小倉記念 過去10年データ傾向・配当一覧・結果集計

うまめし.com 競馬必勝法の北村です。

小倉記念(2023/08/13・3歳以上 ハンデ・小倉・芝2000m・G3)過去10年間の人気データ傾向や枠の有利不利・逃げ馬の強さや有利な脚質・血統データ傾向などを参考に、さらに前走も分析して好走馬を予想していきましょう!

過去の勝ち馬の傾向を見てみると、前走でハンデ重賞や芝の2000mと言った、小倉記念と共通点のある条件から出走している馬が多いようです。

前走3勝クラスで今回が昇級初戦の場合は稀に通用する馬がいますが、前走がオープン特別だった馬は全くと言って良いほど好走例がありません。

前走よりも斤量が増えてしまった馬はほとんど勝っておらず、どちらかというと前走と同斤量かもしくは減っている馬の方が好結果を出していますね。

3歳馬は出走数が少ないものの、出走してくれば好走するものの、基本的には4歳5歳が馬券の中心です。

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コース特徴

人気傾向

まず最初は人気の傾向から見て行きましょう。

人気 1 2 3 4 5
1着 2 1 2 1 0
2着 0 3 0 1 2
3着 1 2 1 0 2
人気 6 7 8 9 X
1着 2 0 0 0 2
2着 3 0 0 0 1
3着 2 0 1 0 1

上記は人気別に着順をカウントした表で、過去10年間の勝ち馬は1番人気~5番人気までで6頭出ています。10番人気以下はXでひとまとめにしています。

勝ち馬の頭数の割合は1~3番人気が順に3:2:1くらいの割合になる事が多く、その割合から大きく離れていると、堅いレースか荒れるレースかを判別する1つの目安になると言えます。

過去10年間の馬券に絡んだ30頭の内、1番人気~5番人気の馬が18頭となっています。馬券に絡んだ馬全体の60パーセントが上位人気から輩出されている事になります。

上記のような数字を意識して、人気サイドを狙うか、または高配当を狙うかの判断に活用すると、あなたの馬券がより当てやすくなるのではないでしょうか。

ちなみに全レースの全体的な目安を知りたい場合は競馬 単勝 人気別 勝率 連対率 複勝率 中央地方データにまとめてあるので、よかったら色々と比較して参考にしてみてください。

1番人気

単勝1番人気は2.0.1.7

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
4 2 4 マリアエレーナ 牝5 56.5 松山弘平 1:58.4 クビ 3-3-3-2 35.5 2.7 1
3 2 4 ジェラルディーナ 牝4 54 福永祐一 1:58.2 ハナ 9-9-11-9 35.0 3.2 1
6 2 2 ファルコニア 牡4 56 川田将雅 2:00.8 1.1/4 3-3-2-2 36.7 2.7 1
6 8 14 ランブリングアレー 牝4 53 武豊 1:58.2 3/4 5-5-3-1 35.8 2.7 1
1 6 8 メールドグラース 牡4 57.5 川田将雅 1:58.8 11-11-8-9 34.9 2.6 1
1 8 11 トリオンフ セ4 57 武豊 1:56.9 2-2-2-1 33.5 3.3 1
8 7 10 ストロングタイタン 牡4 55 川田将雅 1:58.6 1/2 4-4-3-2 36.8 3.2 1
4 8 11 ダコール 牡8 58 小牧太 2:00.2 クビ 8-8-7-6 35.7 4.1 1
5 3 6 マローブルー 牝4 51 川田将雅 1:58.3 クビ 6-7-5-7 36.2 3.5 1
6 8 14 ラストインパクト 牡4 57 川田将雅 2:01.2 1.1/2 4-3-3-2 36.8 3.6 1

単勝1番人気の勝率は若干低く、警戒しておいた方が良さそうです。1番人気の平均値から言えば少し物足りない勝率で、今回の1番人気が過剰評価されていないか、そこをしっかりと見極める事が重要になります。

