最終更新日:2019/03/17
こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。
スポーツ新聞や競馬新聞のコメント欄で、厩舎陣営や調教師らは、新聞のコメントで真実を語るのか?スポーツ新聞に載っている関係者のコメントについて語ります。
最初から単刀直入に言いますが、調教師や騎手など競走馬の関係者は、決して新聞記者などに真実を言う事はありません。
ポジティブな材料、つまりプラス要素であればある程度話すと思います。が、ネガティブな材料、つまり陣営にとってマイナスな材料は「レース後」でなければ話しません。
他の陣営も競馬新聞を読むわけで、勝負の前に自ら弱点をさらす馬鹿はいないからです。
それに競馬関係者の富の源泉は全て競馬ファンの支払った「馬券購入代金」ですが、競馬のレースの源泉は競走馬です。そして、競走馬には所有者、つまり馬主がいます。
馬主は安くない料金を支払って馬を買い、安くは無い料金を支払って厩舎に馬を預けます。そして、愛馬がレースで出走するのを誰よりも楽しみにしているわけです。自腹を切って、リスクを負って、調教師に全てを託すわけです。
その全てを託した調教師が、レース前マスコミに「いやぁー実は今回仕上げが失敗しましてあはは、今回は無理でしょう」とは言えません。馬主との友好な関係を保てませんよね、普通に考えて。馬券を買うファンだって仕上がってねぇなら出すなよバカやろう!って怒ります。
だから「良い具合に仕上がった」はずの馬がコテンと負ける。(悪くはなかったのだからウソではないかも知れない)だから「距離はこなせる」馬が残り1ハロンで止まる。(こなせると思ったのだからウソではないかも知れない)
だから「実績はダートだけど芝も合う」はずの馬が全く見せ場無く芝で沈む。(本当に芝が合うなら今までなんでダートしか使わなかったのか)一番困ったちゃんなのは、一見すると前向きでプラス材料に見えるコメント。これが一番やっかいです。
2009年の京都大賞典で見てみましょう。
まずは2番人気で8着になったトーホウアランのコメント「前走は久々で地力を見せてくれた。中間も順調に乗り込めたし、相性の良い京都で好走を期待」一見順調に来て京都コースが合うと言う前向きのコメントに見えますが、コメントのどこにもバッチリ感がありません。
「好走」も「必至」ではなく「期待」と言う点が弱さを感じます。
はい次に1番人気で4着に負けたジャガーメイルのコメント「以前よりトモがしっかり、後ろ から行く事も無いと思う。キッチリと結果を出しておきたい」こちらも一見上昇を伺わせるコメントに見えますが、トモがマシになりつつあると言う事以外強調すべき材料がありません。
「後ろから行かない」と言い切ってもいないし、「キッチリと結果を出しておきたい」のは単なる希望でしかありません。
次に5番人気で7着になったマイネルキッツのコメント「ここを目標にまずまずの仕上がり、大目標はまだまだ先だがGI馬として恥ずかしい競馬はでき ない」このコメントも「まずまずの仕上がり」と言うのがプラスに見えますが、「ここを目標」と言う割には「まずまずの仕上がり」じゃマズイでしょう。
「大目標はまだ先だが」←じゃー京都大賞典は目標じゃないの?「GI馬として恥ずかしい競馬はできない」と言うのも単なる意気込みであり、なんら走りのパ フォーマンスに言及しているわけではない。このように、陣営の人間は勝負の世界に生きているわけですから、そう簡単に勝負をする前に弱気一辺倒で泣きが入 る人達ではありません。
つまり、悪いのはコメントをした陣営の人間ではなく、そのコメントの真意を読み取れなかった馬券師が一番悪いのです。なぜ、コメントの真意を読み取れないのか?それは、少し難しい言葉で言うと、「バイアスがかかっている」状態だからです。
我々の判断を狂わせるのは固定観念や先入観です。
先にある程度買い目のめぼしをつけた後にコメントを読んでも、絶対に参考になりません。自分が買おうとしている馬のコメントを見ても、勝手に良い方に解釈するからです。
ニュートラル (客観的に)な状態でコメントを見れば真実が見えてくるのです。
騎手や調教師がインタビューやコメントで発する勝負のサイン(兆候)を見逃さないようにする事で馬券勝負を有利に運ぶ事ができます。
某都道府県の知事が5000万円の政治資金問題で追求されると、五輪誘致の時には自信と笑顔に満ちていた顔の表情が実にやつれて覇気の無い表情に変わってしまいました。
昔から「顔は口ほどに物を言い」と言います。もちろん、中にはいつも強気一辺倒な自信家や、いつも弱気なコメントしかしない謙虚な姿勢の人もいるのは事実です。
また、いくらインタビューで自信に満ちたコメントをしていたとしても、それが本人の単なる勘違いや思い上がりの可能性もあります。
それに事前に1番人気になるのが確実だと思われているような馬の騎手・調教師は、自信が無かったとしても簡単には泣きのコメントはしてきません。(泣き=弱気)
また、騎手や調教師のコメントは表面上の文字言葉の意味ではなく、言葉から本音を探ってこそ馬券に役立ちます。
さっと思いつく限りでリストアップしてみましょうか。
個人的には「力は出せる状態」と言う言葉はかなり曲者だと思っています。騎手や調教師のコメントやインタビューだけでなく、パドック解説者からこの言葉が出てきたら、逆にその馬は「要注意」ですね。
なぜなら、この言葉が使われるのは状態が気になる1番人気の馬に対して使われる事が多いのですが、本当に状態が良いのなら「力は出せる状態」などと言う表現ではなく「毛艶や馬体の張りが素晴らしい万全の出来です」だとか、「前走の時よりも好気配です」だとか、そういう言い方があるからです。
コメントは鵜のみにするのではなく、その言葉の真意を探る。これ結構馬券に役立つので覚えておいて損はありませんよ!
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