のある組み合わせは当たりやすいし、人気薄の組み合わせは当たりづらいようになっています。
そして、オッズが5倍の時の三連単と、オッズが20倍の時の三連単では同じ1番人気の組み合わせであったとしても、当たる確率は違います。言うまでもありませんが、オッズの値の小さい方が当たりやすくなっています。
2015年中央競馬の東京競馬場で行われた全551レースを対象に三連単の人気順・人気別の出現率を統計とってみました。
上記のグラフは三連単の出現回数を10個の組み合わせを1つのまとまりとして集計したものです。局所的に逆転している部分はあるものの、概ね人気の無い組み合わせの方が出現率が低くなっている事がわかります。
ちなみに中央競馬と地方競馬で三連単の1番人気を買ったらどうなるか?は三連単 回収率 人気順【1番人気・123番人気など】に書いているので興味があれば読んでみてください。
人気のある方から順番に100点買いして、やっと統計上の的中率は52パーセントになります。なので、人気薄の馬ばかりで3頭ボックス(6点)とか4頭ボックス(24点)とか買ったって、簡単に当たるわけが無いのです。
単勝オッズがわかれば計算上の勝率がわかります。そして、計算上の勝率を利用して3連単の出現率を導き出す事もできます。以下のシミュレーターに単オッズを入力してボタンを押すと、自動的に三連単の出現率と適性なオッズを表示してくれます。
当たり前の事なんですが、2倍→4倍→8倍の順で決まるのと、4倍→2倍→8倍の順で決まるのとでは三連単の出現率も配当金も違います。色々数値を入れ替えてみると、大体の単オッズ で三連単のオッズが妥当かどうか判断できるようになるかも知れません。
いろいろなレースのオッズを調べてみると、単勝馬券の売れ方と、三連単の売れ方って微妙に違うんですよね。そう、オッズに歪みが生じているって事なんです。
単勝オッズを元に計算すると10倍ぐらいが妥当なはずなのに、その3頭の三連単が15倍ついてるなんて事はかなり頻繁にあります。
そのオッズの歪みを最大限利用した必勝法が三連単と馬単で絶対儲かる必ず当たる負けない方法 的中確率100%ですで書いたような方法なんですけどね。
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