複勝率(3着以内のパーセンテージ)で見ても平均以下の数値と言えるので、複勝やワイド・三連系の軸馬としても、1番人気とは言え慎重に吟味する必要があるかも。

過去10年間で逃げ・先行策で競馬した1番人気馬が6頭と言う事で、そのあたりが上記の成績に影響しているのかどうか、そこも重要なポイントになるかも知れません。

平均すると1番人気は大体勝率3~4割が普通で、連対率は5割前後、複勝率が6~7割程度なので、それを超えていれば高いと言えますが、競馬場やコース・頭数・クラスによっても目安は多少違って来るので、詳しく知りたい人は1番人気が来る確率を読んでみてください。

過去配当一覧

三連単の平均配当は201947円となっています。

開催 単勝 複勝 馬連 ワイド 馬単 三連複 三連単
2023 680 250
360
190
3,870 1,310
700
1,120
7,700 5,940 40,620
2022 500 170
670
140
8,140 2,480
340
2,020
13,320 6,690 49,140
2021 960 290
300
480
3,870 1,100
1,490
2,260
7,640 15,470 93,130
2020 2,630 710
480
970
15,060 4,390
10,160
9,750
29,910 253,190 1,374,190
2019 260 140
400
330
2,080 840
690
2,630
3,080 8,030 31,100
2018 330 130
170
250
790 320
610
890
1,500 2,880 10,700
2017 710 260
200
300
1,910 830
1,200
1,130
3,850 6,820 30,410
2016 3,660 790
290
380
13,340 3,210
2,950
1,480
35,060 30,720 321,730
2015 880 280
250
230
2,810 1,250
1,020
1,080
6,030 6,870 41,990
2014 490 180
280
190
2,650 930
570
1,140
4,290 4,650 26,460

過去10年間で高配当決着が結構多いので、かなり荒れる、高配当発生率の高いレースだと言えます。荒れるレースには荒れる理由があるもので、例年と明らかにメンバー構成や条件が違わない限り、人気どころで馬券を固めるのは避けたいかも。

三連単の平均配当はわりと年度によってバラつきがあります。少数の高額配当が平均値を大きく跳ね上げてしまうからです。もっと現実的な目安を知りたい場合は中央値を知るほうが便利で、三連単平均配当と中央値に書いているので、良かったら参考にしてみてください。

歴代優勝馬

1着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
1 2 3 エヒト 牡6 58 川田将雅 1:57.8 4-4-3-2 34.9 6.8 3
1 1 2 マリアエレーナ 牝4 54 松山弘平 1:57.4 5-4-3-2 34.6 5.0 2
1 8 9 モズナガレボシ 牡4 53 松山弘平 1:59.7 7-8-8-9 35.0 9.6 6
1 3 3 アールスター 牡5 53 長岡禎仁 1:57.5 6-6-7-9 34.8 26.3 10
1 6 8 メールドグラース 牡4 57.5 川田将雅 1:58.8 11-11-8-9 34.9 2.6 1
1 8 11 トリオンフ セ4 57 武豊 1:56.9 2-2-2-1 33.5 3.3 1
1 2 2 タツゴウゲキ 牡5 52 秋山真一 1:57.6 3-3-3-5 35.7 7.1 4
1 3 3 クランモンタナ 牡7 54 和田竜二 2:00.0 2-2-2-2 36.0 36.6 11
1 8 15 アズマシャトル 牡4 56 松若風馬 1:58.0 12-12-10-9 35.6 8.8 6
1 6 9 サトノノブレス 牡4 57 和田竜二 1:59.8 6-6-5-2 35.3 4.9 3

過去10年間の1着馬の一覧を見てみると、1番人気~5番人気まで買っても6割しかカバーできておらず、わりと波乱度のあるレースだと言えそうです。

枠番で見てみると、勝ち馬の頭数は内外比べて同じ程度なので、極端な枠順の有利不利は無いかも知れません。1着になった馬の脚質は(逃0・先5・差3・追2)となっています。

