クロフネ産駒の特徴 スタートはモッサリ

こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

最近競馬ファンになったよ。という人にとっては競走馬の父がどんな馬だったのか?はあまり知る機会がありませんが、昔から競馬を嗜んでいる人に「日本の競馬界で過去最強のダート馬は何?」と聞かれると、クロフネの名をあげる人は少なくないと思います。

クロフネは現役時代には芝のレースでデビューして、デビュー戦は2着。そのあと二度目の新馬戦(当時は新馬戦に2回出走できた)で勝ち上がり、500万クラスのエリカ賞を勝って連勝。ラジオ短波杯を3着・毎日杯を勝ち・G1のNHKマイルカップに駒を進めて勝ち、G1馬となりました。

その後ダービー5着で神戸新聞杯が3着と惜しい競馬が続き、天皇賞へと向かうわけですが、賞金額が直前にアグネスデジタルに逆転され、天皇賞へ出走出来なくなりました。

そこでクロフネが向かったのが天皇賞前日に行われるダート重賞「武蔵野ステークス」だったのですが、当時のダート路線のトップクラスの馬を相手に楽勝。2着との着差は9馬身の大圧勝でした。

続くジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)でも中団から向正面で早めに動いて各馬をコーナーでマクリ、直線は後続に影すら踏ませずまたまた7馬身差の大圧勝でした。

当時見ていた私も、これはすごい馬が出てきたと思ったのですが、残念ながら故障してクロフネにとってはそのジャパンカップダートが生涯最後のレースになってしまいました。

現役時代にはかなりダートで強さを見せた馬だけに、クロフネ産駒の馬はダートでも活躍する馬が多く見受けられます。また、クロフネ自身がスタートがモタっとした感じのスロースターターだったのですが、やはりクロフネ産駒にはそういう馬が多いのが特徴です。

芝でも活躍馬(クラリティスカイ・ホエールキャプチャなど)を出しているし、ダートでも活躍できるとあって、中央競馬で走らせて、ダメなら地方へ移籍…と考えている馬主にはクロフネ産駒は手が出しやすいと思います。

地方競馬の中で賞金額の高い南関東での2014年リーディングサイヤーの順位を見てみると、勝利数順ではクロフネ産駒は3位になっています。ただ、やはり地方競馬でのダートではスタートがもたつくという特徴は有利にはなりません。

サウスヴィグラス産駒は大井競馬1位・川崎競馬2位・船橋競馬1位・浦和競馬1位ですが、クロフネ産駒は大井競馬7位・川崎競馬3位・船橋競馬3位・浦和競馬8位と、競馬場によってばらつきが見られます。

浦和競馬場は直線が短く差し・追い込みには不向きですし、大井競馬場は多頭数のレースが多いので出遅れると馬群に揉まれて動けなくなりますから、このような結果につながっているのかも知れません。

南関東以外の地方競馬だと、そもそも他の馬もスタートは上手くなかったりして、クロフネ産駒であっても五分にスタートを切れる場合も多いのですが、地方競馬全体のクロフネ産駒の勝率を見てみると、あくまで数値上では南関東限定の時よりも悪くなっています。(2014年の場合)

やはり人気のある種牡馬ですから出生数が多いので、アタリ・ハズレに関してはよく見極めて馬券を買う必要がありますね。

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