フレミントン競馬場芝3200m
メルボルンカップ 特徴

最終更新日:

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フレミントン競馬場の芝3200mはメルボルンカップの舞台になるコースです。日本馬は2006年にデルタブルースが岩田騎手騎乗で優勝しています。その時の出走頭数がなんと24頭という多頭数で、日本のIPAT発売ではこのような多頭数の競馬はどのような扱いになるんでしょうかね?

そのまま24頭で発売されたとすれば、3連単は12144通り、日本の最大4896通りとは大きく組み合わせ数が跳ね上がり、高配当が期待できる反面当たりづらくなりますね。

フレミントン競馬場 芝3200m コース図

スタートから最初のコーナーまで900m

フレミントン競馬場の芝3200mコースはスタートから最初のコーナーまで900mもあります。これは京都競馬場の芝1800と同じくかなり長い部類で、一見すると枠順による有利不利は大きく無さそうなんですが、24頭立てとかの多頭数になるとコーナーで馬群の外をまわすと距離ロスが大き過ぎますよね。

競馬初心者の人で「なぜ外を通ると不利になるのかがわからない」という人は競馬 馬番 有利不利 内枠が有利で外枠が不利な理由に書いているので参考にしてみてください。多分直感的にわかると思います。

で、そう考えると差し・追い込みの馬よりは先行・好位と呼べるあたりのポジションを取れるかどうかは結構重要になってくるんじゃないかと思います。

最後のコーナーから直線に出ると各馬横いっぱいに広がって追い始めるわけですが、24頭立てで大外をぶん回した馬では大抵よほど力の差が無ければ伸びるだけの脚は残っていませんし、逃げ馬も3200m逃げ切るのは容易ではありません。

なので好位抜け出しがハマりやすいのが特徴だと言えます。

ハンデ戦なので斤量に注意!

メルボルンカップはハンデ戦なので各馬の斤量にも目を配りたいところ。競馬の負担重量(斤量)はどれぐらい影響がある?でも書いたように、斤量が重ければ重いほどタイムに影響が出ますからね。

ただ斤量が軽ければ軽いほど良いのかと言えばそれも違って、日本のハンデ戦同様に軽すぎず重すぎずぐらいが一番活躍しています。具体的な数字で言うと54kgから57kgぐらいの馬が一番良さそうではあるんですが、過去の勝ち馬を見れば51kgとか49kgとかの馬もゴロゴロいます。

最後の直線は約400m

フレミントン競馬場の最後の直線は約400mで、現地に行ったわけでは無いので断言は出来ませんがおそらくほぼ平坦に近い勾配の少ない直線では無いかと思います。

地元豪州馬優勢

当たり前っちゃあ当たり前ですが、過去15年で地元の豪州所属馬が11勝と圧倒的に地元馬が勝ってますが、生産国別で見ると「非・豪州産馬」が圧倒的多数なので、外国生まれ豪州育ち、速そうな奴は大体友達…な馬を狙うのが良いかも知れません。

日本馬は過去にデルタブルースが勝っていて、その時の2着馬も実は日本の馬でした。ただそれ以降は6歳と8歳しか挑戦していないのもあって大敗続きですね。

そもそも日本馬がなぜわざわざ南半球のオーストラリアまで行ってメルボルンカップに出走するかと言うと、国内の長距離路線の重賞があまり数多くないという事情が少なからずあるかと思います。

国内で3000m以上の重賞と言えば春に阪神大賞典と天皇賞、秋冬にはダイヤモンドステークスとステイヤーズステークス、あとは重賞ではありませんがオープン特別の万葉ステークスぐらいで、ステイヤーズステークスの1着賞金は6000万円です。

しかし、メルボルンカップなら1着賞金は為替相場で変動はありますが大体2億8000万円程度ですからね。ハンデ戦なので基本的には強い馬を勝ちづらく、弱い馬を勝ちやすくするレースなので一発チャンスはあるわけです。

日本馬の場合は前走のコーフィールドカップ(豪州G1)に出走させるパターンが多いのですが、コーフィールドカップでも1着賞金は1億2000万円程度なので、もし豪州G1連勝なんて事になれば4億円もの賞金になるわけで、そりゃ呑気に6000万円のステイヤーズステークスなんか走ってる場合じゃありませんよね。

ただ、コーフィールドカップもG1ですから、そう簡単には勝てませんし、コーフィールドカップで全然ダメならメルボルンカップも望み薄、コーフィールドカップで好走したとしてもメルボルンカップでは大敗…というパターンも多いです。

日本の馬で2016年のメルボルンカップ出走馬はカレンミロティックですが、コーフィールドカップには出走していません。8歳馬というのも過去のデータから言えば少々厳しい戦いになりそうだなと感じますね。

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