2着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
2 1 2 テーオーシリウス 牡5 55 西村淳也 1:58.2 2.1/2 1-1-1-1 35.7 10.5 5
2 6 12 ヒンドゥタイムズ セ6 56.5 ホー 1:58.2 5 11-11-11-9 35.0 32.0 10
2 7 7 ヒュミドール セ5 55 幸英明 1:59.8 1/2 6-6-4-5 35.4 7.1 5
2 4 5 サトノガーネット 牝5 55 松山弘平 1:57.7 1 13-13-14-12 34.3 16.5 6
2 6 9 カデナ 牡5 56 北村友一 1:58.8 クビ 12-12-11-12 34.7 16.8 6
2 7 10 サトノクロニクル 牡4 57 M.デム 1:57.4 3 4-4-3-3 33.8 4.3 2
2 6 8 サンマルティン セ5 54 戸崎圭太 1:57.6 ハナ 11-9-6-2 35.4 5.2 2
2 5 5 ベルーフ 牡4 56 ホワイト 2:00.0 クビ 11-11-10-9 35.2 7.8 4
2 3 5 ベルーフ 牡3 54 パートン 1:58.2 1.1/4 10-10-10-7 35.9 6.0 2
2 8 13 マーティンボロ 牡5 56 藤岡佑介 2:00.1 1.3/4 10-9-8-5 35.3 9.9 6

過去10年間で2着は1番人気~5番人気までで6割カバーできています。2着になった馬の脚質は(逃1・先1・差1・追7)となっています。

3着

馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
3 4 7 ゴールドエクリプス 牝4 51 角田大河 1:58.4 1 11-11-10-8 35.1 4.5 2
3 2 4 ジェラルディーナ 牝4 54 福永祐一 1:58.2 ハナ 9-9-11-9 35.0 3.2 1
3 8 10 スーパーフェザー セ6 53 武豊 2:00.2 2.1/2 9-9-8-3 35.5 21.3 8
3 3 4 アウトライアーズ 牡6 54 丸田恭介 1:57.9 1.1/4 14-14-10-7 35.1 65.9 13
3 5 6 ノーブルマーズ 牡6 56 高倉稜 1:58.9 3/4 3-3-2-2 35.3 14.7 5
3 6 7 マウントゴールド 牡5 54 浜中俊 1:57.4 クビ 1-1-1-2 34.0 9.8 5
3 4 5 フェルメッツァ 牡6 55 北村友一 1:58.1 3 5-5-5-6 36.0 11.8 6
3 2 2 エキストラエンド 牡7 57 浜中俊 2:00.1 1/2 9-9-10-9 35.4 10.9 6
3 2 3 ウインプリメーラ 牝5 53 和田竜二 1:58.2 クビ 2-3-3-2 36.3 6.8 3
3 1 1 メイショウナルト セ6 57.5 田辺裕信 2:00.4 1.3/4 1-1-1-1 36.4 4.3 2

過去10年間で3着は1番人気~5番人気までで6割カバーできています。3着になった馬の脚質は(逃2・先3・差3・追2)となっています。

枠順・脚質傾向

枠番 1 2 3 4 5 6 7 8
1着 1 2 2 0 0 2 0 3
2着 1 0 1 1 1 3 2 1
3着 1 3 1 2 1 1 0 1

過去10年間馬券に絡んだ馬30頭の枠をチェックしてみると、内枠(1~4枠)からは15頭が馬券に絡んでいて、外枠(5~8枠)からは15頭が馬券に絡んでいます。

脚質

脚質 逃げ 先行 差し 追込
1着 0 5 3 2
2着 1 1 1 7
3着 2 3 3 2

馬券に絡んだ馬のうち12頭が逃げ・先行タイプの馬で、あまり逃げ・先行馬が残れておらず、有利とは言えない傾向があるレースだと言えますね。

脚質とは、各馬の得意な戦法を表すもので、一般的にスタミナがある馬は逃げ・先行タイプ、そうでない馬は差し・追い込みタイプの戦法になりやすいです。

詳しくは競馬 逃げ 先行 差し 追い込み マクリ【意味解説】で解説しています。あわせて競馬 有利な脚質・不利な脚質も読んでおくと理解が深まるかも。

逃げ馬

年度 馬名 SA 騎手 タイム 着差 通過 上り
23 2 1 2 テーオーシリウス 牡5 55 西村淳也 1:58.2 2.1/2 1-1-1-1 35.7 10.5 5
22 14 5 9 シフルマン 牡6 56 西村淳也 2:00.2 アタマ 1-1-1-1 37.8 19.8 9
21 9 3 3 グランスピード 牡4 53 和田竜二 2:01.1 クビ 1-1-1-1 37.0 10.4 7
20 14 2 2 ミスディレクション セ6 54 太宰啓介 2:02.8 1-1-2-14 40.5 9.6 4
19 13 8 13 ストロングタイタン 牡6 57 浜中俊 1:59.7 1.1/4 1-1-1-1 36.3 28.8 9
18 3 6 7 マウントゴールド 牡5 54 浜中俊 1:57.4 クビ 1-1-1-2 34.0 9.8 5
17 11 8 13 バンドワゴン 牡6 54 和田竜二 1:59.4 3/4 1-1-1-2 37.7 6.9 3
16 8 6 7 メイショウナルト セ8 56 松若風馬 2:00.6 クビ 1-1-1-1 36.7 21.2 9
15 11 4 8 ノボリディアーナ 牝5 52 幸英明 1:59.1 ハナ 1-1-1-1 37.4 20.9 9
14 3 1 1 メイショウナルト セ6 57.5 田辺裕信 2:00.4 1.3/4 1-1-1-1 36.4 4.3 2

過去10年間で逃げ切った馬はおらず、かなり逃げ馬には厳しいレースだと言えます。ただし、逃げ馬が人気薄の馬ばかりの場合、逃げが厳しいのではなく単なる過去の逃げ馬たちの能力不足も考えられます。

ペース

過去レース・各ハロン棒の通過タイムを上から新しい順に並べています。

年度 ペース
23 12.5 – 23.2 – 34.5 – 46.6 – 58.7 (34.5-35.3) 芝 : 良
22 12.4 – 23.4 – 34.7 – 46.9 – 58.9 (34.7-35.0) 芝 : 良
21 12.8 – 24.3 – 36.4 – 49.1 – 61.4 (36.4-35.6) 芝 : 稍重
20 12.0 – 22.8 – 34.1 – 45.9 – 58.1 (34.1-35.2) 芝 : 良
19 12.0 – 23.5 – 35.5 – 48.4 – 60.4 (35.5-35.4) 芝 : 良
18 12.5 – 23.7 – 35.6 – 48.1 – 60.0 (35.6-33.5) 芝 : 良
17 12.3 – 23.1 – 34.4 – 46.7 – 58.3 (34.4-35.9) 芝 : 良
16 12.5 – 24.2 – 36.2 – 48.7 – 60.5 (36.2-36.1) 芝 : 良
15 11.9 – 22.6 – 34.0 – 46.2 – 57.9 (34.0-36.3) 芝 : 良
14 12.4 – 23.4 – 34.7 – 47.5 – 60.0 (34.7-35.8) 芝 : 稍重

性齢・斤量傾向

牡馬と牝馬のデータについても調べてみました。牝馬牡馬どっちが速い?違いと能力差【オスメス強さ】の記事も読んでみてね!

牡馬

性齢 牡3 牡4 牡5 牡6 牡7
1着 0 4 2 1 1
2着 1 2 3 0 0
3着 0 0 1 3 1

牝馬

性齢 牝3 牝4 牝5 牝6 牝7
1着 0 1 0 0 0
2着 0 0 1 0 0
3着 0 2 1 0 0

斤量

斤量 51 52 53 54 55
1着 0 1 2 2 0
2着 0 0 0 1 2
3着 1 0 1 3 1

※小数点以下は切り捨て

斤量 56 57 58 59 60
1着 1 2 1 0 0
2着 3 1 0 0 0
3着 1 1 0 0 0

斤量とは騎手の体重を含めた馬が負担する重量の事で、どうレースに影響するかは競馬斤量の影響(負担重量とスピードの関係)で詳しく解説しています。

血統傾向

それでは血統的な側面からもデータを見て行きましょう!

歴代1着馬の種牡馬

歴代1着馬の種牡馬を見てみると…

ルーラーシップ
クロフネ
グランプリボス
ロードカナロア
ルーラーシップ
タートルボウル
マーベラスサンデー
ディープインパクト
ゼンノロブロイ
ディープインパクト

ヘイルトゥリーズン系
サンデーサイレンス系
ミスプロ系キングマンボ系
ノーザンダンサー系
エーピーインディ系

今の日本の競馬の血統は大きく3系統プラスその他みたいな4つの勢力と言える状況で、色分けが同じものは血統の系統が同じか近いものを分類しています。

血統的に似ていても、あえて色分けをしてない場合もあります。血統の系統について詳しく見たい人は馬データベースでチェックしてみてください。

血統が全てみたいに言う人もいれば、血統なんか関係ないと言う人もいるし、どっちが正しいの?そんな疑問にスパッ!と競馬は血統関係ない論争に終止符でお答えしています。

歴代1着馬の生産者

歴代1着馬の生産者を見てみると…

白井牧場
日高大洋牧場
谷川牧場
若林牧場
ノーザンファーム
レイクヴィラファーム
川上牧場
社台ファーム
下河辺牧場
メジロ牧場

今の日本競馬はノーザンファームと社台ファームが圧倒的に生産頭数が多く、それに伴い重賞などのビッグレースでの活躍馬も多いです。上位の生産牧場には色をつけています。

前走着順傾向

歴代1着馬の前走着順

歴代1着馬の前走着順を見てみると…

前着 1 2 3 4 5
頭数 1 2 1 1 0

歴代1着馬の前走レース

歴代1着馬の前走レースを見てみると…

ローテ 場名 レース名
2023/07/09 2福島4 七夕賞(G3)
2022/06/19 3阪神2 マーメイドS(G3)
2021/07/31 3新潟3 佐渡S(3勝クラス)
2020/06/21 3阪神6 垂水S(3勝クラス)
2019/06/01 3阪神1 鳴尾記念(G3)
2018/06/02 3阪神1 鳴尾記念(G3)
2017/07/09 2福島4 七夕賞(G3)
2016/06/04 3阪神1 鳴尾記念(G3)
2015/07/18 3中京5 マレーシアC(1600万下)
2014/05/04 3京都4 天皇賞(春)(G1)

馬は機械では無いので、レースで疲れが溜まると休ませてあげる必要があります。なので出れるレースにいくらでも出すのではなく、馬の健康状態を良く考えて出るレースを決めるのですが、このレースとレースの間隔をローテーションと呼びます。

このローテーションの長さも勝率と密接な関係があり、あまり長すぎても短すぎても良くなくて、詳しくは競馬ローテーション勝率への影響で解説しています。

歴代1着馬の前走成績

歴代1着馬の前走成績を見てみると…

レース名 騎手 距離
七夕賞(G3) 16 1 1 6.1 4 8 田中勝春 58 芝2000
マーメイドS(G3) 16 6 12 8.5 4 2 坂井瑠星 55 芝2000
佐渡S(3勝クラス) 17 4 8 26.4 10 3 浜中俊 57 芝1800
垂水S(3勝クラス) 16 4 8 8.7 5 6 浜中俊 57 芝2000
鳴尾記念(G3) 9 7 7 2.7 1 1 レーン 56 芝2000
鳴尾記念(G3) 11 2 2 2.8 1 2 ルメール 56 芝2000
七夕賞(G3) 12 6 7 13.6 6 6 北村宏司 52 芝2000
鳴尾記念(G3) 14 8 13 117.6 10 13 松若風馬 56 芝2000
マレーシアC(1600万下) 17 4 7 2.8 1 4 和田竜二 57 芝2000
天皇賞(春)(G1) 18 2 3 36.9 6 8 浜中俊 58 芝3200

競馬には強さによってクラスと呼ばれるランクがあり、格下クラスでの1着馬よりも、よりグレードの高いクラスでの5着馬の方が強い…なんて事もよくあります。

3連単バックテスト

過去の3連単の払い戻しデータを使って、どんな買い方をしたら的中率・回収率が高かったのか低かったのか?をバックテストで調べてみました。

競馬の3連単にはボックス・ながし・フォーメーションと言う3種類の買い方が良く利用されています。よくわからんと言う人は三連単 ボックス 流し フォーメーション 違いと比較解説にて解説しているので読んでみてください。

12345番人気5頭ボックス

過去10年間の3連単データを使って、3連単で12345番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数2回で、配当総額は51320円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は-8680円となりました!

3連複については集計していませんが、ボックスの場合は3連単も3連複も的中回数は同じになり、馬券購入代金は6分の1で、配当も多少誤差はあるにしろ、長い目で見れば大体6分の1程度になるので、収支も大体6分の1になります。

23456番人気5頭ボックス

同様に、過去10年間の3連単データを使って、今度は23456番人気5頭ボックスを買っていたらどうなるかも的中と配当を調べてみました。

結果は的中回数4回で、配当総額は139480円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は79480円となりました!

34567番人気5頭ボックス

同様に、過去10年間の3連単データを使って、今度は34567番人気5頭ボックスを買っていたらどうなるかも的中と配当を調べてみました。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、5頭ボックスは60点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は60000円で、収支は-60000円となりました!

なんと的中0回ですか!やはり単純に人気馬を切って、中途半端に小穴・中穴を狙おうとしても、そう簡単には当たらないようですね。

1234番人気4頭ボックス

続いて3連単で1234番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみました。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は-24000円となりました!

2345番人気4頭ボックス

さらに3連単で2345番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみましょう。

結果は的中回数1回で、配当総額は40620円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は16620円となりました!

3456番人気4頭ボックス

さらに3連単で3456番人気の4頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかも調べてみましょう。

結果は的中回数0回で、配当総額は0円、4頭ボックスは24点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は24000円で、収支は-24000円となりました!

123-123-456人気フォーメーション

ついでに123-123-456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は18点なので10年間で18000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数1回で、配当総額は10700円、10年で必要な馬券購入代金の18000円を差し引いて、収支は-7300円となりました!

123-123-4~10人気フォーメーション

ついでに123-123-4~10人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は42点なので10年間で42000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数1回で、配当総額は10700円、10年で必要な馬券購入代金の42000円を差し引いて、収支は-31300円となりました!

456-456-789人気フォーメーション

さらに456-456-789人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は18点なので10年間で18000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数1回で、配当総額は93130円、10年で必要な馬券購入代金の18000円を差し引いて、収支は75130円となりました!

456-456-7~12人気フォーメーション

さらに456-456-7~12人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数は36点なので10年間で36000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数1回で、配当総額は93130円、10年で必要な馬券購入代金の36000円を差し引いて、収支は57130円となりました!

12-3456-3456人気フォーメーション

続いて12-3456-3456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数1回で、配当総額は31100円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は7100円となりました!

3456-12-3456人気フォーメーション

さらに3456-12-3456人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数2回で、配当総額は72400円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は48400円となりました!

3456-3456-12人気フォーメーション

さらに3456-3456-12人気の3連単フォーメーションも調べてみました。買い目の点数24点なので10年間で24000円の馬券購入代金となります。

結果は的中回数2回で、配当総額は67080円、10年で必要な馬券購入代金の24000円を差し引いて、収支は43080円となりました!

まあ、もちろんこれはバックテストなので、今回や今後同じような結果が得られるかはわかりませんが、馬券を組み立てる時に何かの参考やヒントになれば嬉しいです。

※同着などで的中の組み合わせが複数ある場合は、集計を簡便にするため、人気薄の馬を上位と見做して、その人気薄上位の組み合わせのみを集計しています。

馬単バックテスト

過去の馬単の払い戻しデータを使って、どんな買い方をしたら的中率・回収率が高かったのか低かったのか?をバックテストで調べてみました。

馬単12345番人気5頭ボックス

過去10年間の馬単データを使って、馬単で12345番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数3回で、配当総額は13050円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-6950円となりました!

馬連については集計していませんが、ボックスの場合は馬単も馬連も的中回数は同じになり、馬券購入代金は2分の1で、配当も多少誤差はあるにしろ、長い目で見れば大体2分の1程度になるので、収支も大体2分の1になります。

馬単23456番人気5頭ボックス

次に少し人気をずらして、馬単で23456番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数5回で、配当総額は29510円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は9510円となりました!

馬単34567番人気5頭ボックス

さらに1番人気も2番人気も切った馬単データを使って、馬単で34567番人気の5頭ボックスを買っていたら、的中率と回収率はどうなっていたのかを調べてみました。

結果は的中回数3回で、配当総額は19630円、5頭ボックスは20点買いになるので10年で必要な馬券購入代金は20000円で、収支は-370円となりました!

私が馬券で勝ち続けている秘密を公開しているので、興味がある人は私が消す前に急いで読んでみてください。⇒今すぐクリックして秘密のテキストを読む